9時にパクセーの村を出発したスローボードは、いくつか岸に寄り、
何人かの村人を送り届けながら、夕方4時、ルアンパバーンの岸に到着しました。
いつものごとく、到着アナウンスもなければ、看板的なものもないので、
みんな、ルアンパバーン着いたの?って不安げです。
しかも、到着した場所は、ほんとに何もないとこで、町すら見えず。。。
って、東南アジアのだいたいがそうなのですが、
たぶん、乗物系の乗車賃を稼ぐために、わざわざこんな町から離れてる場所で降ろされるんですね。
でもってここもしかり。
ルアンパバーンの市内なんて、メコン川に沿って、ボードもたくさんあるし、
絶対、わざわざこんな離れた場所に止めなくてもいいはず!
この仕組み、ほんと頭に来るというか。
バックパッカー泣かせ。めんどくさい仕組み!
と、愚痴ってても仕方ないので、さっさとボードを降り、
市内までの乗り合いトラックのチケットを買います。
ちゃんと、チケット売り場まで用意されちゃってるし。。(-。-;)
ここで、ひとり20,000kip=250円くらい、で強制的にチケットを買わされます。
市内までは、かなり遠いので、とても重いバックパックを背負って歩ける距離じゃありません。
しかも、この到着地付近には、宿もお店も見当たりませんでした。
で、乗り合いトラックに乗ります。
しかも、どうか同じトラックになりませんように、と祈っていた酔っ払いスウェーデン人のおっさんがまんまと同乗。
手には飲みかけのラオビールの瓶。
もう!揺れるから!!ビールかかるから!!(-“”-;)
おっさん、いきなり、下ネタを言い始めます。
しかし、日本もそうだけど、どの国のおっさんも酔っぱらうと下ネタ言い始めんの、どうにかなりませんかね。
隣の席の欧米系の女の子は相手にしてあげて、ちゃんと答えてるけど。
私は、かかわらないようにしよっと。(-。-;)
と、目も合わせず、係わらないようにしてたのに、まんまと絡んできました。
おっさん「オマエは、どこから来た?」
さ「ジャパン。」
お「ミャンマー!」
同じトラックに乗っていた全員が「ジャパン!」と、返していました。ヽ(;´ω`)
私のどこがミャンマー人に見えるのかという、つっこみどころはさておき、
そもそも、ミャンマー人の女の子が一人旅するなんてあまり考えられない。
ってか、おっさん、私の国なんてどうでもいいんだろうけど、
なら、絡まないでほしい。。。
なんて、私の心の叫びも届かず、なおも絡んできます。
お「おお、悪い悪い。俺は耳が小さいんだ。ん?その袋の数字のところ、タイガー柄だろう」
と、私の手提げの模様という、またど~うでもいいとこを見つけてきました。。
もう、いいから!
ちょっと、めんどくさいから!!
そんなこんなで、おっさんに絡まれたまま市内到着。
今日はもう疲れたので、さっさと予約してあった宿へ向かいます。
むちゃくちゃ安い!だけでAgodaを使って予約した
Lemon Lao Backpackers
という宿へ向かいたいのです。
ちなみに、Agodaの地図って、間違ってたり適当だったりが多いんですよね。
で、まんまと逆方向へ来てしまったらしく、見つかりません。
挨拶をしてくれたお店の人に聞くと、親切にも地図まで書いてくれました。
ラオス人も優しい。
お兄さん達のおかげで、無事にたどり着けました。
が、
私、ほんとうにここに泊まるの??(゚_゚i)
まさに、安さにつられて、選択ミスったとしか言いようがない宿で。。。
入口には欧米人がたくさんタムロし、部屋は汚く臭いし、暗いし。
そりゃあ、日本人宿のクオリティーは求めてないけれども。これは。。。
ドミトリー(男女兼用)だから仕方ないのか、、と自分に言い聞かせましたが、
この後、この第一印象最悪の宿で、まんまととんでもない恐怖にさらされることとなったのです。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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おはようございます、酔っ払うとナゼに?!鈍るどころか、耳の感度が鋭くなり…目まで?!どんなチッチャイ所も見逃さず……不思議です?! 東北や北海道は又雪がどっさりと降ってしまいました(*_*。。。そちらの青空が羨ましいデス
「つづく」 の後、気になりマス。。。 (良い旅を♪)
(^-^*)/コンチャ!
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