アンコールワット入口に到着。
さあ、長い一日の始まりですよ!!
さっきのチケット売り場も、すんごい人だったけど、
さらにここは人、人、人だらけ。
観光客を乗せてきたトゥクトゥクも、そりゃもう山ほど停まっています。
なんか、これだけ人だらけなんて、想像してた場所とはちょっと違う。
オカムラさん「じゃあ、私はあっちの方にいますからね。みなさん、だいたい40分くらいかけて見ています。」
そう言ってオカムラさんはここの軽い説明をしてくれると、私達を入口で下ろしてくれました。
さらっと。
アンコールワットとは、ワットと付いている通り寺院です。
歴史に翻弄されてきた建物だけれど、近いものではカンボジア内戦時代にクメールルージュによって、酷く破壊されました。
そして現在は、修復されつつもまだ完全には修復できていない状態です。
それでも美しい寺院は、世界遺産に登録されています。
じゃあ、行きましょうか!
念願のアンコールワットへ!!
寺院へ向かう道の途中にある足型の石。
阿修羅の足形らしい。観光客に壊されないように、保護されています。
ついに、私の旅ラストスパートのカンボジアで、アンコールワットに来ることができた。
私の旅も終わりに近づいてる。
この旅で出会った色んな人が、一足先に来た場所。
色々な人の書いた本で読んだ、色んな歴史背景の詰められた場所。
そのむかし、私が初めてカンボジアに興味を抱いたきっかけとなった本、
有名な”地雷を踏んだらさようなら”の一之瀬泰造さんが目指した場所。
私も今日、辿り着きました!!(ノ◇≦。)
あ、はるこ!
はるこ、一緒にここまで来たなー!
いつもは、ほとんどバッグの中にしまっているはるこ(はるこの遺毛を入れた犬のケース)を、
今日はバッグから取り出しました。
そしたら、いつもみたいに一緒に散歩してるみたいで、ちょっとじーんとしました。
アンコールワットに、はるこ降り立つ!!
しかし、肝心のところは工事中。
またしても、世界遺産、工事中です。ほんっと工事ばっかりだな。。。
ま、、、まあまあ、とりあえず、この最初の門を抜けましょう。
上にも書いたけど、やっぱり、宿で出会った先にここに来てた女の子達みんな言ってたけど、すっごい人多過ぎで、イメージとちょっと違う。
もうちょい神聖で厳粛そうな場所かなって、私も思ってたけど、これじゃディズニーみたいだな。
やっぱ、観光地です。
しかもね、遺跡ってだけあって、もんのすんごくあっちいです。。(´д`;)
だんだん日差しが強くなってきて、どんどん気温が上がっているのがわかるし、
もう、大して歩いてないのに、滝のような汗が自然に出てきます。
持っている水もあっという間にお湯になります。
特に、胃腸炎が治りきっていない身にはかなりこたえます。。
みなさん、アンコールワットに行く時は、体調を整えて行きましょう!!(`・ω・´)当たり前だ。。。
最初、行けるなら自転車で行こうかななんて考えてた自分に言いたい。
馬鹿か?!おぬし
アンタなんて、きっと倒れてたわ。。。
ま、とりあえず、中央祠堂の中へ入りましょう。
中へ入って、最初に驚いたのは壁に彫られている彫刻の素晴らしさ!
こういう絵が、この長い回廊にずーーーーっと続いているんです。
元気じゃないけど、元気です。
呉さん「ねー、なんでいつもその犬のキーホルダー、一緒に写してるのー?」
「あー、亡くなった愛犬の遺毛を入れてあるからね。私のお守り。」
呉「ふーん、へんなのー。あはははー。」
放っておいてくれ。。。(-_-;)
しかし、すっごいなぁ。
これ、彫るのも大変だっただろうなぁ。
外見だけでも凄いのに、中のいたるところまで凝り尽くされていて、
これを昔のカンボジア人が造ったんですね。
芸術家じゃなくても、私淑してしまいます。
それらは天井までも!
これらを見ていると、造り上げた人々は、どれだけ宗教を研鑽し、
王を崇めていたかが、その想いが伝わってくるようです。
石積みって、どこでもやるんですね。
中には、ナーガなど、いくつか仏像も置かれています。
この仏像もそのむかし、クメール・ルージュに頭を破壊されたのでしょうか。
さぁ!さらにお堂の上まで登れるので、登ってみましょう。
きっと、景色が綺麗に見えるでしょう。
こ、、、この階段を。。。。。。。
ぜいぜい。。。。
ぜいぜい。。。。。。。(´д`lll)
くぅぅ~
相変わらず、私の胃腸を握りつぶしているのは、誰だ!!
ほんっと、こんな肝心な場所に来ると体調を崩すっていう、
遠足前夜ではしゃぎすぎて熱を出しちゃう子供みたいな自分をのろいます。。。
ルアンパバーンも、ハロン湾も、楽しみにしてたとこ全部で寝込んでやがるな。私。
でも。
頑張って登ると、こんな綺麗な景色を見渡せちゃいます。
ここでもやっぱり寝仏さん。
そして、中庭。
かつてここから、大昔のクメール人が空を見上げたのかな。
どんな事を想いながら、この場所に立ってたんだろう。
歴史的な遺跡では、やっぱりそんな気持ちがよぎります。
で。
日本人として、許せないもの発見!(`Δ´)
あの落書きだらけだったアユタヤのワット・プー・カオトーンでは日本語は見つからなくて、
日本人素敵!って思ったのに。
ただ、あの場所がマイナーだったから、日本人来てないだけだったんですね。
よその国の世界遺産=その国の宝物にこんなことするなんて、がっかりです。
気を取り直して。
裏から見るアンコールワットも素敵です。
そして、裏には小さな離れみたいな遺跡もあります。
なんか、撮影してました。
カンボジア版、ゼクシィとかですかね。素敵。
ウエディングドレス、いいなぁー。笑
ここは、とっても小さな遺跡なので、中も狭いです。
うーん。
お付きの人達が暮らしてた場所なんだよって言われると納得かも。
↑この中からの写真を撮りたいのに、ここに立ってる人がぜんっぜんどいてくれなくて、
めんどくさいから、撮っちゃったけど。ちょっと絵になってますね。
で、さらに抜けていくと、
ロードオブザリングでとうもろこし畑を抜けて、
踊る子馬亭に向かう途中、フロド達が隠れた場所そっくりな、
ナズグールが今にも出てきそうな木々が広がります。あ、またしてもマニアックすぎてすいません。
表面や中では、すっごい人だったけど、裏には人がほとんどいないんですよ。
ここ、アンコールワットの穴場です。
そして、両脇には池があります。
暑すぎなので、ここでちょっと休憩。
佇むゆきさん。これまた絵になるなー。
この池、もんんんのすごい大量のあめんぼが浮いていて、ちょっと気持ち悪かったです。
よく見てもらうとわかりますが、雨が降ってるみたいに、小さな水紋が広がっているのは全部あめんぼです!
まだまだ、今日のアンコール遺跡をめぐる旅は続きますよ!!
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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写真で見ても、彫刻など凄いと感じるので・・
実際に見ている・・サヨちゃんは感動したと思うな~。
それに、写真でも判りますよ。
蒸し暑さの中を・・かなり歩くみたいですね・・
写真見事に撮れています・・サヨちゃんに感謝してますよ。
ん!?
いつの間にやら手すり付きの階段ができてる!!??
昔、あの恐怖の急勾配石段を手をつきながらせっせっと上ったよ。
簡単にのぼれないからか、上は人も少なく静かで落ち着いた場所だったんだけどな・・・
私もアンコールワット行ったときはお腹が絶不調だったから、自分とダブリ読んでて色々思い出してきた(^_^)
観光地なんだね
しかし落書きはいかんぜよ!
ウユニ塩湖もそんなふうかな
憧れの地なんだけどな
人がいっぱいかな
なんて思ってしまった
おはようございます!
アンコールワット
1度は行って見たい所です(°∀°)b
なんか行った気分になれて楽しいです。
道中お気をつけて
旅をつづけてください(^-^)/
では(^-^)ノ~~
観光
ここは午前中に行った方が良いそうです
午後は暑くて・・干乾しになるって言ってました
あの階段が付いていない時に
石段を登って
アプサラの女神像を見ました
降りる時 案内の早稲田の先生に
「ここに捨てて行ってくれ 私は降りない」って言ってしまいました(^^;A
前の年「彦根城の天守閣の階段を上から落ちた」のでトラウマが(^^;A
懐かしいです
そのころ観光客はそんなに多くなかったです
右の平らな石畳はフランスが費用すべて持ちで修復した石畳です
いろいろ思い出せてうれしいです!
良い旅を(^^)/
アンコールワット、ホント暑いですよね~ヽ(;´Д`)ノ
私は、ずっと自転車だったんですが、まじで痩せたと思う!(笑)