旅日記 ペルー クスコ

クスコ。辿り着いたら、素敵でしんどい町だった

投稿日:2017-08-25 更新日:

バスは、AM11時ごろ、クスコのCruz del Sur社バスターミナルに到着。

 

この怒涛の移動続きの日々にようやく終止符が打たれます。

とにかく、ベッドに飛び込みたい。

ちゃんと横になりたいのだよ。

と言いながら、宿に着いたら、すぐに出かけたくなるんだけど。


 

 

予約してきた宿へ向かいます。

今回の宿は、ゴロー丸まかせ。

で、歩ける距離?って聞いたら、歩けるっしょって言ったから。。。そう言ったから。。。


信じて歩き出したのに!!

 

結果、あの距離を、14キロのバックパック背負って、

簡単に歩けるっしょとは言えないんだってば!!(`・ω・´)

 

まったく、

東京にいる時は、すぐ電車乗ろうだの、タクシー使いたいだの言いだす癖に、

なんでこういう時に限って、乗り物使おうと思わないかな!ゴロー丸はさー。

移動続きと病み上がりで疲れ切っていたのと、再び訪れた標高の高さに、

息がすぐに上がってしまうのとで、たぶん、私史上、一番ハードな移動。

ラパス初日を遥かに超えました。

 


いや。いかんいかん。

 

乗り物に頼らずに、なるべく歩きたいってのが、自分の旅の信念でもあったな。

こんなことで弱音を吐いていては、地元が近くて、密かに同じ血が入っているんじゃないかと信じている

伊能忠敬大先輩に顔向けできないではないか。苗字はばっちり違います。

 

とにかくLord we got to keep the faith!!

と、心の中に、大好きなBon JoviのKeep The Faithを流しながら、

ぜいぜい言いながらも、バスターミナルを出て、少し歩いていると、

バスターミナルからずっと、同じ方向へ歩いている韓国人の男の子がすぐ後ろにいました。

 

もしかして同じ宿かな?それならば、イケメンと歩くことで、このキツさも気が紛れるかも!


と、奸邪な考えに支配され、ちょうど目が合って笑い合ったところで、すかさず話しかけました。

 

「ハーイ!君、どこの宿に行くの?」

「僕は、○○って宿を探していて、コリアン宿なんだ。○○って道の方にあるんだけど。君たちも同じ?」

 

心から残念~!!違う宿でしたー。(´□`。) しかも、すぐそこの別れ道でもう別々の道っていう

 

おっと、ゴロー丸が白い目で私を見てるよ。

やっぱり、人間、清く正しく全うに生きないと、神様に心を見透かされるんですね。

 

「残念!違う道だね。」

「そうだね。残念。。。でも、町で会えるかもね。良い旅を!!」

 

彼はそう言って、爽やかにあっちの道を歩いて行きました。

 

コリアンの子は、旅していて、話しかけやすいので、好きです。

一番、会話も通じるし。笑

でも、基本、だいたいの子は集団でいるので、話しかける機会がないんだけど。

まあ、またマチュピチュで会えるかな。


と、そんな始まりのクスコ生活、この後も韓国人の子達とは、縁があることとなったのです。

  

さておき。

ところで、

 

宿、まだ???

かなり歩いたんだけど。


 

ゴ「いや、歩けるって思ったから。」

あのさあ、東京なら2、3駅くらいへっちゃらで歩くけど、バックパック背負ってこの距離は、

”歩ける”とは、言わないんだよ。

ゴ「だって。仕方ないじゃん!!」

ゴロー丸、逆ギレ。この旅、何度目だろう。

 

と、そんな感じではありましたが、

 

途中、何度か座り込み、休憩して、やっと開けてきた中心部が、凄く素敵な町並でした。

 

これは、そっくり過ぎて、ゴロー丸の顔だしできないことが残念であります。。。


古くて、歴史が詰まっている感じで、茶色の屋根がたくさん続いていて、

また、町も都会ほどごちゃごちゃしていないけど、程よくにぎわっていて。

町の空気も澄んでいる感じがして。

  

かなり好きな感じ。

あと、

  

私、民族音楽がかなり好きでして。

ロマミュージックのアコーディオンが鳴り響く感じなんかも凄い好きなんですけど、

(ちなみにおすすめは、ウクライナのGogol bordello、超かっこいいです)

 南米の民族音楽も凄く好きで!!

 

東京で、よくサンポーニャとか吹いてる人達がいると、足を止めて見入ってしまうのですが、

誰もが知っているフォルクローレの”コンドルは飛んでいく”が、町の色んなところから聴こえてきて、

これぞペルーって感じで、更に気持ちが高まるのです!!(゚∀゚*)


 

こりゃもう、さっさとこのバックパックを置いて、散策に出かけなくては!!

だって、向こうの方でも、あの道も、私のこと手招きしているよ。

町から、再び元気をもらって歩き出します。

 

ゴ「もうここまで来たら、すぐその辺のばずだよ。」

 

よし。目前なのね。


  

と、気合いを入れたものの。。。

最後の追いうちに、どこまでも続く石の階段が待っていました。

これは、少し登った所から見下ろしたところですが。

旅先では、スランプラリーという言葉を肝に銘じながらも、 

まじで、この階段だけはキツ過ぎて、とても一番上まで登ってみる気にはなれませんでした。

  

もはや、3段程度登っては休み、その繰り返し。

 

ゴロー丸の問いかけにも、その辺に腰掛けてる方々の問いかけにも、

一切答えられる余裕がなく、この旅始まって以来の私の黙りようでした。

 

ゴロー丸は、気を遣って、バックパック持つって言ってるけど、

あんた、これも持ったら確実に死ぬからな。

やっと、階段の途中にある宿、カサデル・インカが見えてきたところで、

従業員さんが、がんばれーと、応援しながら出迎えてくれました。

 

いやもう、数日間の移動続きの後、標高3500M越えで、14キロのバックパックを背負って、

45分近く歩いた後に、石の階段を登ったら、人って、無口になれます。

初めて、自分が自分であることを忘れかけたし。

 

でも、宿の従業員の女の子は、とても感じが良くて、

このクスコでの数日間を、気持ち良く過ごせそうです。

  

ウエルカムドリンクで、コカ茶を出してくれました。

クスコは、再び寒いので、温かい飲み物が沁みます。


 

そして、宿の屋上から見下ろしたクスコの町が、

本当に本当に綺麗だったー。

頑張った甲斐があったけど。

 

この絶景、そのご褒美なのかもとも思えるけど。

でも。

 

宿は、階段下をお勧めします。

 

 

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執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    素敵な町ですね

    噴水や熊の街灯(?)や石段なんかは素敵ですね。

    宿までのウォーキングご苦労様です。

    未知の地で歩くのはたいへんですね。

    地元を歩くのとは違いますね。

    また、続きを楽しみに待っています。

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Sayo

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