さあ、ルームキーを受付に預けたら、街へ出かけよう!!
やっぱりウィーンの街は、なんだか違う。
旅のウキウキ感を取り戻したよ。
特別、素敵な街って思うわけでも、大好きな田舎町って事でもないんだけど。
やっぱり相性ですね~。
大きなワンさん達も、So~~~~キュートですね!!
やっぱり、ヨーロッパは色んな犬種が見られて楽しいなぁ♡
さて。
バスターミナルから歩いてきて失敗したので、
中心地まで、今度は地下鉄Uバーンで移動しましょう。
ちなみに、ここんとこ、すでに私の旅の良くないとこが出ていて、
普通の人とズレてる”ここ行きたい!”って場所以外は、ウィーンについてそんなに勉強してないです。
だいたい、長旅は最初の頃はよく調べるのに、
行こうか行くまいか、どっちでもいいやって国になると、適当です。
ヨーロッパ旅は行ける限り、色んな町に行こうって思ってただけなんで、
ウィーンの知識が、ない!!!
ってことで、とりあえずガイドブックは結局ほとんど見ておらず、
宿でもらった地図を頼りに適当な中心地を目指します。
地下鉄の入り口。
Uバーンの乗り方は、ほんとにわかりやすくて助かります。
チェコとは違って、ちゃんとお札も使えますし!!
旅人に優しいですね。
これ、券売機です。
ウィーンもまた、自分で改札をします。
この青い機械にチケットを入れて、刻印されればOK。
地下鉄構内も綺麗!
電車の中もとっても綺麗。
やっぱり都会だ。
降りてみたのは、Stephans Platzという駅。
地上に上がります。
目の前に広がったのは、なんだか銀座みたいな雰囲気の街。
なんかやっぱり、今までのヨーロッパの国と違うよ。
観光客もかなりいるけど、なんか空気も明るくて、影がなくて、
あと、自分が浮いてる感がない!
じろじろ見られたりしないし。自分が自然に受け入れられてる!!
このヨーロッパ旅、初の解放感!!ヽ(゚◇゚ )
なんて思ってたら、すぐに背後から大きい鐘の音が鳴り響きました。
それは、なんだか古い音。
で、鐘の音の方へと歩いていくと。。。
綺麗!!とてつもなく大きい!!
シュテファン大聖堂
クトナー・ホラ・ムニュストの聖バルバラ教会も初見でオオっって思ったけど、
それを遥かに超えて、なんだか感動してしまいました。
ほんとに、しばらく見とれていたくらい。
周囲には、観光ツアー斡旋のおっちゃん達が、貴族の恰好をしてたくさんいます。
ポーランドやチェコでは、一人でいるからかアジア人で金持ってないと思ってるのか(まぁ持ってないけど)、
相手にもしないって感じで目も合わされなかったけど、
ここでは、ちゃんと「コニチハー!」ってニコニコ呼びかけてくれます。
東南アジアくらい、やられすぎるとうっとうしいけど、やっぱり無視もなんか寂しい。
かと言って、ツアーなんかには参加しないんだけど。
旅人心は、乙女心と同じくらい繊細ですねっ!!
って、あほなこと言ってないで、もちろん入ってみましょう!!
これ、正面口です。
※ちなみに、ただ中に入るだけなら無料。
はぁ~~~~すご~~~~い!!(iДi)
短絡的だけどっ。
でも、本当に蓋然的な言葉なんですよ。
気が付くとひとりで、声をあげてました。
全身を奪われて動けませんでした。
主聖堂の方へは、観光客は近づけないようになっていたので、
小聖堂の片隅に腰かけて、しばらく佇んでいました。
なんだか。
寂しいだの外人扱いだの、愚痴が多いヨーロッパ旅だけど、
私はここに来るためにヨーロッパ旅に出たんだな。
出るまでは手術も合併症も辛かったし、
体調もすっごい危うくて、断念することも考えた旅だったけど、
思い切って飛び出して良かった。
私を、ここに導いてくれてありがとうございます。
そんな事を思いました。
今まで行った日曜日の教会よりも、世界中のどの教会よりも、
一番居心地がしっくり感じた教会でした。
そして、守られているのを感じました。
ずっと長年行ってみたいと思ってたポーランドには、あんまり呼ばれた感覚なかったけど、
ここには、呼ばれた気がする。
ちなみに私は行きませんでしたが、ここの地下にもカタコンベがあるそうです。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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その他の記事
シュテファン
実は、こちらでクリスマスミサに参加したことがあるんです。それはそれは荘厳で。
こちらにいると、ものすごく徳を得た気分になりますよね。
ウィーンは世界でも住みたい街ベストに入っていたような・・・・。暮らしやすい街ベストだったかな?記憶が定かではないのですが、移民もとても暮らしやすい街だったと記憶しています。居心地良いはずかも~~~。
サヨ@女一人旅さんへ
ヴォナ・セーラ
グーテンターク
再登場でございます。
本日の東京は気温36℃になりましたが、
まだ夜は気温が下がりなんとかなります。
シュテファン寺院ですが、エレベータで登りまして、
綺麗な景色を見られたのですが、
足元がスケスケで、高所恐怖症の僕タンとしましては
厳しかったですねぇ。
そんな記事はコチラに…
http://ameblo.jp/kamizoh/entry-10677915603.html
8月に行きましたが、この時期もお花が咲き乱れて、
カラフルな季節かと思いますので、
楽しまれて下さいねぇ~
って、もぅ、オーストリアを出られているんですもんねぇ
デカワン天国!!!(笑)
やっぱ…いいよなああ~むこうは!!!(笑)
感動しました!
プロテスタントのクリスチャンになる前から、カトリックの視覚的に訴える教会への憧れがあって、それを偶像視する考え方もあるんですけど、分かりやすさという点ではありなんじゃない?と思います。
美しいですね!
これを考えた方の心の美しさ、神様に捧げる賛美がそのまま表れていると感じました!
シェア、ありがとうございます。
最後のカタコンベには笑いました!
ウィーンは大き過ぎず、見どころがギュッと詰まっていて楽しいですよね~。
しばらく行っていないので懐かしかったです。
変なカツラ被っているのは、おそらく観光客向けコンサートのチケット売りですね。コンサートはピンからキリまで様々なので、確かに興味が無ければ、相手にしなくて正解です。