旅日記 ラオス ビエンチャン

病みまくったビエンチャン生活スタート

投稿日:2014-04-02 更新日:

ごたごたしたけど、無事ルアンパバーンから夜行バスに乗り、最終日に出会った色んなラオス人の顔を思い出しながら、窓の外の夜空に見とれているうちに、いつの間にか熟睡していました。

あんなにガタガタ道だったのに、一度も目が覚めなかったのが不思議です。

 

しかし、揺られ過ぎて首が痛い。。。


 

それからすっかり朝になり、バスの外から聴こえる、すっごく騒がしい声に目を覚ましました。

例えると、まるで市場のたたき売りみたいな感じで、ひたすらおっちゃん達が叫んでいるのです。

 

ラオス人も他の外国人も降りて行ったので、トイレ休憩か何かと思い、私も降りて行くと、

荷物をもう降ろしていました。

 

え?ビエンチャン、着いたの??もう??

 

ってか、この空気読んで降りろ感。。。ビエンチャン!くらい言ってくれればいいのに。(-_-)

 

時間は朝6時。

外はまだ薄暗く、私は超寝ぼけ眼のまま、座席に置いてきた荷物を取りに戻り、

自分のバックパックを見つけて背負うと、おじちゃんがラオス語でなんか話しかけてきました。

 

「ん?わかんない。。。あ、シティに行く?」

おじちゃん「シティシティ。」

 

おじちゃんは、ぶんぶん頷いて、あっちに停まっている乗り合いトラックに乗るように促します。

乗っている他の人達も、みんな寝ぼけ眼状態で無言。いつもはたいてい誰かしらの会話なんかが聴こえてくるのに。

 

まるで、どこか悲しみの場所に連れて行かれるかごとくの静まり具合なんですけど。

これ。。。完全に、流れに身を任せているけど、ちゃんと市内に着くよねぇ。。。(;´▽`)

 

本当、完全にこんな寝起き状態の、頭整理されてない状態で放り出されるのは初めてだったので、

何が何だか。。。

 

まぁ、お決まりの、市内から離れている場所で降ろされたんだろうけど、

いくらかも聞くのを忘れたまま乗車。

ちなみに、20,000kipでした。

 

しかし、朝早すぎだからなのか、不安になるくらい町は静かです。

あきらかに、ルアンパバーンとはガラッと景色が変わり、都会に来た感があるものの、

まるで、真冬の町に突然連れてこられた感覚なんです。

すっごく、寂しい感じ。

 

まだ、ホテルにチェックインもできなさそうだけど。。。まだ店も開いてなさそうだし、完全どこへ行ったらいいのかわかんない状態。

とりあえず見つけたベンチでいったん落ち着きましょう。

 

それにしても、これじゃあ托鉢見られる時間ですなぁ。。。

なんて、思っていると、本当に托鉢帰りの僧侶たちがずらずらと通り過ぎていきました。

でも、ルアンパバーンみたいな派手さもなくて、どちらかというとこれが本物の托鉢なんだろうなって感じでした。

 

こんな感じで、誰もいない、まるでゴーストタウンみたいなんです。


一時間くらい、ベンチでぼーっとしてましたが、こうしていても仕方がないので、

ホテルへ行ってみることにします。

 

そう。今回、ゲストハウスじゃなくてホテルなんです。

チャイナの旧正月が続いているし、体調もなんだかすっきりしないしで、

中休みのつもりで贅沢して、朝食付きの綺麗なホテルにしたんです。

しかし、この選択はですねぇ。。。おっと、それはおいおい。

 

ひとまず今回、今までの旅の中で、一番長くいることになるビエンチャン、よろしくー。

 

さて。

携帯のGoogle Mapでホテルの位置を確認すると、かなり離れております。。。

かなり、この時はあれ?って思いました。

 

ここが中心地で、ホテルは。。。25分くらい歩きます。。。agodaのサイトの情報と違う!!ヽ(`Д´)ノ

徒歩、7分って書いてあったのに!!

 

と、怒っていても仕方ないので、歩きましょう。

 

で、ですね。

なんか、ビエンチャン、かなり歩いているだけで見られるんですけど。。。

 

全然田舎じゃないし、外国人もそれなりにいそうなものなのに。。。

かなり奇妙な物を見る目で見られます。見られているとそれだけで緊張感満載だし、新しい町でそれだとちょっと落ち着かない。

 

 

で、今回泊まるホテルはここ!

 

※写真は、夜に撮ったものです。

このホテル、まず、中心地から離れているのもそうだし、今後書いていく色々なエピソードもあって、 

かなり、おススメできません!この旅、1、2位を争うくらいのおススメできなさです。

まぁ、綺麗さは抜群でしたが。。。

 

到着した時点で、時間はまだ8:30

とりあえず、カウンターでチェックイン可能か確認してみました。

 

すると、ホテルの受付の人が、ただいま部屋の準備をしていますので、朝食でもいかがですか?

と、勧めてくれて、なんと食べられることになりました!

 

そうそう。バス移動の不安もあったし、体調も微妙で、昨日は水以外食べていませんでした。

 

朝食ブッフェ。

久しぶりの食事。

なんてありがたい。

 

焼きたてのトーストを食べられることが、ちょっと幸せでした。(笑)

 

 

で、ホテルの内観。

バックパックを背負った女一人旅には、若干不釣り合いな豪華さ。

 

ここで、一週間過ごします!

 

部屋は、エアコン、テレビついてます!!綺麗です!

 

しかも、バストイレ、ちゃんと仕切られています!!

今まで、ツアーなどで海外に行っていた時は、これくらいのホテルに泊まっていたはずなのに、

すっかり貧乏旅行に慣れてしまい、思わずこの豪華さに一人で拍手をしてしまったほどです。

 

テレビをつけると、ちょうどMTVが映り、なんとJ-POPが流れていました。

ぜんっぜん、知らない人たちだけど、なんでもいいから日本語だぁー(ж>▽<)落ち着く。

 って、喜んでいたら、すぐにK-POPに変わってしまい、よくわかんないので消しましたが。。。

 

その後は、バスの疲れもあり、夕方まで爆睡しました。

 

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

<sponsored link>







-旅日記, ラオス, ビエンチャン

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
しっかりして!夜行バス
NEXT
ビエンチャンの夕方の過ごし方

関連記事

こんな気持ちで何度も旅の終わりを感じて

ここんところ、なんかもうずっとせつないんです。 理由は、ひとつしかなくて。 楽しかった南米旅の終わりが迫っていることを、ひしひしと感じるからです。 長旅の終わりは、いつもこんな気持ちになります。 たと…

続きを読む

忘れられないChittana Guest Houseのお兄さんとワンちゃんとの出会い

昨日の夜は、恐怖でした。。。(´□`。) 安さにつられ、とんでもないドミトリーの宿泊を選んでしまった昨日でしたが、 宿の廊下でパソコンをカタカタやっていると、 なぜか隣に座ってきた白人の男性が、なにや…

続きを読む

ブダペスト最終日。ひとり楽しい、ハンガリアンのおばあちゃま達との時間。

のんびりできたブタペストも最終日です。 今日の夜には、また夜行にて次の町へ。   最終日も、楽しもうー!!おー! ブダペスト、あっついけど、ずっといい天気だった。今日も青空!!  …

続きを読む

タイのニューハーフショー 

この旅、一番のドキドキと共に、ニューハーフショーは幕を開けました。 舞台が暗転して、流れている音楽も大きくなると、私のテンションも高まります~!!(≧▽≦)   ジャニーズしかり、 シルクド…

続きを読む

ユダヤのエリア、カジミエシュ地区へ

ランチに、クラクフ名物のObwarzanek(オブヴァジャーネック)という、 街のいたるところで、屋台で売られているパンを買いました。 1.60ズオティー(44円くらい) とっても大きくて、製法はベー…

続きを読む

ひっさびさの一人旅プエルトイグアスの町、西側を歩く

ブッフェランチを食べたら、まだバスの出発時間まで少し時間があるので、 まだ行っていなかった、セントロから降りた方面を散策することにしました。 ゴロー丸は、暑いし、疲れたし、歩きたくないそうなので、 荷…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link