旅日記 インド アーグラー

オートリクシャーでもっとアーグラーの穴場へ

投稿日:2018-10-16 更新日:

さて。

ホテルへ預かってもらっていた荷物を取りに戻ったら、いよいよ再出発です。

 

さらば!アーグラーのおサルさん達。

やっぱり君達、部屋の前まで来てたんだね。 


宿を出てすぐに声をかけてきたリクシャーのおじさんと交渉。

向かうのは駅だけど、来た時の駅とは違う駅に向かうのです。

デリーから来た時に到着したのは、アーグラー・カント駅。

で、次に向かうバラナシ行きは、アーグラー・フォート駅から乗るのです。 

この2つの駅は結構離れているので、間違わないように注意ですね。

 

ひとまず、駅までは2人で100R(177円くらい)で行ってもらうことにしました。 

来た時は、一人60ルピーだったから、ぼられてはないはず。

 

それから、大事な用がひとつ。今夜乗る列車は、座席が決まっていないチケットらしく、 

3時間前に駅で席の確認をすることと言われていたのです。 

シート番号は、WSって書いてあるけど、意味をネットで調べると、

それはウェイティングシートではない、騙されるなってのも出てくるし、 

インドの列車の仕組み、よくわからない。

 

けど、そもそもサンタナデリーでとってもらったものなので、

指示された通りに確認はしておきたい。

 

リクシャーのおっちゃんが、この後ドライブしないかといつものようにセールスをしてきました。 

時間があるし、600ルピーって言われたけど、500ルピー(2人で)に下げてもらったんで、お願いすることにしました。

 

ついでに、チケットがリコンファームが必要らしいということも話して、 

先に駅に寄ってもらって、おっちゃんについて行って確認を先にすることにしました。 

おっちゃんは、機械で確認できるよってことで、その機械とやらを使ってみたんだけど、

なんか表示がどうもおかしい。

おっちゃんの知り合いなのかただのインド人なのか、気が付いたら一緒に居て、

あーだこーだ言ってるインド人もいて、この機械の使い方を判っている人は本当にいるのか不安になってくる。

結果、駅の中をあっちこっち行ってようやく確認完了。

リコンファームチケット、すっごいめんどくさいですね。

 

タイムロスは、まぁまぁしてしまったけど、

今思えば、このおっちゃんが悪人じゃなくて良かったなと。 

インドの列車のことがよくわかんない外国人は、インド人の悪い奴らには格好の餌食らしくて、

あの手この手で、このシート確認作業で騙されてしまう人も多いらしい。

ちなみに、このリクシャーのおっちゃんをはじめ、

その辺のインド人もこの後連れて行かれたお店のインド人も、

行き先と時間を言うと、電車の番号と名前をみんな覚えてるみたいで、「あー、○○ねー」と言ってた。 

インド人の記憶力ってやっぱ凄い。

ではでは、おっちゃんのリクシャーで、アーグラープチツアーへ出発ー!! 

リクシャーで町を走ると、中心部とは離れた本来のアーグラーの顔を、

結構のぞき見ることができました。

 

道は、やっぱり混雑してるとこもあるけど。 

 

ちょっとした市場っぽいところとか、 

観光客には、見られないようなアーグラーのダウンタウンっぽいところとか。

 

インドっぽいねー。 

 

リアル、ダージリン急行!!笑

3人乗りバイクは、完璧、インドっぽいー。 

もはや、時間つぶし状態ではあったけど、 

おっちゃんはいくつかアーグラーの名所らしきところに連れて行ってくれました。

 

もう、時間も夕方だし、入場料高いところは、中までは入らなかったけど。 

 

そして、気になったのはここ。

Chini ka Rauza

かつては、凄く立派だったんだろうことが一目でわかる古い古い建物です。

ここは、入場料もなく、子供達の遊び場のようになっていました。

中へは子供達は入っていなかったけど。

 

タージマハルと同じような形なので、墓であることはすぐわかるけれど、

すっかり朽ち果てた壁の模様が、むしろタージマハルよりも、

時代を超えてこの場所に残されてきたことをその姿で伝えてくるようです。

 

まるで、古い木のようでもありますね。

ロードオブザリングで言うと、エントの長老みたいな感じすらする。

佇まいに貫禄があるのです。

 

この場所を説明する文字すら、風化して消えていてよく読めない。

 

中へ入ってみると、これまた古くなってはいるけれど、見事な彫刻が彫られています。

 

天井は特に、美しい。

おっちゃんが簡単にしてくれた説明によると、ここはムガル時代の学者の墓なんだそうです。

 

どうやら、この墓に眠るAllama Afzal Khan Mullahは、学者であり詩人。

そして、後に大臣になったそうです。

彼はムガル帝国時代、ラホール(現在のパキスタンとインドの国境)で死去し、

このアーグラーの、この場所に眠っているそうです。

 

1635年にここが造られたそうなので、タージマハルとはそんなに変わらないはず。  

にもかかわらず、なぜにここは、あまり大事にされていないのか、よくわからないけど、

正直、風化したままのこの姿も凄く逆に美しいとすら思うし、

個人的にはタージマハルよりも、こっちの方が一見の価値があったというか。

完全にこんな場所は、リクシャーのおっちゃんに連れて来てもらわない限りは、

知ることもなかったと思うので、 

普段はうるさいなぁって思うくらいしつこいリクシャードライバーだけど、 

こんな風に観光に行ってもらうのも、悪くないなぁと思いました。

もちろん、ちゃんとドライバーは見極めてだけど。

 

まぁ、ファクトリーとか言いながら、うすうす工場じゃなくて、そうだろうなって思ってたけど、

まんまとお約束の高い土産物屋につれてはいかれたけれども。

買わないと言ったら、あっさり引き下がってくれて、しつこくなかったんで良かったです。

 

高いお土産は必要ないんで、安い土産屋に連れてってとお願いして連れて行ってもらいました。 

そこのお店の人は、とってもフレンドリーではありました。 

200ルピーって言われた紅茶を130ルピーに下げてもらったけど、 

ほんっと、これが得してるのか、まだまだ損してるのかわからない。

まぁ、フレンドリーに接してくれたんで、それもひっくるめて納得価格ってことで。

 

後は、タージマハルが綺麗に見える場所に案内してくれて、(マターブ・バーグだったのかな) 

夕焼けに染まるタージマハルには、ちょっと感動したり。

 

ラクダを見て、ちょっとラッキーな気分になったり、

 やっぱり中に入る時間はなかったけど、夕日に追われてる感じのアーグラー城が綺麗だなって思ったり、

アーグラーの町の、夕陽とのシルエットが、やっぱり心を掴んできて、 

過去の旅で出会った、アユタヤの夕陽 を思い出して、

やっぱり私の旅の時間がここにも続いてたって、ひとりセンチメンタルな気分になったりもして。

 

ほんの束の間のアーグラーの裏ツアーって感じだったけど、 

ひとまずおっちゃんには感謝です。

まぁ、最後におっちゃん、チップを要求してきたけどね。

 

でも、悪い人じゃなかったし、アーグラーのおまけがついてきたみたいで楽しめたから、

快く渡せたけど。 

握手して爽やかにお別れできるのは、とっても気分がいいです。

やっぱり、よっぽど悪い人に当たらなきゃ、

そんなに苦手なドライバーも悪い人ばかりじゃないのかも。

むしろ私は、チェンマイのソンテウ の方が未だに嫌い。すません。ほんっと根に持つタイプです。

 

とりあえず、これにてアーグラーの旅完了。

次の町へと!!

 

そして、次の町は、最強で最高で最悪の・・・すんごい町でした!!!

 

 

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-旅日記, インド, アーグラー

執筆者:


  1. スティーヴ より:

    こんばんは♪

    サヨさん、インドの列車のダイヤは1時間くらい遅れても平気だとは本当ですか?

  2. tekutekubunbun より:

    こんばんは

    いいおっちゃんで良かったですね~
    なかなか見極めるのも難しいからなぁ~

    それにしても朽ちかけた古い建物すごくいい雰囲気!
    保存はされてなさそうだけど、破壊もされてない自然に朽ちていく美しさがありますね

  3. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    それにしてもインド…
    とてもそんな風に行く勇気はありません(笑)
    ゴージャスな墓にはビックリでした。
    日本とは本当に違う感覚ですね。
    次も楽しみにしています。

  4. 瑠璃色の海と猫 より:

    今回も、楽しい旅紀行でした!

    いつも、充実した、経験出来ない旅紀行、興味深く読ませて頂いています!
    美しい建物ですね!
    ガイドさんの良し悪しで、旅の楽しさも随分と違ってきますよね。
    次回は、どんなだったか、興味津々です!

    写真も、いつもセンスに溢れていて、想像力を掻き立てられます。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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