旅日記 ニュージーランド オークランド 留学

留学先での母の日

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ニュージーランド留学 の頃の記事を古いブログから移行します。

*日付は留学時のものではありません*

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そう言えば!

明日は、ニュージーランドでも母の日らしく、街のあちこちで広告を見かけるのです。

海外にも母の日がちゃんとあって、しかもニュージーランドは日本と同じ日。

そんなことも、今まで知りもしませんでした。

父の日は、日本とは違うみたいなんだけど。(9月なんだとか?)

日本にいる時も、父の日は全く縁のないイベントだったけど。

ニュージーランドに来て初めて、私にはパパって呼べる人ができた。

 

ひとまず、せっかくなので母の日に日本にいる母にプレゼントを買うことにしました。

 

ずっと、母に買おうと思っているお土産があるのです。

マオリ族の石と呼ばれているグリーンストーンと言う緑の石があって、

その石を加工したネックレスが売られているのです。

photo by:Wikipedia

これをずっと母に買って行ってあげたいと思っていました。

 

実はいつも行っているショッピングモールの中にも、この石を扱っているお店があって、

何度か見に行ってはいるのですが、なんにせよ、結構、高級なので、

デザインに迷っているうちに、毎回買わずに店を出ていました。

 

しかし、今日こそは!!母の日という良いきっかけなので、思いきって買おう!!

と心に決めて、来てみたものの・・・やっぱりお高い!

ちょっと勇気がいる。。。

どきどきしているからか、デザインも本当にこれでいいのか迷うのですよ。

 

あ、そう言えば、この間アルバートストリートにも、

グリーンストーンを扱っているお店を見かけたな。

と思いだして、そのお店に行ってみることにしました。

そしたら、なんかもう何かの力の導きだとしか思えない。

全く同じネックレスが、こっちのお店の方が$20も安く売られていたのです。

それでも可愛い値段ではないけど。でも、こりゃもう買うしかない!!

ってことで、母の日兼お土産、やっと購入完了。

まぁ、まだまだ実際に渡せるのは先だけど。

 

それから、ホームスティ先のママにもお花を買って帰ることにしました。

ちなみに。。。

母の日だからかもしれないけど、なんか花がとっても高い。

普段なんて買うこともなかったから、特に値段なんて見てなかったけど。

こっちの物価の感覚に、今まで疑問を持ったことないくらい、

ニュージーは色んなものが適正価格と思ってたけど、今日初めてこれは!と思いました。

 

とは言え、やっぱり買って帰ろう。

ママは、若過ぎて私にとっては母と言うよりお姉ちゃんって感覚だけど、

これもまた何かの縁な気がするから。

 

それから、宿題をやるために色鉛筆を買いました。

宿題の為に色鉛筆ってのも、小学校中学校以来の感覚。

 

家に帰って、ママにお花を渡すとママは絶句。

黙って私を抱きしめると、ほっぺたにキスをしてくれました。

「ありがとう。スウィーティ。母として花をもらったのは生まれて初めてよ。」

パパはキッチンから、そんなやりとりを微笑ましく見ていました。

もう1人のこの家の子供は、今日はどこに行ってるのやら。(サウトのこと)

ママはパパと嬉しそうにテーブルに花を飾ってくれました。

(後日撮影。花が切れてるし。)

 

日本の母には、電話をしたけれど、出かけているようで出ませんでした。

 

今日の夕飯は、キウィハズバンドも休日なので、デリバリーのピザ。

本当に本当に、こんなに毎週ピザを食べることも今までもなかったし、これからもないかも。

小さなことが楽しい経験に変わるんだな。

パパ特製のフルーツがたくさん入ったサングリアは、見た目はおしゃれなのに、

味は私には摩訶不思議な味でした。ワイン、あんまり好きじゃない。。。

 

そしてごはんの後は、いつものDVD時間。

初日は、かなりしんどかったこの時間もすっかり慣れました。

しかしママは本当にラストサムライが大好き。

ラストサムライを見始めると、ママのテンションの上がり具合は凄い。

そして、ニュージーに来て初めて観たラストサムライも、もう何回目って感じだけど、

相変わらず私は、ストーリーが理解できていません。

字幕までも英語だからです。

帰国するまでにはなんとか。。。

そして、二作目はナルニア国物語でした。これは、映画館に観に行ったから、

判りやすかった。(笑)

 

イタリアに住んでいるイタリア人の友人からメールが届いていました。

”その素敵な国の毎日を、サヨはどんな時も微笑みを忘れずに過ごしてね。”

彼女がくれた言葉のように本当に過ごせたら素敵だな。

ここには、今までの私を知らない人しかいない分、

なりたい自分にもなれるんじゃないかなと、そんなことを思いました。

 

 

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