ニュージーランド留学の頃の記事を古いブログから移行します。
*日付は留学時のものではありません*
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ニュージーの秋も深まってきたんだろう。今日は、とっても寒い。
ニュージーの木々は、ほとんどが持ち込まれた木らしく、落葉も少なく、
彩りも日本の秋ほどないと感じるけど、寒いものは寒い。
家の前のバス停も緑多いけど、これから紅葉していくのかな。
ニュージーランドでは木にまつわる法律があって、
勝手に木などを、切ってはいけないのだと聞きました。
とにかく、自然を大切にしている国です。
そんな国に居ることが出来ているのにね。。。
今日は、再び初日に戻った気分でした。
語学学校へは、3日行けば、少しは慣れると思ってたのに、
自分の能力を甘く見過ぎてた。
いい方に見くびってたならまだしも、私は本当にダメ人間です。
相変わらず、授業がさっぱりわけわかんない。
学校のストレスは、今日がピーク。
昨日まで、単語の1つや2つ程度は聴き取っていたのに、
今日は完全に何にもわかんなかったのです。
完全に、学校辞めたい方向で考え始めました。。。
もうおばあちゃん先生の英語は早口で、何を言ってんのかさえわかんなくて、
それでも楽しそうに聞いているクラスメイト達を見ていると、
クラスの中で私だけが授業についていけていないとさえ感じるのです。
私だけがダメ人間なんだ。私だけが相当、英語のレベルが低いんだ。
自信喪失。そもそも自信なんてもの、自分の中には欠片すらない気がする。
昼休み、耐えらんなくなって学校を飛び出し、
ブリトマートステーション向かいのショッピングモールへ。
2階にある、大橋巨泉の店OKショップに行ってみました。
ここは、ニュージーランドの日本です。
店内は、とにかく日本語、日本語。
テレビからは、日本語が流れ、おみやげの説明には、日本語の解説が。。。
何を言ってんのかわかるだけで、すっごい安心する。
もう、そこから動きたくなくなりました。
とは言え、そんな事も言ってられないので、重い足取りで学校へ帰ります。
でも、午後の授業も、カケラも掴めませんでした。泣きたい。。。
本当に私もうダメかも。
ついに、エージェントへギブアップをする場合の相談メールをしました。
エージェントは、心配してすぐに返信をくれました。
大丈夫ですか~!?慣れてないのは、みんな同じですよ。
自分だけがレベルが低いと感じるものです。あとちょっとで慣れます!
絶対大丈夫です!もうちょっと頑張ってみませんか?
とは言っても、絶対私だけついていけてないんです。
絶対みんなついていってるんですよ。
でも、ホームスティ先のパパとママは、すっごく好き。
せっかく出会えたのに、学校やめるにしても変わるにしても、
ホームスティも動かなきゃいけなくなるのはいやだなぁ。。。
日本へも、泣き言電話をしました。
そりゃもう、びっくりされました。
あんなに楽しみにしてたのに、もうそんな状態なの?って。
とにかくダメ子な一日。
夜ごはんは、スモークサーモンの入ったシチュー風の料理。
とてもおいしい。
とにかくパパの料理がおいしくて、弱った心にしみる。
私が、学校を辞めるなら、パパの料理も食べれなくなるのか。
こんなにおいしいごはんを、作ってくれてるのに、
辞めたいなんて考えてる私の心は、なんてバカなんだ。。。
明るくいつも楽しそうなママもいつも通り。
二人とも、私が語学学校やめたいくらい思いつめてるなんて、
夢にも思わないだろうな。
だけど、二人との時間を過ごしていると、
やっぱりまだニュージーに居たいなとも思うのです。
でも、宿題に頭を抱える。
そうしていると、エージェントの人が電話をくれました。
もし、辞めるなら。。。エージェントの人に申し訳ない気持ちでいたけど、
「誰のものでもない、自分の為の留学だから、したいようにすればいい」
そう言ってもらえたら、なんだか励まされたのです。
ひとまず、お金関係で言うと、
既に3日を過ぎているので、学校をキャンセルしても返金はないとのこと。
ここに来るまで、ひたすらお金貯めて、やっと来たのに、
それをドブに捨てるなんて、馬鹿げてる。
わかっちゃいるけど、なんだか救われない。。。
とは言っても、お金が返ってくればいいっていう問題でもない。
問題は、完璧に私の弱い心と、ダメな英語力にある。
克服しないと、これでまんまと帰国して、私は日本で自分の事が大嫌いになるだろう。
とは言え、なんで絶対楽しいはずとしか考えず、簡単に来ちゃったんだろう。
絶対自分は、夢ばかり見過ぎてた、とんだ甘ちゃんだと思った。
ダメ子。
ダメ子。
これから私は、自分で自分のこともダメ子と呼ぶのか。。。
そんな中で、ちょっと楽しみなお話をパパからされました。
土曜に、パパがミュージアムへ、連れてってくれるとの事。
しかも、来週末は、絶対行きたかったロトルアだって!!
なんて、嬉しいんだ!なんて恵まれているんだろう。
思えば、このパパのサプライズが、この苦しい時を乗り切る為の、
大きな支えだった気がします。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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