旅日記 アルゼンチン プエルトイグアス

これで最後!アルゼンチンBBQパリジャータ

投稿日:2017-07-26 更新日:

とんだハプニング続きだったプエルト・イグアスも、

とうとう最後の夜になりました。

 

すっごい大変だったけど、アルゼンチン北部の町は、本当に親切でフレンドリーな人が多くて、

このプエルト・イグアスもサルタ同様、いつかまた来たい町になりました。

のんびり、この町で過ごしてみたい。

去る時間なんて気にしないで。


ただ、アルゼンチンのインフレの物価上昇は、旅人にとっては、もうちょっと落ち着いてほしいところだけど。

 






プエルト・イグアス最後の晩餐へ出かけます!!

 

この、海外ならではの標識がたまらなく好きです。

 

やっぱり最後の夜は、いつもの居心地のいいお店、

レストラン「a Piecere」へ。

 

そもそも、アジア人がいないので、レストランの店員さんは、

私達を一目見るなり、すぐにわかってくれて、歓迎してくれました。

  

居心地のいい町は、たった短い期間居ただけでも、なんだかもっと長く居たかのように馴染んでる。

そして、「最後の夜」という雰囲気を纏った景色も、ちょっと切なくて、凄く綺麗に見えるのです。

 

アルゼンチンと言えば、お肉!!ってのは、こないだ書きましたが、

今日も最後の晩餐なので、お肉を。

  

で、もうこの後は、アルゼンチンを出てしまうので、 

ちょっと奮発。

今日、注文したのは、アルゼンチンの代表的な肉料理、

パリジャータです。

これ、見てわかる通り、色んなお肉の乗ったミックスグリル。

 

チキン、ポーク、ビーフ、ラム、あとはレバーや南米名物の血のソーセージまで(右側)。

 

いやもう。。。

 

アルゼンチンの主食は、お肉です。

その国に行ったら、その国の食事を食べる!って言ったって、

いくら、これがザ・アルゼンチンなんだよって言われたって、

これ私は、かなり食べにくかったです。

内臓系のBBQですし。

 

まあ、張り切って注文したゴロー丸さんが、嬉しそうに食べてましたけど。

 

で、そんな私が喜んで食べたのは、これ。

何か、ドルチェをくださいって店員さんにお願いしたら、出してくれた!

バナナチーズケーキのアイスとフォンダンショコラのバニラアイス添え。

 

余談ですが、おととしの冬は、手術の合併症が酷くて、発作が起きて食べられず、

去年から今年の冬にかけては、どうしても痩せなきゃっていう大イベントで食べられず、

で、冬が終わる前に絶対食べてやるって思って、まんまと食べられなかった、

 念願のフォンダンショコラに、ここで出会えて感激でした。笑

 

一人旅の時は、なかなかできなかった贅沢。

まあ、お肉のパリジャータは、完全ゴロー丸のための料理でしたが。

 

ちなみに、このパリジャータを頼むのに、名前が出て来なくて、

店員さんに聞いたのですが、

ゴロー丸がスペイン語の指さし会話帳で、聞こうと思って、これこれって見せたら、

会話帳を指さして、店員さん大笑いしてた。

 

指さし会話帳ってのは、奇妙なものなのかな???

 

アルゼンチン最後の晩餐を終えて、居心地のいい宿へ帰ります。

途中途中の家で、クラブなどでもないのに、大きな音で音楽が流れてきたり、

みんな楽しんでいたり、やっぱり隠れリゾート的な雰囲気が心地いい。

 

夜歩いても安全な町。

 

やっぱりこの町を離れるの寂しいな。

 

宿に到着すると、オーナーもナディアももう自分の家に帰ったらしく、

代わりに、マルコと言う男性がいました。

 

「日本語は、リトルビットなんだ。僕のお母さんは、日本語話せるんだけどね。”コニチハ!”」

 

サンパウロ出身なんだと自己紹介してくれた彼は、日本に憧れてるんだと言い、

色々と自分のお話をしてくれました。

 

それから、サンパウロには、日本人街があるんだよと言って、写真も見せてくれました。

 

「いつか遊びにおいでよ!ブラジルもとてもいいところなんだ。」

 

素敵なオーナー夫婦の宿は、他の従業員も素敵でした。

 

この町を出たら、また国境を越え、次の国へ。

次の国の下調べもしたいのに、睡魔に勝てない。。。

 

東京じゃ、不眠症気味なのに、旅先では、数秒で気持ち良くぐっすり。

そして、同じく東京の朝は、いつもたいして疲れてなくても疲労感が凄いのに、 

旅に出ていると、どんなに疲れてても、全くと言っていいほど疲労感を感じないのです。 

これほんとに不思議。

 

人って、ほんとに心で体が動いてんだなと思う。

 

旅先で、すっごく怒ったり、悲しいなと思う景色を見たり、

重いバックパックを背負って、たくさん歩いても、

心が元気だから、体も伴っているんだなと思う。

 

これは、実は蓋然的な仕組みなのかな?

 

そんな風に心も体も元気でいつも居られたらいいんだけどなー。

 

 

 

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