旅日記 タイ チェンマイ 長距離バス

この旅最後の長距離バス移動

投稿日:2014-08-05 更新日:

さて、正直者のお兄さんのイケメンソンテオは、

あっという間にまずはターペー門へ到着。

日本ですぐに会えるのに、なんでなのかこんなに寂しいのは、

友人が本当にいっぱい優しくしてくれたから。。。

旅をして、自分とおんなじような旅人にはたくさん出会って来たけれど、

やっぱり、気心知れた友達の優しさは、

ほんっとうにありがたいものなんですよね。

色々知っているから、かゆい所に手が届くような、安心する優しさ。

 

はるこを失った悲しみを、思いっきり友達に話せたのは、この時が初めてだったし、

短い時間でも、一緒に旅をするって言う長年の約束が叶ったこと、本当に感謝。

次はどこへ行こうか!っていうまた次の願いができた!!

 

しかも、「私バーツがあまってるから~」なんて言って、

このソンテオ代も友人が払ってくれたんですよ。(ノ_・。)

 

なんてかっこいい女なんだ!!

 

一人旅をして、ときどき二人旅になってきたこの旅。

でも、こうやって程良い距離感で助け合いながら、

(友人には助けられっぱなしだったけど)

これが思い出になるなら、二人旅もいいなって思ったよ。

 

友人を乗せたソンテオを見送って、ピックアップの来るマックの前に移動します。

やっぱり何度経験しても、無事に迎えが来るのかって心配だったけど、

タイではかなり信頼度高めで、今回も時間通りに来ました。

 

ソンテオに乗り込み、これでバス停まで行きます。

ソンテオはかなりぎゅうぎゅうで、

私の隣に、中国人カップルが座っていました。

 

向かいの欧米人の女の子が、

「あなた達はスモールサイズだからいいわね!」と言ってきました。

すると、にこにこして何か話しかけてきたチャイナカップルの女の子。

でも、普通に中国語なので、何言ってるのかわかりません。

その破片すら拾えていない私にいつまでも長々と話しかけてきます。

 

どうしようもないので、

「ごめんなさい、わからない。だって私はジャパニーズなの。」と返すと、

その瞬間、凍りつくカップル。

日本じゃあり得ないことだったけど、こういうのももう何度目かな。

こんなことも、旅が終われば笑い話ですね。

 

バス乗り場に着いて、乗り込みます。

今日のバスはかなりおんぼろ。ブランケットもありませんでした。

後ろの方の席に座りました。

乗車率95%くらいでしたが、隣には誰も来なかったので快適でした。

 

カオサンに向かうバスとなると、乗っている外国人の層も凄くチャラくなります。

全身タトゥーだらけだったり、ドレッドだったり。

その上、酔っぱらっていて、集団だったりするとほんっとうにうるさいです。

なので、ましてやこんな夜行バスで、

まさしく隣にはこの中の誰も座ってほしくない度MAXなのです。

 

でもこうやって、席確保も最後。

そして、今日も通常営業で、バスの中に日本人は私一人でした。

 

さあ、この旅最後の長距離バス移動ですよ!!

 

バンコクまでは、11時間。

もちろん音楽を聴きましょう!

 

今日のウォークマンの1曲目は、”Stand by me”でした。

私のMPに入っているのは、ジョン・レノン バージョン♪

まさに、友達との旅を締めくくるにふさわしい1曲ですね。

 

この曲には、友達にまつわる思い出がもうひとつあって、

ニュージーランドに留学していた頃、

帰国日の前日に、1番の仲良しだった韓国人のクラスメイトと遊んだのですが、

彼女が別れ際、

「サヨ、ラストプレゼントよ」

と言って、プレゼントをくれてハグをしてくれました。

 

その瞬間から、私は涙がだばだば。

泣き顔のまんま、ホームステイの家に帰るバスに乗って、

その時、バスドライバーが流していたのが、奇遇にもStand by meでした。 

ベンEキングバージョン、本家の方

 

もう見ることはないかもしれない、慣れ親しんだ車窓の景色を見送りながら、

友達の暖かさを噛みしめて、胸を締め付けられながらその曲を聴いていました。

そして、今日も。

 

本当に、名曲って気付いたら隣にいて、凄いなぁと思う。

 

この旅でも、意図せずたくさん出会ったなー。

カーペンターズのSuper star や Yesterday once more

アユタヤの暮れていく夕方を感じながら、旅に出られた感動を感じてた瞬間

 

もう、あの時とおんなじ気持ちになることはないんだな。

あの初々しかった気持ちは、二度と私の中に訪れることはないんだろうな。

 

”初めて”は、本当に尊くて儚い。

それは凄い感動的なことで。

日本を飛び出さなかったら、こんな気持ちになることもなかった。

 

そして、まだまだついこないだのWild world

1周を終えて帰ってきた場所

マイナーメロディーの悲しい歌詞のこの曲なのに、

これを聴きながら、まだ見ぬ世界を想って、

その瞬間に溶かされるように、あの場所にただただ、佇んでいたよ。

 

って、まだ振り返るにはちょっとだけ時期尚早ですね。

 

最後の最後、バンコクでのんびりしましょう!

日本に帰るまで、あと3日。

 

隣に誰も来なかったことをいいことに、

椅子を2つ使って眠りこけました。

夜中、何度も目が覚めて、

朝6時、いつものように車内に響き渡る目覚ましのどでかい音楽の音で起こされました。

 

この旅、本当に最後の地、バンコクに再び戻ってきた。

 

 

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Sayo

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一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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