次のフライトは、ドイツ行き。ベルリンまで行きます。
初エアベルリン。
でも、今日がたまたまだったのだろうけど、アナウンスが聞き取りにくい!
抑揚がなくて、早口すぎて、しかも飛行機のプロペラ音に負けまくりの小声アナウンス。
しかも乗り込み完了してもまったく飛ぶ気配を見せなくて、何があったのか聞き取れずイライラ。
とにかく乗り継ぎは、無事辿り着けるかが勝負なのに、暗雲を立ち込めるな。
結局、30分以上遅れてようやく飛び立ちました。
しかも座席が、区切りの一番後方ってのはいいにせよ、窓の外がまったく見えなくて、飛び立ったので、なんだかディズニーのスペースマウンテンを思い出しました。
スペースマウンテンは大っきらい。
ほんと飛行機乗らずに、どこでもドアとかあったらなぁ。。。
あと、隣の席のカップルが自分達の確認ミスなのに、私が席を間違っていると勘違いしてくるという小さな事件があったりして。
相変わらずアナウンスは聞き取れないし。
もうなんだかずっとエアベルリンになってからイライラ。
でも、機内食はヨーロッパの味付けなんだろうなって感じで、おいしかったので良しとしよう。 偉そうに。
飲み物は結構なペースで配ってくれるし、
到着2時間前くらいに、再びサンドイッチも配ってくれて、
機内サービスは素敵でした。
しかし、昼の長時間フライトは、ほんっと長い。
何度寝て覚めても、まだまだ空の上だし。
映画2本観て、凄い飽きたし。。。
アブダビ時点で、5時間だった時差は、さらに2時間追加されて計7時間。
この辺で、結局日本を発ってから何時間過ぎたのかもわからなくなってきます。
現地時間2時過ぎ、ようやくベルリンに到着しました。
無事、到着した時には、隣のおじさんが拍手をしたので、私も一緒に拍手をしました。
そしたらおじさん、グーサインしてくれました。
飛行機の扉は、前後と開くらしく、最初、後ろの人が下がっていくのが意味わからなくて、
「行っていいの?」っておじさんに聞いたら、「安心して行きなさい。」って。
今まで、飛行機は前方扉が開くタイプしか乗ったことがありませんでした。
それにしても、なんかドイツ人、面白そうなんですけど。
しかし、飛行機を降り立った瞬間、あまりの寒さに一瞬で凍えました。
ドイツでこれだけ寒いってことは、ポーランドも。。。
若干、服事情が心配になって来ました。
ベルリン・テーゲル空港もまた、乗り継ぎがややこしいです。
審査は、2つの並ぶルートみたいのに分かれてて、EU列とその他列に分かれているようです。
と言っても、どっちの列がどっちなのかよくわかんなくて、
とりあえずアジア系っぽいお兄さんがいたから、こっそりついてって並んだら、
空港員のおばちゃんに「あなたはこっちでいいの。」って、もうひとつの列に並ぶように言われました。
相変わらず、見た目判断ができない。
しかし、乗り継ぎなのにこれ、入国審査っぽいんですけど。
不安になって、近くにいた空港員のおじさんに聞いてみたら、
いったんここで入国して、乗り継ぎはまた入りなおせと。でも、出国審査はなしとかなんとか。
で、審査のブースで色々聞かれました。
「ドイツにはどれくらいいるの?」
「すぐにポーランドに行くんで、ただの乗り継ぎです。」
「ポーランドにはどれくらい?」
「ポーランドには始め1週間くらいいて、別の国に行って、そのあとまた戻ってくる予定です。そしたら日本帰ります。」
あとは、観光だよね?とか、誰かと会う?とか。
まだまだ聞かれそうになったとこで、隣のブースのおじさんから、
「彼女は大丈夫だ。」
と、笑いながら制されていました。
今、ドイツって難民の受け入れとかで厳しくしてるんですかね。
難民の受け入れの姿勢は、ほんとに素晴らしいと思うドイツ。
住んでいる市民からしたら、色々あるだろうけど。。。
ここに来るルートも、とても陸路じゃ行けない、シリアやアンマンなんかの上空も飛んでくるんですよ。
罪のない人が一人でも平和に暮らせる場所をって本当に思うよ。
一番は、早く故郷に戻れればいいのに。
ほとんどの入国で詳しく聞かれたことってあまりないけど、ニュージーもかなり聞かれたことを思い出しました。
あの頃はまだ、英語がさっぱりわかんなくて、むしろしゃべってる人の声が、機械音にしか聴こえなくて。
あんた、宇宙人かって思って凍り付いてました。
ベルリンの空港員の人達みんな、嫌な感じとか一切しなくて、親切で。
機内で少し接した人達もなんか温かかったし、ドイツ、イメージと違って、かなり好印象でした。
ベルリンも、旅の後半に観光予定なので、楽しみになりました。
掘っ建て小屋みたいなテーゲル空港内。
しかーし!小さな事件はこの後、起こったのです。
ちゃんと掲示板で自分の搭乗ゲートを確認してから、狭い空港内だけど、お土産物を見たり、PCを触ったりして過ごしていました。
しかし、いつまで経ってもモニターに何も映らないのです。
これは、上海のトラウマ 再び。
再度見に行くと、まんまと乗り場がチェンジされてやがる。
慌ててそのゲートに行くも、空港員は誰もいない。
そのとき、搭乗開始時間30分前くらい。
まさか、もう搭乗締め切ったわけじゃないよね。。。
不安になっていると、そこでおねえさん登場。
その瞬間、おねえさんに何かを聞きに行くおじさん達が数人。
その中の一人から怒られたりして、不機嫌なおねえさん。
たぶんだけど、たぶん同じこと聞いてると思うんだけど、やっぱり不安なので確認。
「ここクラクフ行きでいいんだよね?」
「そうよ。」
としか、おねえさん言ってくれず。
「フライトは遅刻?ここで待ってればいい?」
恐る恐るたずねてみました。
その瞬間、おねえさんがキレました。
「あと数分よ!私にもわからないのよ!」
そ。。。そりー。。。
人に怒られるという、無駄なことのおかげでめちゃめちゃテンション下がりました。
エアベルリン、アブダビからも遅れ、クラクフ行きも遅れ。
かなり長時間フライトで、もはや日本の時間感覚はとっくにない。疲れた。
早くホテルで休みたい。
さらにドイツの冷たい風の中で一気に切ない気分になりました。
あーあ。
怒られるよりも、褒められたいよ。まじで。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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こんにちはサヨちゃん(^▽^)
日本はお昼の2時54分とpcの画面
その辺の国は搭乗ゲートが
実際と違うところが表示されていたり
とにかく
突然搭乗ゲートが変わったり
くるくる変わる場合が多いとの事
中欧に行った時の添乗員さんの説明です
時間とゲートは
搭乗できるまで
何度も確認したほうがいいと思ううよ
40年前
ベルリン 東ベルリンだった時に行ったっけ
ヒットラーの美術館の前に
小さな壁があって
第二次世界大戦の銃撃の後が残ったままだった
時は流れているなぁ~
いろんなこと終わってしまえば
インパクトがあるほど
その場所に行ったという
忘れられない思い出になるヨ
早くホテルで寝れるといいね♪
すごいです!
私は海外は一人でいけません。
憧れます!
こんな時こそいじけちゃダメですよ
サヨさんこんばんは~
やっとサヨさんの旅に追いつくことが出来ました~
出発してから機内食では選べずで空港では色々とトラブル続きで・・・
でもこれもサヨさんの北欧一人旅という物語が始まっているんですよね。
そして、この中で出てくる人達は皆さんキャストなんですよね。
アブダビの空港で日本人を歓迎してくれた空港員も隣に座って一緒に拍手をしたオジサンもサヨさんに怒鳴るように言った女性職員も・・・
サヨさんもトラブル続きで余裕が無かったことも重々承知です。
そんな時こそ「ありがとう。それだけわかれば十分だわ」と日本独自の嫌味の文化(笑)を見せつけて、
「でも今のアナタはとてもブスだわ。アナタの笑顔は沢山の人達を幸せにする事が出来るのに・・・」と、いかにも欧米映画でありそうな言葉を言ったらまた違ったかも知れませんね(笑)
慣れない環境と長時間の移動でお疲れのサヨさん・・・
サヨさんのブログの読者の皆さんもサヨさんと一緒に旅をしています。
思いっきり楽しみましょうね。