昨日の夜は、恐怖でした。。。(´□`。)
安さにつられ、とんでもないドミトリーの宿泊を選んでしまった昨日でしたが、
宿の廊下でパソコンをカタカタやっていると、
なぜか隣に座ってきた白人の男性が、なにやらやばいんじゃ。。。ってものを吸いだしたり。。
もう、さっさと寝てしまおうと思って、ありえないくらい早めに寝ました。
で、朝方、けたたましい女の声でみんな目を覚ましました。
たぶん、危ないなんか悪い事をやっちゃって、狂っちゃってるみたいなんですが、
本当に、なんとも表わしようのない叫び声が外で響いていました。
たぶん、寓話の世界の人食い狼なんかがいたら、あんな風に鳴くのかもなと。
今、キツネがなんで鳴くのかっていう歌が流行ってますが、あんなの可愛いくらいですよ。。。
幸いにも同部屋の人達は、みんないい子ちゃんチームだったみたいで、
みんな揃っていましたが、とてもじゃないけれど寝ていられません。
部屋代表の男の子が、「注意してくる!」と言って、下へ降りて行き、
「みんな寝てるんだぞ!」と怒ってくれましたが、
しばらくおさまったものの、またすぐに始まり、そのうちに男の声も混ざって
さらに、ひどいうるささになっていました。
「いつまでここに泊まる?」
「わからない。」
「私は明日、動くわ。」
みたいな会話が部屋内で始まります。
ってか、私もそうしようっとー。。(=◇=;)
朝、起きて支度をしていると、来たばかりらしいスイス人の女の子が話しかけてきました。
よろしくねー、って少しお話したけれど、
私は絶対、今日は宿を移る気満々なので、残念ながらよろしくねーもないんだけど。。。
実は、スローボード最終日で隣の席に座ったラフィーナも、この宿に泊まっていて、
違う部屋だったけど、廊下ですれ違って、
わー(〃^▽^〃)再会したねー!
ってなっていたんです。
もちろん、日本人はいません。
というか、アジア人は私だけで、ここは完全白人系のドミトリーで、
ジャンキーの巣窟というか、あからさまにそんな場所でしたが、
それでも、ラフィーナやスイス人の女の子みたいにいい子もいて、
友達はできそうでしたが、
平和な毎日を送るジャパニーズには怖すぎて、とてもじゃないけど居られません。
本当は、2泊分既に支払ってあったんです。
でも、1泊分の料金を捨ててでも、移動したい。
まずは、夕べも何も食べていないので、お腹すいたのでなんか食べに行きましょう!
町に繰り出してすぐにあった、屋台でサンドイッチとアップルシェイクを購入することに。
とっても可愛らしくて、愛想のいいお姉さんが、作ってくれました。
屋台の見た目は、タイと変わらないみたいだけど。
果たしてクオリティーや、いかに!?
サンドイッチです。
ラオスのサンドイッチはおいしい、と聞いてはいましたが、
これ、ほんとにとってもおいしかったです。
具材は、色んなメニューから選べるのですが、チキンをたのんだところ、
こんな風に野菜もたっぷり入れてくれました。
これで、10,000Kip=130円くらい。
タイでの激安屋台の料金からすると、ラオスはちょっと物価が上がった。
ハイパーインフレって聞いてたし、こんなもんか。
そして、タイですっかり味をしめ、毎日かかさず飲んでいたシェイクですが、、、
ラオスにタイのシェイクのクオリティーを求めてはいけないらしく、
なんだか、3分の2くらい水で、上に砕かれたフルーツのくずが浮いている。。。
という、とっても残念なシェイクでした。
もはや、シェイクとは呼べないんじゃ。。。というレベルでした。
ラオスは、電力が弱いみたいなので、そこですかね。
とりあえず、
こんな、メコン川が良く見える場所で、座って食べました。
景色はすばらしくナイスだし、
ここがラオスなんだなー、のどかだなー、本当に来たんだなー。
と、気持ちもなんだか清々しいのと比例するかのように、
ゴミが、すっごい落ちているのが、すっごく残念でしたが。。。
さぁて!食べ終わったから宿探し始めるぞ!!(`・ω・´)
1件目、
「フル!」
2件目、
「フル!」
3件目、
「今日?フル!」
あ、あれ?おかしいな。。。
宿探しって、こんな大変だったっけ???
その後も、周りに回って、目に入る宿すべて聞きましたが、すべてフルと断られます。
一泊、2千円、3千円くらいの高い宿でさえフル。
それどころか、FULLと張り紙が貼ってあって、門前払い的な宿すら多数あります。
もうー、ふるふるふるふる、言いやがって!モンハンかよ!!
しかし。
はっ!と気付きました。
なんか、やたらチャイナが多い気がする。
しかも、家族連れが。。。
チェンマイで一緒だったかよさんが、言っていた。
もうすぐチャイナの旧正月で、旅しづらくなるね、と。
うわー!やられたー!!
今日、旧正月かよー!!
中国人は、ラオスにまで旅行に来るのかー!!そりゃそうだ。
ってことは、今夜もあの宿で、小動物のごとく、プルプルして過ごすの?
やだー!それだけはやだー!!
これはもう、なんとしてでも宿を確保しなくてはならない。
めげてらんない。身の安全がかかってるんだから。
時々、煙たがられながら、考えりゃわかんでしょ的な対応をされながら、心折れそうになりながらも
根気強く、宿を探しつづけました。
もう、ルアンパバーンの宿、半分以上回ったんじゃないか、、、という頃、
1件だけ、泊まっていいよ!と言ってくれた宿がありました。
Chittana Guest House
いつも陽気で楽しそうにしているお兄さんと、
その相棒の子犬との出会いです。
泊まらせてくださーい!!!(。>0<。)
もう、ほんと神ってくらい、お兄さんが優しかったし。
この子犬のこともお兄さんがすっごく可愛がっていて、
なんだか、はるこがこの子を通じて、ここに連れてきてくれたのかなって思いました。
チェックインの手続きをしていると、宿のお母さんが話しかけてくれました。
「今日は、どこの宿もいっぱいだったでしょ。」
「そうなんです!全部、フルって断られて。。でも、ここに泊まれてハッピーです!」
これ、ほんとに心からの声です。(`・ω・´)ゞ
で、めでたく、あの恐怖の宿を出られることが決定。
見てください!このクオリティーの違い!
Before(某ゲストハウスのドミ)
↓
↓
↓
↓
↓
After(Chittana Guest House)
私、ある程度の汚さとかは平気って思ってきたけど、あれはなかった。
シーツは、100%変えてないし、床は絶対掃除機もかけてないし、
シャワールームは、ぬるぬるしてて、しかも鍵簡易的すぎて、
いつこじ開けられるか恐怖だし。
そもそも、汚さが問題なんじゃなくて、夜の発狂者の精神的苦痛が恐ろし過ぎる!!
とにかく、早く荷物もってこよーっと。
恐怖の館に帰り、(相変わらず白人達が下でたむろしている)さっさと荷物を詰め、
光の速さで去ろうとすると、宿の主が私を見つけ、
「あれ?チェックアウト?」
でもって、何やら名簿らしきもので私の名前を確認しているけれど、ない様子。
そりゃ、そうでしょうよ。
昨日、Agodaで予約したって言ったら、何も聞かれず、部屋へ連れて行かれたんだから。
でもって、あきらかに誰か使っているんじゃないの?って状態のベッドを案内されたんだから。
シーツ、なんかさらさらしてなくて不安だったから、自分のトラベルシーツとりだして、くるまって寝たんだから!!
そもそも、ちゃんと名簿とかつけてんのもびっくり。
っていうか、感謝してよね。一泊余分に儲けられるんだから!
なんて、超上から目線で、心の中で呟きまくり、
早く、あの宿に行きたいんですけど。
「まあ、いいや。バーイ」
で、まぁいいらしく私は解放されました~!
ルアンパバーン、この後も色んなことがあって、今思い出しても好きな町なんですよ。
なのにね、ああいうことをして白人どもが、印象を悪くしていることに、私はとても嫌悪感を抱く。
それを黙秘しちゃってる宿もどうかと思う。
ルアンパバーンは、町自体が世界遺産と言う綺麗な町です。
でもって、住んでいるラオス人も純粋で心が綺麗だと思いました。
なので、これ以上、白人に汚されないでほしいです。
Chittana Guest Houseへ戻ると、お兄さんが掃除用具片手に、サーバィディーと挨拶してくれました。
お兄さんは背中に子犬を乗せて、お掃除をしていました。
その後も、外のテーブルで子犬と一緒にごはんを食べていたり、
鼻歌を歌いながら、子犬と遊んでいたり、
とにかく仲良しなんです。
その姿には本当に癒されます。
もちろん、はることの日々も思い出します。
はるこの子犬時代まで思い出しました。
やっぱり来るべきして、ここに来れたんだと思わずにいられませんでした。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。
こちらも更新中↓
アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている
ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする