港区で開催されている大使館スタンプラリーに行ってきました。
新しく、行ってみたい!と思えた国にも出会えたし、バックパッカーにも、海外には行かないけど国内で海外をプチ楽しみたいって人にも、うってつけのイベントです。
毎年、1月から3月にかけてやっているこのイベントを、何年か前に知って、一度参加したいなと思ってはいたものの、いつも思い出した頃には、終わっていたり、忙しくて行けなかったり、とチャンスを逃していました。
そして、今年初めて、ようやく行ってみることができたのです。
東京都の港区が開催しているこのイベントは、名前の通り、大使館を周って、スタンプを集めながら、色んな国を垣間見ることができちゃうというイベントです。
数ある大使館も、普段はなかなか入れる場所ではないので、これはチャンス。その上、たくさん歩くので運動にもなって一石二鳥です。
まずは、スタンプラリー用のパスポートを手に入れよう!
やっぱり、海外に行くには、パスポートですねぇ。と言っても、出国できるあのパスポートではなく、いわば、スタンプを押すための冊子です。
配布場所は、複数あって港区内のいたるところで無料で手に入ります。
※HPに載っています。
ついでに、るるぶが発行している、大使館のある街という無料パンフレットも手に入れておくと便利です。
大使館は、一箇所に固まっているわけではないので、あらゆる地区の大使館までの地図が載っていて便利です。
ちなみに、パスポートですが、これがないと大使館に入れないわけでも、確認されるわけでもないので、スタンプなんか手帳に押したってなんだっていいよーって人は、わざわざパスポートを手に入れなくても大丈夫です。
スタンプも自分で押すだけなので、そこは自由です。
あくまで、大使館に入れるイベントなので。
そして、もうひとつ、要注意なのは、大使館開放のイベントと言って、開催期間ならいつでも、誰でも入れるわけではありません。
と言うのも、やっぱり大使館は厳重であるべき場所だからか、ほとんどの大使館が、数十名限定で要予約のうえ、入れる日にちと時間も決まっているのです。
毎週何曜日だけとかなら、まだいいものの、だいたいが○月○日~○日のみ、とか、その上、3か月の開催期間中3日くらいしか開けてないとか、更に1日だけとか!
そんな感じの大使館も多いです。
土日は、基本開いていません。
しかも、要予約のところは、珍しめの国が多く、行ってみたいなーと思っても、かなり早い段階で予約が埋まってしまうようです。
実は、今回も大使館ラリーの季節じゃない!?って気付いたのが遅過ぎたのと、とにかく時間がなく、一日しかない状態だったので、行くことはできたものの、周れたのは限られた大使館だけでした。
とは言え、その中でも新しく行きたい国を発掘することができたので、自分にとっては収穫ありだったんですけどね。
ひとまず、そんな周ってきた大使館をいくつか紹介します。
ウズベキスタン大使館。
大使館と言うか、セレブ住宅地って感じのとこでした。
ウズベキスタン、興味ある!いつか辿ってみたいシルクロード。
ブラジル大使館。
地球の裏側にいるみなさーん!って地面に向かって叫ばなくても、滝の向こうにブラジルが見える!ってところまで行ったのに、結局行かなかったから、ブラジルもいつか南米旅2回目で行きたい。
ちなみにこの大使館は、地下に写真がいくつか飾られていました。
次に行ってみたい国の一つ、スリランカ大使館。
ホンジュラス大使館。
台北。
台湾文化センター。
そしてそして。
今まで、全く何とも思ってなかったけど、行ってみたいなーと新しく思った出会いの国は、この国です!
レソト王国。
レソト王国大使館は、一見素通りしそうな建物の中にありました。
でも、複数周った大使館のうち、レソトの方だけが国の説明をしてくださり、それによって、レソト王国がどんな国なのかを知ることもできたので、かなりこの国に興味が湧いて来たのです。
世界をくまなく回るには、まだまだ行かなきゃいけない国だらけだけど、ひとまず大雑把なとこでは、残すはアフリカ大陸のみ。
ってことで、そのうち行きたいアフリカ旅。
田舎で、特に凄い!っていう観光場所もないけど、のんびりしてるっていうレソト王国に今は魅かれっぱなしです。
ケープペンギンに会いに、ケープタウンへ行きながら、レソトでのんびり現地の人と触れ合いたいなぁ。
と、こんな自分好みの新しい魅力的な国との出会いもあり、スタンプラリーも楽しめちゃうイベント港区大使館スタンプラリー。
大使館によっては、パンフレットなどもくれたりして、興味のある国、名前だけは知っている国、そんな国も知ることができるきっかけになるいいイベントだと思いました。
残りの開催期間も僅かですが、運動がてら、大使館を周ってみるのもおすすめです!
港区大使館スタンプラリー
2018年は、3/25まで。
各大使館に入れる日にちなどの詳細は、HPを参照するといいです。
HP:http://www.world-festival.jp/
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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