行ってみたい!でも、ちょっと怖い。
でも、この国に足を踏み入れる時は、呼ばれている時らしい。
そんなインドにようやく呼ばれて、行ってみたら。。。
旅人にとっては、とにかく全てが新鮮で、全力で笑って全力で怒って、そしてやっぱり笑ってた。
デリーは、凄く都会だったけど、既にインド全開でした。
今日は、デリーの街のまとめです。
町の雰囲気
カオスって最初に言った人凄い!
まさにそんな雰囲気で、街がとにかく動いているし、なんじゃこりゃ!?だらけ。
でも、まずは最初の朝の、生まれて初めて見るインドの景色に心をぐっと掴まれました。
決して”美しい”って景色じゃないし、雑多で汚れているんだけど、その景色がとにかく新鮮で、むしろ私にはとても素敵に思えました。
バックパッカーなら、この景色に心を掴まれるはずです。
あとは、まぁとにかく暑い!!
デリーは都会なんで、籠っている暑さ。
外に飛び出すには、一瞬の覚悟は必要。だけど、早く街に行ってみたい!
屋上からの眺めだけで、そんなわくわくっぷりが溢れていました。
街を歩けば、誰かしらが話しかけてくるし、いったいぜんたい、その根拠も謎だし、飼い牛なのか野良牛なのか、本当に普通に道に牛がいるし。
汚さ、うるささ、わけわからなさ、その全部が面白いんです。
ただ、それを楽しめる人じゃないと、しんどい街かもしれません。(笑)
注意点はもちろん、話しかけてくる人の中には、詐欺師とかが結構いると思うんで、そこは適当に切り上げた方がいいって事と、(難しくもあるけど)
リクシャーと呼ばれる乗り物や、バイクなんかが、狭い道を、まぁまぁのスピードで走ってくるんで、事故には本当に注意!
そんな私も、実は足を轢かれました。まぁ、幸い軽くだったし、自転車リクシャーにだったんで、大ごとにはならなかったけど。
翌日、痣にはなったくらいです。
人の感じ
とにかく懐っこい人が多い。
旅人にとっては、この点は本当にプラス点だと思います。
ただ、騙そうとする人をきちんと見極めて。
さっきも書いたけど、とにかく誰かしらが話しかけにやってくるんです。
お土産売りたいお店の人やら、なにやらツアー斡旋しようとする人やら、そして、ただ話したかっただけなのか?よくわかんない人やら。
だから、楽しく話す程度にしておきたいところですね。
万が一、しばらく一緒に歩いちゃってもうまく切り抜けた方がいいです。
街の移動方法
タクシーもリクシャーも走ってますが、デリーは都会なんでメトロ走ってますよ!
しかも駅構内も、ちゃんと綺麗で、怖い感じとかしない。
乗る時に、切符を買うのに窓口に並ばなきゃいけないのと、荷物検査があるのが面倒ではあるけど。
電車もとっても綺麗です。
あのデリーの町並みの汚れ具合はなんだったのってくらい綺麗。
ちなみに切符は、紙チケットじゃなくてトークン式で自動改札です。
この点も、エコでちゃんとしてるなーって思うのに。
リクシャー等は、乗るなら、東南アジア等同様にしっかり料金交渉して、料金をはっきりさせてから乗りましょう。
デリーではリクシャー乗らなかったんですが、
他の街で乗った時、ぼったくりや降りる時にふっかけてくる奴もたくさん居たんで。
せっかく公共の乗り物があるんで、地下鉄移動できる場所内では、移動は電車がおすすめです。
メトロと長距離の列車の駅は、もちろん異なりますので注意。
これはニューデリー駅の入り口です。
物価
デリーでは買い物をあまりしなかったので、インドの他の街に比べると、もしかしたら都会価格なのかもしれないけど、インド自体の物価はもちろん安いです。
場所によっては、都会ならではのおしゃれお土産もあるようですよ。
食べ物
食べ物も、買い物同様、デリーはすぐに発ってしまったので、宿のごはん以外は、ちゃんと食べていません。
しいていえば、次の街への長距離列車の中で食べるようにニューデリー駅の中で買ったおやつくらい。
上:オレンジジュースだと思いこんで飲んでみたらマンゴージュースだった!
オレンジ色=オレンジジュースは、ただの日本の刷り込みだと思い知らされました。(笑)
凄く甘かったけど、美味しかったです。
下:マフィン
10ルピー(17円)くらいで買ったもの。これもちゃんと美味しかったです。
宿情報 *シーズンなどにより料金は変わると思うので参考までに
インド旅は短期だったので、デリーは本当に束の間ですぐに発ってしまったので、泊まった宿は1つだけです。
サンタナデリー SANTANA DELIH
部屋:ドミトリー、ツインルーム、VIPルーム
泊まった部屋:ツインルーム トイレ・シャワー内
料金:一泊800ルピー
感想
良かった点・従業員の方が親切、チケット手配、朝食
日本人宿なので、一人旅では情報収集もできると思います。
メールで予約をしたのですが、返信がとても丁寧で、空港に着いてからのアドバイスまで書いていてくださり、一泊の中でも沢山お世話になりました。
相変わらず、下調べもきちんとせずに行ってしまったので、鉄道のチケットの手配や、インド旅での注意点など教えてくださり、インド旅の幸先良いスタートが切れました。
朝食がついているのも嬉しい点ですが、旅日記の中にも書いた通り、ずるい日本人のせいで、朝食においては嫌な思い出が残ってしまいましたが・・・
初インドでデリーinの人は多いと思いますが、まずはここに泊まるのもおすすめです。
悪かった点・暑い、年季が入っている
デリーの暑さをあなどっていた私が悪いのですが、エアコン付きの部屋にしなかった為、とにかく暑かった。。。
私の中で、旅史上過酷だった宿、シェムリアップのドミトリーといい勝負だったかな。
まぁ、一泊だけだったので、耐えられたけど。
なので、素直にエアコン付きの部屋を予約する事をおすすめします。
バスルーム、トイレもなかなかの年季の入り具合でした。
しかし、これら以上に親切にしてもらったんで、あまりマイナスにしたくないと声を大にして言いたいです。
安心して泊まれるだけでもありがたい。
デリー旅 もくじ
初のインド旅の始まり。荒い運転と目に入る全部に結構わくわくしてた
初めて目にしたインドの景色に感動し、朝食泥棒男にまた自分の旅史上でも上位に入るくらい腹が立った事件
デリー、軽く街歩き。なるほどインド人ってこんな感じなのかと思う事多数
インドで最初の長距離列車。これまた初めての経験だらけで楽しかった
・・・・・
デリーは本当に足を踏み入れただけって感じで、まずはインド旅のお手並み拝見ってとこでした。
それでも束の間で、あれだけ思い出が出来るのはインドならではなのかもしれません。
インド旅はこの後、後半になるにつれて過酷になっていたけど、やっぱり私は、あのサンタナデリーの屋上で、インドの朝の景色が飛び込んできた瞬間から、インドに一目惚れしてしまったのかもしれません。
先に行った旅友数人から、「サヨちゃんは絶対インドが好きになる」って言いきられてたインド。
まさに、いきなりまんまと言われる通りになってしまった時間でした。
また行きたいか・・・
デリーはまだまだちっとも探検していないので、本当にいつかまた行けたらいいなぁ。いや、呼ばれたいなぁ!
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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