旅日記 ニュージーランド オークランド 留学

若者の街ニューマーケット

投稿日:

以前、アメブロの方にも書いたんだけど、

ニュージーランド留学してた頃の写真がない!!

なさ過ぎて、悲しくなってくるくらいない!!

いや、あの時撮ったはずなんだけど、それすらフォルダから消えちゃってて(これもアメブロに以前書いた謎の現象)ない!!

ってことで、かなり写真がなさ過ぎてなかなか更新欲が湧きませんが。。。

 

本日もニュージーランド留学 の頃の記事を古いブログから移行します。

*日付は留学時のものではありません*

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、オークランドの行った事のない新しい場所に行ってみることにしました。

先日、パパに行ってみなさいと勧めてもらった場所です。

いつものダウンタウンからは外れて、ニューマーケットと言う町です。

 

家を出る時、今日は雨が強めに降るからと、ママがパパのいつもの黒い傘を持たせてくれました。

いつの間にかすっかり私が愛用してしまっています。

日本から持ってきた黄色い折りたたみ傘は、きっと一度も出番がないまま終わりそう。

それもいいなぁなんて思う。

 

ニューマーケットへは、ダウンタウンからリンクバスに乗って行きます。

リンクバスは、オークランドの中心地を山手線のように周っているバスです。

のぼりとくだり、そして短距離ルートとすこし長めルートがあります。

行き先は、博物館とかニューマーケットとか、かなりメジャーな場所に行けるのです。

料金はどこで降りようが一律の$1.60なのでわかりやすい。

それに、ニュージーに住んでいて定期を持っていればこのバスは無料。

なので、私は無料で乗れて、しかも同じルートを走っているので、

とんでもない場所に行ってしまう事もなく気軽に利用できるのです。

 

バスに乗り込んでいつものように窓の外の景色を眺めます。

ダウンタウンを離れてみると、同じオークランドでもまた違った景色が見えて、

思わず一周してみたくなります。

それにリンクバスは、いつも乗っているバスと違って、

次の停車場所を放送してくれるので、ありがたいのです。

 

おしゃれな映画に出てきそうな、綺麗なカフェが並ぶ通りを少し抜けると、

また雰囲気が変わって、賑わっている町が見えてきました。

あれがニューマーケットです。放送を聞く前にわかりました。

ニューマーケットは、都内だと表参道に似てる感じ。

若者向けの服屋がたくさん並んでいるのです。

 

そんなおしゃれ服屋をいくつか見ていると、新しいコートを買ってしまおうかと再び迷います。

オークランドの昼間は本当に暖かめではあるけど、それでも寒くなってきたし、

持っている服だけで乗りきれるのかな。。。

 

でも、出会った日本人の留学生みんな、節約も頑張っているし、

先日も違うクラスの子と話した際、

「服なんて贅沢品だし、ニュージーランドにいると、本当に大切な物の価値が見えてきて、

違う事にお金を使おうとか考えるんだよね。」

なんて彼女は言っていて、確かにーなんて思ったな。。。

私も決して、贅沢留学生でもないし、親にお金出してもらっているわけでもないし。

これまた日本にいた頃は、そんなに考えたりしなかったこと。

ニュージーにいるから、服を我慢してみる。これもまたいいかななんて思ったりもする。

人からは、へんてこって言われるかもしれないけど、まぁいいかな。

そういう時間も、人生の中ではあってもいいなぁと思う。

 

こっちでは、食品がとにかく安い。

果物はもちろん、ブロッコリーも一個45セント。

ホームスティだから、食品を買う事はないけど、この安さならルームシェアとかアパート暮らしとかしても、

充分やっていけそうだと思う。

でも服はやっぱり贅沢品。料金は日本とそんなに変わらないかな。

 

先日、さなえさんとも話してたけど、ニュージーランドでは、

本当に必要な物はちゃんと、たくさんの人が買えるような価格になっているよねって。

もちろんここは日本ではなくて、日本には日本の良いところもあるわけだけど、

何か新しいことや、本当は知っているのにすっかり忘れ去ってしまったこととか、

こっちにいると思い出させてもらっている気がする。

よし、ほんっとうにどうしても私には必要だ!と思った頃に、コートを買おう。

 

そんな感じで、服を買おうか買うまいかってことを、

まるで人生の岐路を考えるかのごとく、ぐるぐると考え込んでいる私のことを、

なんかさっきから明らかに馬鹿にしている声が聴こえるんですけど。

 

「ジャパニーズ、なんとかかんとか。」「ジャップ、なんとかかんとか。」

 

ずーっと、カップルが後ろにいて、聴こえてくるんですよ。

ずーっと、わざわざついてきて言っているから、明らかに私の事だと思うんですけど、

うん。周りを見回しても、ジャパニーズらしき人間は私しかいないから、

迷う余地もないって感じなんですけど。

これは、絡まれている?確実に絡まれているんだよね!?

 

それにしても、感じ悪いなぁ。ジャパニーズだったらなんなの!?

ここにいちゃいけないの!?

どうせ、言葉わかってないと思って言ってるんでしょ!(実際、ほとんどわかってないけど)

 

なんか言いたいけど、怖くて言えない。。。

本当に、好きな国ではあるけれど、やっぱり時々こういう人種差別的なのがあるのが残念。

 

ひとまず、イライラしながらも(怖くて何も言えずに)ひたすら無視してたら、

そのうちカップルはどっか行きました。

 

ほっ。

 

とりあえず、お腹空いた!!

 

なんか怖いことがあって、ひとりレストランに行ってみる気にもなれなかったので、

大きめのショッピングモールを見つけて、スーパーに行ってみました。

そこで、マフィンを見つけたので、チョコレート味とアップル味を購入。

1つ95セント。

先日さなえさんから、スーパーのマフィンは激ウマだよ!と教えてもらっていたのです。

 

ベンチに座って遅めのランチです。

この国のチョコレートは、日本のと比べて、そりゃもうすんごく甘くて、

チョコレート大好きな私でも最初の頃は衝撃的だったんだけど、

最近この甘さにも慣れて来て、このチョコレートマフィンも本当に激ウマ!!

日本のみたいに、いい意味でお上品じゃないのです。

チョコレートもアップルもとにかくこれでもかってくらい入っているからか、

凄くしっとりしているのです。で、一個がかなり大きいし。

これは、ニュージランドにいる間に、もっと食べなくては!!

 

と、そんなこんなで色んな気持ちになったニューマーケットですが、

しばしふらふらと歩いてみました。

 

戦争の石碑を発見しました。

戦争の歴史の爪痕は、どの国にもあって、それはもう世界中に幾多のストーリーがあるんだろうな。

いつか、その話をちゃんと集められるくらいに英語が上達していたいな。

 

再び走ってきたリンクバスを捕まえて、ダウンタウンに戻ることにします。

と、バスが走り出したところで、窓の外にペットショップを発見しました。

Animatesというニュージーランドでは有名なペットショップでした。

ああー、ニューマーケットにあったんだー。

よし、また来よう!

日本にいるハルコ(愛犬)に、お土産が増えそう!!

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

<sponsored link>







-旅日記, ニュージーランド, オークランド, 留学

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
韓国人の友達と日本人の友達
NEXT
留学先での母の日

関連記事

初めましてのネパールで食べまくりの初日

長距離バスはやっぱり到着時間が遅れて、夕方にカトマンズに到着しました。 予約してきたホテルは、なかなかわかりにくい場所だったみたいだけど、 タメル地区です。    タメル地区とは、カトマンズ…

続きを読む

24時間炎の消えないバラナシの火葬場で

バラナシで見た火葬のお話です。 写真は、火葬に使われる牧がたくさん置かれている場所です。 たくさん薪が置かれている場所に到着し、 ここがバラナシの小さいほうの火葬場と呼ばれる、ハリスチャンドラ・ガート…

続きを読む

さあ!カンボジアへ行こう!・・・なのにだよ

今日はついにベトナムを後にし、この旅4カ国目カンボジアへ移動の日です。 なのに、この日は朝から夜までほとんど呉さんと喧嘩しっぱなしっていう、 しょうもない日でもありました。。。( ̄_ ̄ ;) ほんっと…

続きを読む

マチュピチュ探検

いよいよいよいよ、マチュピチュ到着です。 そして、やっぱりお届けしたい景色の写真がたくさんありすぎて、 マチュピチュ遺跡から、何回かに分けて書きたいと思います。     とりあえず…

続きを読む

ニュージーランド ロトルアの地獄の門

ロトルアに到着しました!やってきたのは、Hells Gate(Tikitere)という観光名所。思いがけない出会いに感激して、相変わらずのあの人物に呆れ、それでも留学生活の思い出が作られていきます。

新しい町を目指して

はい。 タイ人の中に外国人は私ひとりという、完全アウェー状態のまま、 バンは走りだしました。   一番後ろのど真ん中の席に、小さくなって座りましたが、 ちらちら振り返ってまで見てくるみなさん…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link