旅日記 ボリビア ウユニ

そこはもうウユニの町でした!

投稿日:2017-05-29 更新日:

朝方、バスが停まった気配に目を覚ましました。

高山病の薬のせいで、(前回の記事、参照)初めて、長距離バスに苦しみましたが、

必死に飲んだ、解熱剤のおかげで、なんとか体調は回復してました。

毎朝、起きるたびに続いてた頭痛もありません。

私には、現地の高山病の薬よりも、イブが一番!!ということがわかりました。





窓の外にはもう、建物ひとつなく、まっさらな大地と山が広がってました。

迷ったけど、まだ車内で休んでいたかったので、ゴロー丸が撮った写真を。

 

乗ってきたバス、その窓に映る朝陽が綺麗。

 

逆側からも、一枚!!

急激な体調不良に襲われたせいで、テンション落ちちゃったのが残念だけど、

とにもかくにも、憧れのウユニへ、ついに足を踏み入れたのがわかります。

 

配られた朝食のおやつセット。

ここについてきた、ボリビア名物のキヌアチョコレートが凄くおいしかった!

とりあえず、食欲もダウンしてしまったので、ヨーグルトのみ食べました。

 

そして、AM7:00、ウユニの町へと到着したのです。

 

バスで街を去り、次の町へと行く時間は好きだけど、この到着したての時間は、いつもあまり好きじゃない。

初めての町で、一人で、おろおろしちゃうから。

でも、今日は、一緒に乗ってきたみんながいるので、心強いです。

 

バックパックを受け取り、どうしようかととりあえず、いったん待ってみる。

噂によると、ウユニの町へ到着すると、色んなツアー会社の呼び込みがわんさかいるという話だったけど、

ひっとりもいません。

 

一緒のバスだった、日本人以外の人達は、お迎えかなんかがもうあるらしく、

さっさと去っていきました。

 

私達、6人、どうしますか??

 

でも、すぐに一台の車がやって来て、ボリビア人のおばちゃんが降りてくると、挨拶をしてくれました。

ウユニ塩湖への日本人御用達のツアー会社、穂高の車でした。

 

当然のように、その車に全員乗り込み、2~3分ほど走ると、オフィスへと到着しました。

ここ!

そして、いくつかあるツアーについて、説明をしてくれます。

各自、人を募るオリジナルツアーを作れたり、既成のツアーも豊富。

 

私たちは、すでに6人いるので、充分にすぐにでも催行できるとのことで、さっさと申し込みをしました。

だって今日は、風ひとつ吹いていない、快晴の絶好の天気。

鏡張りのウユニ塩湖を見るなら、このチャンスを逃す手はありません。

天気が回復する日を待って、1週間も足止めされる人もいるそうです。

 

ウユニ塩湖では、朝陽、昼、夕陽、星空と全部見たかったので、2つのツアーを選択し、すぐに用意して出発をすることに。

ちなみに、鏡張りの中を歩けるように、長靴も貸し出してくれます。(ツアーに料金込み)

  

穂高の看板ワンちゃん。懐っこくて、すっごい可愛いスパニエル犬。


特にホテルも予約してこなかったので、穂高のおばちゃんにおススメを聞いて、

オフィスのすぐ横にあるホテルに泊まることにしました。

 

穂高は日本人は、ほとんど利用する会社だけど、さすがおばちゃんはとても親切。

ウユニ滞在中、かなり色んな事でお世話になりました。

 

で、塩のホテルではないけど、ウユニでお世話になるホテル、

AVENIDA アヴェニーダ

幸い、6人全員分の、空室もあり、無事チェックインできました。

 

レセプションにて。

部屋は、1階、2階とあって、1階がダブルルーム、2階はシングルルーム。

中は広めです。

砂漠の町のホテルって感じですね。

ただ、シャワールームが2つしかなかったのと、シャワールームを使用できる時間も限られていて、

しかも、その時間が昼も長時間使えないっていう、ちょっと不便さは感じられたかな。

 

でも1人50ボリ=820円くらい というお得な料金なので、それは仕方ない。

あと、宿泊客がみんなウユニ塩湖目当てなら、基本ホテルにいるのは朝、晩とかなので、

まぁ、それを考えると問題はないかな。

 

とにかく!さっさとシャワーを浴びて、支度を済ませて、ちょっとだけ街散策へ出かけます。

 

ウユニの町は、すっごくすっごく小さな町なんです。

相変わらず、ボリビアは寒いけど、

ラパスとはかなり違う雰囲気。

 

良き、田舎の町って感じです。

ツアー会社やホテルの並ぶ通りと、お土産屋さんが並ぶ通りが大きいかな。

 

大きいと言っても、都会なんかに比べれば、そんな溢れるほどもなくて、

こんな観光地なのに、変に発展しすぎていないところがいいなと思う。

でもきっと、大好きなルアンパバーンや、シェムリアップの町みたいに、ちょっとづつちょっとづつ、

発展していってしまうのだろうけど、

この町の面影を、ずっと覚えていたい。そんな町です。

ウユニ塩湖に行く途中にある観光スポットの列車の墓場にちなんだオブジェだと思われる。

 

摩訶不思議なオブジェ。

こういうのいいなと思う。

 

ちなみに、色んな国の夕陽や朝陽を見るのも好きだけど、

ゴミ箱を見るのも楽しいと思う。

 

ウユニのごみ箱は、こんな感じです。

ドラム缶!

 

と、近場を散策しているうちに、あっという間に集合時間になりました。

記念写真なんか撮っちゃったら、4輪に乗り込みます!

 

私を夢に見た憧れの場所へと乗せて行ってくれる、魔法の馬車、もとい車だけどっ。

しかも、ツアー参加人数、一人増えて7人になりました!

思えば私、こんな風に日本人だけの集団と、海外を旅したの初めてかも。

 

そして、この一日が、一生の宝物にしたい、素敵な一日になったのです。

 

さあ、ウユニ塩湖へ!!

 

 

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執筆者:


  1. シズねー より:

    うふっ
    わくわく してしまいます
    ありがとう

  2. ぐるくんのからあげ より:

    楽しみです

    あの有名なウユニ塩湖。もうすぐですね。

    ただ、過酷な旅が要求されるといいます。

    がんばってください。

    しかしすごいところですね。

    楽しみです。

comment

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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