旅日記 ハンガリー ブダぺスト 長距離バス

来た時とは確実に違う気持ちでハンガリーを去ります。

投稿日:2016-08-12 更新日:

ハンガリーフォリントは、ちょっと余ってしまいました。

旅に出て、なんとなくたまたま来てみた国。

こんなことでもなければ、一生来なかったかもしれなかった国。

ハンガリー、ブダペストは、思いもよらず出会いもあって好きになりました。

 

長い人生、きっとまた来るチャンスがあるだろう。

その時まで、ハンガリーフォリントちゃんととっておこう。

 

さあ、次の町へ!!

 

 

相変わらず、オクトゴン駅の券売機とは相性が悪いようで、今日は一切使えません。

まぁ、いいや。ホームに降りよう。

 

ちょうど乗り口に駅員さんがいたので、聞いてみました。

「上の券売機で現金が使えないんですが、切符を売ってくれますか?」

「もちろんだよ!」

と言って売ってくれました。

 

”券売機で買わない限り、駅員から直接買うのは高くとられる。

事情を言っても、旅行者でも、言い訳は通用しない。”

 

なーんていう、情報がデカデカと載っていましたが、決してそんなことありませんでした。

シングルチケット、ちゃんと350ftで売ってくれましたよ!!

「どこへ行くんだい?」

「ネプリゲトバスターミナルまで。」

「それなら、君の乗り場はあっちだよ。地上に出て、道路を渡って階段を降りるといい。」

やっぱり、ちゃんと駅員さんがいると助かります。

 

そして、反対側のホームに降りて、自動改札機に、切符を。。。

入れる方向どっちだ?

 

と、一瞬迷っていたら、またしても立っていた駅員さんがやってきて、

私の腕を掴んで、切符を入れてくれました。笑

 

ちなみに、キラキラがついてる方が下らしい。

 

そして、3人の駅員さんに、「バーイ!」と見送られながら、私も元気に手を振って電車に乗り込みます。

 

来た時、落書きだらけでちょっとオンボロでビビった電車。

でも、そんなところも今は愛しい。

来た時も、駅員さんが親切に教えてくれたなー。

親切な人、フレンドリーな国は、やっぱり居心地良くて好きになる。

 

この薄暗い、バスターミナルと地下鉄を繋ぐ通路の雰囲気も、最初は若干ビビりました。

初めてあんなにもの数の、ヨーロッパの難民問題にも出会ったし、

色々勉強にもなった。

 

ハンガリーも、思い出がいっぱいできました!!

 

さて、次に向かうのはドイツです。

プラハ乗り換えで、到着予定は明日の昼間。

 

今日のバスもStudent Agencyです。

 

ちなみに、このブダペストのネプリゲトバスターミナル発のStudent Agencyのバスは、

バスターミナルの建物沿いや中には、停まりません。 

これがバスターミナル

ですが、このバスターミナルからは、少し離れたところに停まるのです。

 

このPUBを目印にしてください!

このPUBの前のバス停にバスは来ます。

 

ここ、要注意です!!

 

一応、会社ごとにバス停が分かれているみたいなので、

このバス停看板の会社名も確認するといいかもですね。

これ知らないで、呑気にバスターミナルの待合所とかで待ってたら、

平気で置いて行かれますからね。

 

初日降ろされた場所もここだったので、あれ?バスターミナルの中じゃないんだなと思って、調べておいたのです。

 

まだちょっと時間があったので、辺りをふらふらしていたら、

「英語話せますか?」と、男性に話しかけられました。

 

話を聞くと、ポーランドに帰る予定だった彼は、自分の乗るバスをバスターミナルで待ってたんだけど、

ちっとも来ず、インフォメーションに聞きに行ったら、この離れている停留所を教えられたそう。

 

で、自分の乗るバスの停まる場所を探しているんだけど、どれなのかわからないと。

しかも予定時刻はもう20分も過ぎてしまったそう。

やっぱり、そういう人多いんだなぁ。

 

ヨーロッパ、いくつかバスターミナル回ってきたけど、ここはわかりにくいと思う。

「あなたのバス会社はどこ?私はStudent Agencyなんだけど」

「えーっと、、、わからないんだ。」

 

わからない!?( ̄□ ̄;)

 

えーっと、、、わからないとなるとヒントは、行き先と出発時刻だけだよね。

それをヒントに、この辺のバス停に書いてある文字を確認してみたけど見つからず。。。

 

もう泣きそうになっている彼。

力になってあげたいんだけど、私も外国人なのでどうすることもできず。

そのうちに、地元のおじさんが通りかかったので、お願いして委ねることにしました。

 

ヨーロッパは、ネットから簡単に予約できて、ちゃんとターミナルもあって、

そこまで自力で行けるようになっていて、悪質な交渉必須の乗り物系も使わなくてもいいし、

楽だなぁって思ってたけど、その代わり、ちゃんと自分で乗り場に着かないと置いて行かれる。

 

東南アジアは、宿まで迎えに来てくれて(時々間違えられて、置いてかれそうにもなったけど)

バスに乗るまで面倒見てくれるシステム。

 

ただ、かなり中心部から離れた場所に降ろされて、そこからが面倒過ぎる。

いつもとまどうし。

 

どっちにしても、安心して色んな所に行ける環境と、もっともっと分かりやすいほどいいのになぁと思いました。

 

そして、このバスでなんと!!

ヨーロッパ旅初の日本人と一緒のバスという出会いがありました。

娘さんがチェコに留学していて、でももう帰国するため、

最後に家族旅行で遊びにきたそうです。

 

やっぱり、長距離バスに同じ日本人がいるってだけで凄い安心するし、心強い。

今日のバスは、日曜の夜というだけあって満席。

私が予約した時も、最後の1席だったので、席も選びようがなく通路側しか空いていませんでした。

でも、先に乗り込んでいた隣の席のアイルランド人の男の子が、

好きな方に座っていいよ。と、選ばせてくれたので、

二つ返事で窓側席に座らせてもらいました。

 

この旅、そんな事が何度かあったけど、ヨーロッパの男性はこれが普通なのかな。

そういえば、ラオスの24時間バスでも、

アメリカ人のお隣さんが同じこと言ってくれたのを思い出しました。

こういうところ、日本じゃありえないな。素敵♡

 

バスに乗り込むと、また次の町へとワクワク感が増すよ。

国際バスの乗り場では、色んなドラマがあると思う。

 

友達なのかな?降りたとたん、猛ダッシュで駆け出してハグし合って再会を喜ぶ女性2人組。

そして、ここでまたお別れらしく、何度もキスをして涙を流してるカップル。

待っていたとき、気が強そうに彼に接していた女の子が、そんな風に涙を流して、

彼の方も別れがたくて離れられずにいるような、そんな繋いでいる二人の手を眺めていたら、

先日会った、日本人ピアニストの女の子も、日本と遠距離って言ってたのを思い出しました。

海外との遠距離は、本当に寂しいだろうな。

 

なんて、女一人旅はそんな景色をいつも眺めています。

 

そして、バスは時間通りに出発。

I hope to see you someday ! Budapest !!

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    ドラマですね

    ブダペストから出発するサヨさん。

    駅員さんとの話、バス停の話、外国からの旅行者との話など読んでいくとそれだけでもドラマです。

    旅行情報誌では分からないことが書かれていて、たいへん面白いです。わくわくしながら読み進んでいます。

    行動力、観察力、記憶力そして文才が素晴らしいですね。

    いやいや一番すごいのがコミュニケーション力かな。

    ただ、くれぐれも気をつけて旅行を続けてください。

    危ないところには近寄らないでくださいね。

  2. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    初めて?のコメントです

    いつも、ただただ感心してます。
    自由に動くから楽しいんでしょうし、でも大変なことも。
    引き続き楽しんでください。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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