旅日記 ペルー リマ

恋人たちの公園、ミラフローレスの岬

投稿日:2017-10-12 更新日:

サン・イシドロ区から、40分くらい歩いて到着したのは、

ミラフローレス地区の海岸です。

リマの中でも、おしゃれだと言われているこの辺りは、

恋人達にとっても絶好のデートスポットのようです。



 

なんてったって、

恋人たちの公園と名付けられた名所があるくらいなのです。

 

でかでかと、すっごい恰好で口づけを交わす、恋人たちのモニュメント。

とは言え、ファミリーなんかもたくさん団欒しているし、

飼い犬も楽しそうにしているし、

健全な場所ですよ!うん。

 

夕方に、水辺にみんなが集まる場所っていいなーって思う。

   

像はともかく、

公園内にあるモザイク模様のベンチが可愛い!


ただ、リマに来て、スペイン色が強くなりましたね。

んー。やっぱりインカ色が強い、

古い感じのペルーの方がタイプではあるけれど。

 

パラグライダーなんかもできるようです。

高所苦手だけど、絶叫系の乗り物も苦手だけど、

これは一度やってみたい!いつか日本で。

 

売店もあって、大盛況のようです。

こうしてリマの人気エリアにいると、

ペルーもすっかり都会だなと思ってしまいますが、 

都会こそ、やっぱり貧富の差がはっきりと見えてしまうもので、

ここ、リマにもそれはあります。

 

リマには、大きな川が流れているのですが、

その川の向こう岸の景色は、ガラッと変わります。

バリアーダスと呼ばれる非合法地区、

いわゆるスラム街が拡がっているのです。

 

正直な感想、その景色は言葉を選ぼうとも、

言い表せない強烈な景色です。

とても巨大なそれは、サンクリストバルの丘と呼ばれる、

リマを代表する高い丘の辺りまで拡がり、

川のない場所では、恥の壁とも呼ばれているコンクリートの高い壁によって、

貧困エリアと富裕エリアに、完全に分けているのです。 

 

そして、そのスラム街に暮らしている人の中には、

日系人や日本人もいるそうです。

 

日本とペルーの過去の繋がりは、

勉強したことや調べたことでしか知らないけど、

その繋がりが辿り着いているのが、あの景色なのかということは、

ちょっと悲しい気分になります。

 

ただ本気で、どの国も、もちろん日本も、

もっと貧富の差なんてなくなるといいのにと思います。 

日本にだって、目を瞑られている問題があって、

本当に救わなきゃいけないのはどこだと思ってんだよって、

凄く思うけど。

とりあえずまた、とりとめなくなってしまうので、

この場所本来のテーマに戻して。。。

日が暮れてきて、だいぶこの場所の名前の通り、

いちゃつくカップルが目につくようになってきました。

THE 隠し撮り。びくびくし過ぎて、ぶれてるよ。

みなさーん、まさにあのへんてこ像と同じ格好になってますね。

 

よし!我々も、恋人たちの公園らしく、写真を撮ってみるか!!

 

ってことで。。。

。。。

。。。。。

 

ゴ「何してるん?あんた。。。」(´Д`;)

 

さ「恋人の肩を抱きよせてる感じで。あ、ここはゴロー丸のスペースじゃないからね!私の王子様のスペースだから!!」

 

ゴ「それじゃあだめやん。それじゃ、サヨが王子様を抱き寄せてることになるからね。」


 

はっ!!(@ ̄Д ̄@;)

 

 

そんなこと言うなら、

ゴロー丸も恋人たちの公園っぽく映ってみてよね!!

 

ってことで、ゴロー丸版。

大好きな女優のGっきーに、ちゅーしているイメージだそうで。

 

顔!!!顔が!!

ぶさいく!!

 

絶対、顔出ししちゃだめ、

載せたら一生口きかないからねって言われてるんで、

お見せできませんが、 

顔が衝撃のぶさいく過ぎて、

本気で顔出しできないことが残念過ぎる出来栄え。

  

「そんな気持ち悪い顔で近寄ってきた人いたら、Gっきーは、全力で逃げるね。」

 

って、だめだ。。。

わしら、全くもって、こういう所での写真向いてない。

 

私は殻を破れていない。

インスタとかで、カップル写真載せてる人達には、一生なれないだろう。

でもなんか、私みたいなのは、それでいいような気がするし。。。

自分、硬派な人間なんで。(`・ω・´)どの口が言ってんだよ。

 

そうこうしているうちに、

目の前でスマホで撮りあいっこしているファミリーが来て、

ゴロー丸はすかさず声をかけて、撮ってあげていました。

おばちゃんは、大喜びで、

ゴロー丸の手をぶんぶん振りながらお礼の握手をしていました。

 

この旅で、本当に殻を破れたのはゴロー丸だと思う。

こんな積極的に誰かに自分から接するタイプではなく、

いつも一人旅に出て行く私のことを、

興味なさそうに送り出していたけど、

ゴロー丸なりに、バックパッカーの旅を楽しんでいたのかと思う。

 

楽しんだ者勝ちだな。

凄くいいことだとやっぱり思う。

 

すっかり日が暮れてしまったけど、あいにく最後まで曇りだったので、

夕日は見ることはできませんでした。

でも、このリマの流行りのスポットの、

夕方の雰囲気を楽しめたから良かったな。

 

PUENTEって、慰霊碑か??とちょっとドキドキしながら、

記念撮影したけど、 

架け橋って意味でした。 

暗くて残念な感じですが、橋が架かっているのです。

まずは、リマ自体の、高い場所と低い場所、

そこに住む人たち同志で架け橋をかけてほしいです。

 

そして、その先で、渦巻く不満もなくなって、

リマの治安がもっともっと良くなりますように。

 

でもって私もこれからは、

架け橋をかけるような旅の仕方をしていきたいです。

自分にできることをしよう。自分の持っているもので。

 

夜の帰り道が明るいのは、ちょっと心強い都会。

 

教会のライトアップも綺麗だけど。

思いだすのは、クスコの夜のこと。

 

完全、クスコロス。

クスコどころか、もうすぐ南米旅も終わっちゃうのに。


 

帰り道にあった、大きなスーパーで、夕飯を買って帰ります。

海外のスーパーって、ほんとに果物がまぶしい!!

 

サボテンの実は、帰国するまでに食べておきたい。

と思いながら、最後の町まで来てしまった。

だけどやっぱり、ペルーは、

スーパーでお惣菜が買えるのがとにかく嬉しい。

貧乏旅のバックパッカーにはありがたいんです。


 

そして、ゴロー丸は、やっぱりポロ&パパスを買ってしまうのです。

 ここんとこ、毎日のように食べてるよ。

パパスはポテトのことです。

ゴロー丸は、プエルトイグアスの最後の宿の朝食で出してくれた、

パパイヤがとにかくおいしかったのがずっと忘れられないらしくて、

思わず見つけて、即買いしたそうです。

 

でも、食べてみると、パパイヤではなくメロン!!

 

時々、イライラするくらい慎重なくせに、大事なとこでミスる男です。

 

ちなみに私がいつも選んでいるのは、オリーブの塩漬けに加え、キヌア。

これは、白アスパラガスと和えてあります。

この味を日本でも再現したいけど、やっぱり予想がつかない。。。

 

 

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執筆者:


  1. marie より:

    はじめまして。

    サヨさま♪
    楽しく拝見させて頂いてます。
    ありがとうございます。

    お二人それぞれ撮影したお写真о(ж>▽<)y ☆

    恋人たちのモニュメントの間から見える空が
    お二人とも♡描いてて、
    愛のお裾分け頂いた気分です。

  2. ぐるくんのからあげ より:

    インパクト

    さすがラテンの国ですね。

    インパクトのある像ですね。

    日本では考えられませんね。

    たくさんの写真を見られておもしろかったです。

    また、お願いします。

  3. hiro より:

    こんにちは。

    本当に銅像の体勢斬新ですね(@ ̄Д ̄@;)

    腰痛くなりそうですΣ(・ω・;|||

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Sayo

バックパッカー。
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