旅日記 オーストリア ウィーン

世界で一番居心地のいい教会シュテファン大聖堂

投稿日:2016-07-07 更新日:

さあ、ルームキーを受付に預けたら、街へ出かけよう!!

 

やっぱりウィーンの街は、なんだか違う。

旅のウキウキ感を取り戻したよ。

 

特別、素敵な街って思うわけでも、大好きな田舎町って事でもないんだけど。

やっぱり相性ですね~。


大きなワンさん達も、So~~~~キュートですね!!


やっぱり、ヨーロッパは色んな犬種が見られて楽しいなぁ♡





さて。

 

バスターミナルから歩いてきて失敗したので、

中心地まで、今度は地下鉄Uバーンで移動しましょう。

 

ちなみに、ここんとこ、すでに私の旅の良くないとこが出ていて、

普通の人とズレてる”ここ行きたい!”って場所以外は、ウィーンについてそんなに勉強してないです。

だいたい、長旅は最初の頃はよく調べるのに、

行こうか行くまいか、どっちでもいいやって国になると、適当です。

 

ヨーロッパ旅は行ける限り、色んな町に行こうって思ってただけなんで、

ウィーンの知識が、ない!!!

 

ってことで、とりあえずガイドブックは結局ほとんど見ておらず、

宿でもらった地図を頼りに適当な中心地を目指します。

 

地下鉄の入り口。

Uバーンの乗り方は、ほんとにわかりやすくて助かります。

チェコとは違って、ちゃんとお札も使えますし!!

旅人に優しいですね。

 

これ、券売機です。

 

ウィーンもまた、自分で改札をします。


この青い機械にチケットを入れて、刻印されればOK。

 

地下鉄構内も綺麗!


電車の中もとっても綺麗。

 

やっぱり都会だ。


降りてみたのは、Stephans Platzという駅。

 

地上に上がります。

 

目の前に広がったのは、なんだか銀座みたいな雰囲気の街。

なんかやっぱり、今までのヨーロッパの国と違うよ。

観光客もかなりいるけど、なんか空気も明るくて、影がなくて、

あと、自分が浮いてる感がない!

じろじろ見られたりしないし。自分が自然に受け入れられてる!!

 

このヨーロッパ旅、初の解放感!!ヽ(゚◇゚ )

 

なんて思ってたら、すぐに背後から大きい鐘の音が鳴り響きました。

それは、なんだか古い音。

 

で、鐘の音の方へと歩いていくと。。。

 

綺麗!!とてつもなく大きい!!

 

シュテファン大聖堂


クトナー・ホラ・ムニュストの聖バルバラ教会も初見でオオっって思ったけど、

それを遥かに超えて、なんだか感動してしまいました。

ほんとに、しばらく見とれていたくらい。

 

周囲には、観光ツアー斡旋のおっちゃん達が、貴族の恰好をしてたくさんいます。

ポーランドやチェコでは、一人でいるからかアジア人で金持ってないと思ってるのか(まぁ持ってないけど)、

相手にもしないって感じで目も合わされなかったけど、

ここでは、ちゃんと「コニチハー!」ってニコニコ呼びかけてくれます。

 

東南アジアくらい、やられすぎるとうっとうしいけど、やっぱり無視もなんか寂しい。

かと言って、ツアーなんかには参加しないんだけど。

 

旅人心は、乙女心と同じくらい繊細ですねっ!!

 

って、あほなこと言ってないで、もちろん入ってみましょう!!

これ、正面口です。

※ちなみに、ただ中に入るだけなら無料。


はぁ~~~~すご~~~~い!!(iДi)

 

短絡的だけどっ。

 

でも、本当に蓋然的な言葉なんですよ。

気が付くとひとりで、声をあげてました。

全身を奪われて動けませんでした。


 

主聖堂の方へは、観光客は近づけないようになっていたので、

小聖堂の片隅に腰かけて、しばらく佇んでいました。


なんだか。

寂しいだの外人扱いだの、愚痴が多いヨーロッパ旅だけど、

私はここに来るためにヨーロッパ旅に出たんだな。

 

出るまでは手術も合併症も辛かったし、

体調もすっごい危うくて、断念することも考えた旅だったけど、

思い切って飛び出して良かった。

私を、ここに導いてくれてありがとうございます。

 

そんな事を思いました。

 

今まで行った日曜日の教会よりも、世界中のどの教会よりも、

一番居心地がしっくり感じた教会でした。

そして、守られているのを感じました。

 

ずっと長年行ってみたいと思ってたポーランドには、あんまり呼ばれた感覚なかったけど、

 

ここには、呼ばれた気がする。


ちなみに私は行きませんでしたが、ここの地下にもカタコンベがあるそうです。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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-旅日記, オーストリア, ウィーン

執筆者:


  1. obakaneko より:

    シュテファン

    実は、こちらでクリスマスミサに参加したことがあるんです。それはそれは荘厳で。
    こちらにいると、ものすごく徳を得た気分になりますよね。

    ウィーンは世界でも住みたい街ベストに入っていたような・・・・。暮らしやすい街ベストだったかな?記憶が定かではないのですが、移民もとても暮らしやすい街だったと記憶しています。居心地良いはずかも~~~。

  2. かみぞー より:

    サヨ@女一人旅さんへ
    ヴォナ・セーラ
    グーテンターク

    再登場でございます。
    本日の東京は気温36℃になりましたが、
    まだ夜は気温が下がりなんとかなります。

    シュテファン寺院ですが、エレベータで登りまして、
    綺麗な景色を見られたのですが、
    足元がスケスケで、高所恐怖症の僕タンとしましては
    厳しかったですねぇ。
    そんな記事はコチラに…
    http://ameblo.jp/kamizoh/entry-10677915603.html

    8月に行きましたが、この時期もお花が咲き乱れて、
    カラフルな季節かと思いますので、
    楽しまれて下さいねぇ~
    って、もぅ、オーストリアを出られているんですもんねぇ

  3. ろっしぱぱ より:

    デカワン天国!!!(笑)

    やっぱ…いいよなああ~むこうは!!!(笑)

  4. うみママ より:

    感動しました!

    プロテスタントのクリスチャンになる前から、カトリックの視覚的に訴える教会への憧れがあって、それを偶像視する考え方もあるんですけど、分かりやすさという点ではありなんじゃない?と思います。
    美しいですね!
    これを考えた方の心の美しさ、神様に捧げる賛美がそのまま表れていると感じました!
    シェア、ありがとうございます。
    最後のカタコンベには笑いました!

  5. swimmy より:

    ウィーンは大き過ぎず、見どころがギュッと詰まっていて楽しいですよね~。
    しばらく行っていないので懐かしかったです。
    変なカツラ被っているのは、おそらく観光客向けコンサートのチケット売りですね。コンサートはピンからキリまで様々なので、確かに興味が無ければ、相手にしなくて正解です。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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