旅日記 ペルー クスコ

さよならクスコ

投稿日:2017-10-06 更新日:

宿に戻って、荷物を引き取り、ついにお世話になった宿を去ります。

 

カサデルインカは、凄く感じのいい宿でした。

でも、いつもフレンドリーに接してくれた女の子は、

あいにく居なくて残念。

 

 

この宿の前のしんどかった階段にもバイバイ。

何度も何度も、上り下りしたなー。

 

いつかまた来たら、

たぶんもうこの階段の上の宿は選ばないけど。

来た時は、本気で死にそうなくらいのしんどさで、

ぶーぶー言いながら歩いてきたのですが、

バスターミナルに戻る道は、下り坂の方で、

陽射しもそんなにきつくないので、

最後にまた行ったことのないエリアを通って、

バスターミナルまで歩いて行ってみることにしました。

 

この後は、また24時間、バスに乗るのみ。

バックパックは重さを増したけど。

 

来た時は、早く散策したい!!って気持ちでいっぱいだった道も通ります。

それすら、懐かしいです。

 

アルマス市場のパレードは終了してたけど、

今日はいたるところで小さな民族のお祭りがあるみたい。

 

セントロを離れても、民族衣装の人達に遭遇。

道路の真ん中の柵が可愛いですね。

世界遺産の街、いたるところにこだわりもあるなー。

 

民族衣装を着た、女の子とも、何人も目が合ってにっこりし合う。

クスコって、ほんとにフレンドリーな町だったな―。

 

「アミーゴ」

「セニョリータ」

 

お店やツアーの呼び込みも、ずっと耳に残っているくらい、

たくさん声かけてもらった。  

この町の空気感、ずっと忘れないよ!!

 

おもむろに、後ろの方にあるパチャクテク像と、

同じポーズをし始めたゴロー丸。

旅に出て、ゴロー丸もかなり成長しました。

現地の人や旅人と仲良くなろうと、吸収力が凄かったです。

バックパッカーデビューのゴロー丸ですが、意外と旅、向いてると思う。

  

やっぱり、帰りは早く感じるなぁー。

45分歩いて、バスターミナルに到着しました。

 

パチャクテク、まだやってる。

Cruz de Sur社では、リマのバスターミナルで、

さっさと荷物を預けられたので、

クスコでも預けられるのかと思いきや、

クスコでは、時間にならないと、

荷物の預け入れはできないそうなのです。

 

仕方ないので、ゴロー丸に荷物番をしてもらって、

私はまた束の間の一人散策へ。

噴水発見。

   

あ、この後は、最後にとっておきの噴水を見て帰りますよ!

これは、序の口。

 

丘の上の、これもパチャクテク像かなぁ??

犬連れてる!!

とりあえず、バスターミナル付近をうろちょろしてみたけど、

日曜だし、お店はほとんど閉まってるし。ちょっと残念。

  

でもテーマパークは、かなり賑わっていました。

一心不乱にブランコを漕ぐ子供達。

やっぱり、外国の田舎では、こういう景色がとても好きです。

こんな光景を笑顔を浮かべながら見つめながら、考えるのは、

これからの自分の旅の仕方。

 

私は本当に、旅をしてたくさんのものを、

現地の人からもらってきました。

そろそろ、それを返せるような、そんな旅の仕方がしたい。

この次の旅は、そんな旅にしようと思う。

  

やっぱり、今でもこの町の全てを守っているかのような、

迫力あるパチャクテクの後ろ姿。

なんだか、凄い景色だなーって思って、

しばらく道の隅に佇んで、この景色を見ていました。

 

そのうち、ぽつぽつ雨も降り出したので、バスターミナルに戻ることに。

そして、バスターミナルに入って間もなく、

かなりのどしゃ降りになりました。

 

一応、自称晴れ女なので、こういう運はある方ですが、

マチュピチュの時もそうだったし、

クスコでは著しく、どしゃ降り危機一髪ってことがよくありました。

   

奇跡だったと思うことにしよう。

 

ゴロー丸は、一人で荷物番をしている時も、

何人かの係員や旅人にフレンドリーに話しかけていたようでした。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

<sponsored link>







-旅日記, ペルー, クスコ

執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    いい旅でしたね

    いい旅でしたね。

    そして今回はいい相棒。

    仲のいい二人の様子が微笑ましかったです。

    南米の田舎の風景が楽しめてよかったです。

  2. コーラルシー より:

    こんにちは

    最後の写真なんか凄いですね、引き伸ばして壁に飾ってみたい。

    いつも色んな写真や記事で自分が旅行しているような気持ちにさせられます、これからもお体に気をつけて下さい。

comment

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

PREV
アルパカとクイと日本のネズミと日本語と。。。
NEXT
この旅最後のバス移動クスコからリマ

関連記事

白と青だけのウユニ塩湖の世界とコルチャニ村

列車の墓場を出て、また走り、気が付けば、窓の外は、一面の白世界。 白と青しかないような世界に居ました。 もうここが、雪景色の中にいるのか、真っ白な砂浜にいるのか、いったいどこにいるのか、 時間すらここ…

続きを読む

ウユニ塩湖のトレイン・セメタリー~列車の墓場

AM10:30 いよいよ、ウユニ塩湖のツアーが始まりました。 車は、真っ白の大地へ!と思いきや、まずは、小さな小屋みたいな場所へ寄って、長靴を借りに行きます。 一応、申し込みの時に、足のサイズは記入し…

続きを読む

次の町へ行こう。Student Agency Busに乗って

さあ、次の町へ行きますよー!! 移動はとっても好きです。   そして、今回の旅、ヨーロッパ旅最大の特徴は、   さくさく移動してるってことです。   なんていうか。。。 …

続きを読む

ナイトマーケットで直面した現実

少し歩くと、サームローのおじちゃんが来るときに教えてくれた 墓地がありました。 連合軍共同墓地。 戦争時代、日本軍の捕虜となり、とてつもなく過酷な鉄橋建設に係わった イギリス人兵士が眠る場所です。 こ…

続きを読む

こんな風にして忠烈祠へ行きました。

次は、またまたMRTの文湖線に乗り換えて、ある場所へと向かいました。 ちなみに台湾のMRTはどれも綺麗なイメージでしたが、文湖線は一番綺麗に感じました。 松山空港も通っていて、地下ではなく、地上を走っ…

続きを読む

ビジャソンでのルカとの出会い

PM8:00、ウユニを出発したバスは、夜道をずっと南下していきます。 オンボロバスにも、長距離バスにも慣れてるし、しっかり準備もしていったけど、 それでもこのバス、本気ですきま風がびゅうびゅう吹いて、…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link