バスは3時間ちょっと走り、クラクフから次の街へ到着しました。
ヴロツワフという、ポーランドの中でもまた大きな街です。
そしてこの街は、ポーランドの中で一番古い街なんだって。
ヴロツワフのバスターミナル。
東南アジアの長距離バスの降車地みたいに、ここどこ?ってならないのがいいですね。
そして、降車地から更に乗り物を使わなくてもいいところにちゃんと降ろしてくれるのも先進国ならでは。
ターミナル内の狭い抜け道みたいなのを入っていくと、
事務所みたいのがあったので、そこのコインロッカーに荷物を預けました。
コインロッカー、数が少ないのと12ズロティー(340円くらい)もするので、あまり良くはないけど、仕方なしです。
でも。
お掃除のおじいちゃんが笑いかけてくれて、
まだクラクフで良いところを見つけられなかったので、気分が明るくなりました。
しかし、このヴロツワフでの一日が、
かなりしんどい一日となったのです。(´Д`;)
そもそもなんでこの街に来たかと言うと、チェコに行く途中にあった街だったから。以上!
ポーランドでもいくつか街を見たいけど、どこを見よう。
とりあえず、この街ついでに見ていくか。そんなノリだったのです。
よって、ここでの宿泊はとらず、夜には夜行でチェコに向かうスケジュールでした。
この判断が、ミスったというか、もうもう時間を持て余しまくりでしんどかったんです。
家なき子って、こんなにしんどいものかと思ったよ。。。
そんな暇人の、暇すぎてしんどい一日を、どうかご一緒にお楽しみください。
まずは、まだ楽しんでいた序盤からです。
まだ、そんなに人のいない駅前。
ヴロツワフは、タイのアユタヤみたいに川に覆われた街なのです。
で、そのオドラ川。。。。うん、川だ。
大好き。カモさん達。
この建物、なんか凄いですね。
どうでもいいんですが、
ヴロツワフには、この人のポスターがほんとにたくさん貼ってありました。
誰だか知らないけど。
なんか福山雅治かB’zの稲葉さんに似てるなぁって思って。まぁ、興味ないですけど。
私の好きなタイプの芸能人は。。。
って別にどうでもいいですよね。
いやちょっとでも、ネタになるかなぁと思って。
とかいうこと、言ってるあたり、バスを降りて、ものの1時間程度で、
すでに気持ちが退屈し始めてるの、わかっちゃいますね。
なんか、ポーランドの落ち着きすぎてる雰囲気に、言い方悪いけど飽きちゃったというか、
ヨーロッパならではの建物とか、もっと見たら感動すると思ってたんだけど、そこにも早くも慣れてしまって。
一人旅を楽しむってどうやるんだっけ?
なんか、そんなことを考え始めてしまい、ちょっと気持ちも落ち始めました。
で、なんか下向いて歩いてたら、突然通りすがりのおじいちゃんに、
「コニチハ!」(゚∀゚)ノ
って、元気に挨拶されたんです。
その明るさに急に引き上げられて、
ラオスのビエンチャンでの自分の後悔 と、勝手に落ち込んでたことを思い出しました。
自分の心は、自分でコントロールしよう!楽しく!とにかく楽しもう!
おじいちゃん、ありがとー!!
そのあとは、すれ違いざまに目が合った人と挨拶をするようにしました。
そしたら、この街、ちゃんと返してくれる人や微笑み返してくれる人が多くて、気持ちのいい街に感じました。
風景も、クラクフよりこっちの方が京都っぽい美しさだと思う。
よし、気を取り直して、行ってみましょう!!
この街を代表する教会、聖ヨハネ大聖堂への架け橋、オドラ橋。
ここでも恋人たちが愛に錠をかけまくってますね。仙台‐じゅんさんに教えてもらったフレーズ。
聖ヨハネ大聖堂です。この教会凄い綺麗ですね。
ここの前で、たまたま写真撮影をお願いした観光者のお兄さんも、凄く気持ちがいい人で、
もちろんだよ!と言って撮ってくれただけじゃなく、
別れ際に「Have a nice day!」って言ってくれて、凄く素敵でした。
中へ入ってみましょう。
やっぱり教会、落ち着くなあ~。
ステンドグラスも美しい。
これが、昔のヴロツワフの姿らしいです。
戦争でやられてしまったのを、現在また建て直したんですね。
これから、まだまだヨーロッパ旅は続くし、もっともっと、東欧、中欧の傷跡を知りたい!
しばしここでお祈りした後、再び街の散策に出かけました。
そしてまた、ちょっとしたハプニングありで、気持ちがどんどん沈んでいくのです。
お前の気持ちは、ジェットコースターか!!
つづく。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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えっ( ゚Д゚)
私のフレーズですか?(笑)
おらい(仙台弁で「わが家」)の場合は、
とっくの昔に、鍵を捨てられてしまったみたいですが…(-_-;)
禍福は糾える縄の如し。
こん○○は!
女一人旅を頑張っていて、感受性があふれていて、人や動物への愛情が豊かで…そんなサヨさんのことが大好きですよ。
…って、このコメントじゃ沈んだ気持ちは上がらないかなぁ。でも、色々あっても旅を楽しめますように、応援していますね。
さ、日本の美味しいご飯を食べよーっと♪♪♪(笑)