旅日記 ペルー 長距離バス

ペルーの色を感じて

投稿日:2017-08-20 更新日:

想像を遥かに超えて大都会だったリマを、

バスで出発してすぐに、

窓の外には、こんな景色が拡がりだしました。

そうそう。

私が、イメージしてたペルーの色ってこんな感じ。

 

そりゃ、都心部は、都会だろうけど、こんなペルーの方がいいなと思う。

やっぱりバス旅って楽しい!

全部の景色を、フィルムみたいにして、瞼に焼き付けておけたらいいのに。

この景色も、きっとすぐに恋しくなる気がする。





バスは、いくつかのバスターミナルによって、また人を乗せていきます。

 

クスコまでの大きい町の名前は、イカとか、ナスカとかです。

名前を聞いただけで、砂漠がイメージできますよね。

 

でももう、本当にずーっと、こんな感じのデザートタウンが続いていて、

眺めているだけで楽しくて、目が離せない。

時々、山ばかりが多くなると、山肌に、文字とか絵が見えてきて、

これが、ナスカなんだなと感じられます。

 

ナスカと言えば、御存知、上空から見下ろす有名な地上絵です。

ちょっと期待してたけど、

地上絵、まんまと陸からじゃ見えなかったけど。

 

でも、この町に住む人たちは、どんな風に日常を送っているんだろうと、

旅人心を掻き立てられるのです。

 

そして、インカ文明を思うと、

文字などなくても、数字を残す方法、キープしかり、

彫刻を始めとした独特の技術しかり、

文字に負けない文化を築いていたことも、

頷けるような、感じられるような、そんな色。

 

先進国という能書きがなんだ、

発展途上国と言う、勝手な基準がどうした、

 

勝手に決め付けられた、そんなこと、どうでもいいよと言うような

そんな強さがある景色が続くのです。

田舎の景色全体を見て、かっこいいなと感じることは、なかなかないかも。

やっぱり南米だー!

 

これは、お祈りをする祠。ペルーにもちゃんとあります。

 

屋上に、たくさんの洗濯物の、これまた好きな景色。

バス車内は、完全に満員ではないものの、とっても穏やか。

 

道は、相変わらず、凄く揺れますが、そんな中でもアテンダントさんが、

色んなサービスの為に、忙しなく動き回っています。

 

あ!

 

ここで、チリのサンティアゴで買った、新しい旅の相棒を紹介します。

 

ふふふ。犬の姿の首枕なんですけど、

一目惚れして思わず買ってしまったんですよ。

サンティアゴのサンちゃん。

 

時々、旅先で、一緒に旅したい!!って思えるグッズに出会えます。

今まで、首枕なんて邪魔なだけだし、いらないよって意地を張って、

ゴロー丸が持ってきた枕を奪ってここまで旅してきたんですが、

これからは、お気に入りのボトルホルダーに加えて、この子にお供してもらおうかと。

 

で、首枕の使い方なんですが、私はいつも首の前に巻いてます。

ゴロー丸に使い方間違ってるよって言われるんですけど、前の方が楽で。

なんか、通常の使い方で後ろに巻くと、背中痛くなっちゃうんですよね。

 

そんな首枕じゃなくて、ちゃんとしたやつ買いなよ。無駄だよ。ってゴロー丸には言われるんですけどね。

 

みなさんは、どんな無駄な買い物をしちゃいますか??

みなさんは首枕は、どんな使い方をしてますか???

 

そんなあほなことを言っているうちに、夕飯の時間となりました。

このバス、ちゃんとごはんを食べたりするためのテーブルも用意されていて、

セルフ式なんですけど、この台を取り出して、椅子の横に差し込んで設置できるようになっています。

ほんと、Cruz del Sur社は、快適なサービスが整ってるなー。

 

ごはんも、予約の時に、何種類かから選べて、

ポロ、野菜、ビーフ、あともう1種類くらいあった気がするけど、

そこから選べます。

 

やっと、やっと、アルゼンチンの長距離バスのハムチーズサンド地獄から解放されたよ。笑

左はポロ乗せごはん、ハーブ風味のソースがかかっています。

右側は、チョコレート掛けのクッキーに、

右下は、ペルー料理のパパ・ア・ラ・ワンカイーナ。

チーズにパプリカ粉などを混ぜて作ったソースをかけたジャガイモです。

 

飲み物は、やっぱりカップが配られて、注がれる式。

ペルーはやっぱり、インカコーラがメインですね。

 

そして、クスコへの長距離バス一日目の夜は更けていきました。

 

 

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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