旅日記 タイ チェンマイ

人生初のタイの夜行列車は、こんな感じ

投稿日:2014-02-19 更新日:

夜行列車は、なんと30分遅れで到着しました。

”安全に近づいているので、安心を”

っていう放送が何回も流れるんですが、

だんだん周りにいる外国人達が、ヤキモキし出します。

 

「いったい、いつ来るんだよ!」

「結局、何時なんだ?」

 

みんな、愚痴りだします。





 

しかも、アナウンスがスピーカーから流れるうえ、

エコーかかり過ぎで、ますますなんて言ってんのかわかんないんですよね。

 

そんな私も、何回か駅員に聞きに行きました。

だって、遅れるのは承知でも、その間何本か電車は来るし、

発の夜行列車だしで不安でたまらなかったんですよ~。

 

で、やっと遅れて電車が到着。

しかし!夜行電車とてつもなく長いんです。

 

でもって、自分の乗る車両がどれだかわかんない。

日本みたく、ホームに番号が振ってあるわけでもないのです。

 

なので、同じように乗り込もうとしている色んな外国人と、お互いチケットを見せあって、

「あなたどこ?」

「私、○番だから、もっとあっちね。」

みたいな会話を交わしつつ、乗り込み車両を見つけます。

 

ちなみに私は、11号車でかなりホームからはみでたところでした。

もはや、普通の道。

 

さあ!再び新しい旅の始まりですよ!

夜行列車に乗り込みましょう!(^O^)/

 

電車、かなり車高があって、ホームじゃないとこなんで、乗り込むのに駅員さんに腰を押してもらいました。笑

ほぼよじ登り状態。 

 

で、乗り込むと乗務員さんが、部屋まで連れて行ってくれます。

車内はこんな感じです。

 

1部屋2人づつなので、知らない人と同部屋になるわけですが、

ここ超肝心なとこですね。

 

どんな人と一緒かな。どきどき。

 

女性でした。一安心。

しゅうさんという中国人の方で、彼女の英語は超堪能でした。

せっかくの御縁なので色んなお話をしました。

 

彼女は短い休みで一人旅をしているそうで、

 

「あなたも一人でしょ?

一人旅をする女性はかっこいいわ。

私は、○○と○○と○○を旅したことがあるの。タイは2回目よ。一番好きな国は~~~」

 

かなり一人でぺらぺらと喋る人で、時々チャイニーズイングリッシュの聴き取りが苦手な私は、置いて行かれそうになりました。

二人で会話してるのに、置いて行かれたらとんだアホだなぁなんてことを考えながら、また私は距離を離されていたのでした。

  

バンコクから来た彼女は、すっかりくつろいでおり、車内の整備についてあれこれと説明してくれました。


部屋の中に洗面台があります。

 

この扉は、隣の部屋と繋がっていて、4人の時とかに開放できるようになっているようです。

 

しゅうさんはなおも自分の話を話したのち、いきなりの質問に変わりました。

「タイは初めて?私は10年前に来たの。」

「うん。初めて。」

「タイの前は、どこかの国に行った?」

「あ、ああー。トランジットだけだったから」

 

あわわ、上海で中国人に冷たくされたことは言わないでおこうそうしよう。。。

 

「タイは初めてだけど、タイ人はすっごく優しくて助けてもらってるよ。」 

しゅうさん「ええ!タイ人は、みんなフレンドリーよ。」

  

ですよねー。

違いますよねー。( ̄▽ ̄)

結局、嫌味を言ったような形になってしまったけど、上海話はしゅうさんが知るはずもないのでセーフとしよう。

いつか、中国のいいとこを見つけにリベンジしたいし。

 

乗って30分もしないうちに、乗務員さんがベッドをセッティングしに来ます。

2段ベッドになっているので、組み立てて、布団をひいてくれます。

駅でチケットを買ったときにもう、下段と上段を指定して買っているのですが、(たぶん上と下で値段が違う。下の方が高いけどいい)

しゅうさんは、仕組みをよくわかっていなかったらしくて、下に行きたかった様子。

 

いやいやいや。

 

しかし、わざわざ駅員に聞いていました。

 

「あなた上ですよ。」

って、チケットを見た駅員にそっけなく答えられていましたが。。。

 

「サヨは、いつチケット買ったの?」

「2日前だけど。上と下の席どっちがいいか聞かれたよ」

「私、そんなの聞かれてない。。。」

  

そう言われましても。。。

 

 

あとはさっさと就寝です。

 

「サヨ、退屈?まだお話する?」(・∀・)

「ううん。寝る。」(´▽`) 

 

しゅうさんが嫌だったわけじゃなくて、ほんっと疲れていたので、早く自分の世界に入りたかったのです。

 

さて、大好きな音楽を聴きながら、寝ようかな。

1曲目に流れてきたのは、大好きな関ジャニ∞のBJです。

 

うんうん。

 

再スタートに本当にふさわしい曲。。。

 

まさに風に吹かれた旅なんだよ。私の旅も。。。。

 

どこに向かってるんだろう。私の最終地は。。。

 

でも、どこへだって行ける。今なら。。。

 

 

ピッ 停止

 

 

私、寝台列車だめでした。。(´д`lll)

 

進行方向に対して横向きに寝なくてはいけなくて、

ぐわんぐわん揺れるし、カーテン閉まってて景色も見えないし、

たぶん開いてても夜だから何も見えないけど、 

 

で、酔いました。

 

気持ち悪い。。。。。。

 

そういうときに限って隣の部屋のカップルが、なんか濃いにおいのものを食べてるもんだから、においでますます気持ち悪い。

 

たまらず、起きてバックパックから酔い止めを取り出して飲みました。

 

そのあとは薬も効いたらしく、すぐに眠れたんですが、

とにかく夢見が悪かった。。。

 

何かの雛を、「はるこが。。。!」って抱えて泣きながら病院に向かっているんだけど、

途中で変な幼虫みたいな、気味の悪いものに変わってしまったり、

泣いている子供に声をかけたら、その子が血の涙を流しながら振り向いたり。。。

 

私もう、寝台列車は二度と使わず、バスか普通の列車で移動します。

  

それから、電車は噂に聞いていた通り、エアコン効かせすぎでまさに冷蔵庫でした。

ヒートテックを着込んで行ったのですが、具合が悪くなったときに窮屈に感じて脱いでしまったので、

もうどうしようもなく凍えていました。。。

 

そんな人生初の夜行列車は、さんざんな夜になりました。

 

朝は、乗務員が、おはようおはよう、と扉を叩いて起こしてくれます。

カーテンを開けたら、すっかり明るい。

チェンマイに到着です。 

 

チェンマイは小さい町だから、私達また会えるわね。と、しゅうさん。

またね!と挨拶をして別れました。

 

チェンマイ駅のホームはこんな感じです。

 

 

 

駅名の前で、写真を頼まれたので、ついでに私も撮ってもらいました。

チェンマイも象!!

そして、私はまだ気付いていなかったのです。

この後、私の旅史上最悪で一生忘れられない、こびりついた嫌な思い出に遭遇する羽目になるなんて。。

 

 

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