ポーランド ヴロツワフ 各街のまとめ

【ヨーロッパ旅】ポーランド ヴロツワフの街まとめ

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ヨーロッパ旅では初の移動先だったポーランド、ヴロツワフの街。

なんで行ったかと言うと、チェコへ行く途中にあった街だったからっていう理由だけです。

旅日記を読んでもらえばお分かりの通り、デイトリップ状態だった上、予定外の事故も起こったりして、結構暇を持て余してしまった街です。

でも、後から思うと、凄く綺麗で可愛い街だったなと思うし、クラクフよりも声をかけてもらったり、親切な人が多かった街。

今日はそんなヴロツワフの街のまとめ記事です。

町の雰囲気

物凄く田舎なんかではなくて、でも人もクラクフほどごちゃごちゃしていない、ちょうどいい雰囲気でした。

中央広場はこんな感じで、カラフルな建物が並んでいて、ヨーロッパならではの可愛い雰囲気を醸し出している場所もあります。

やたらメルヘンチックな建物も結構あって、建物好きな人にはかなり楽しめる街だと思います。

これは市庁舎ですよー。

 

その上、ちょっと歩くとオドラ川と教会が並ぶ綺麗な景色も見られたりして、自然もちゃんと綺麗な街なんです。

 

古い教会。

 

こっちは、世界大戦後に修復された立派な教会、聖ヨハネ大聖堂。

 

ヴロツワフは、ポーランドの中で一番古い都市とも言われていて、だからなんだか味わいのある建物もかなり多かったです。

 

人の感じ

最初にも書いたけど、クラクフよりもフレンドリーで優しい人が多かった。

あまりヨーロッパ旅では、街の人が気さくに声をかけてくれるって事が少なかったんだけど、この町では結構あった!

日本語で挨拶してくれたおじいちゃんとか、写真を撮ってくれた優しいお兄さんとか。

スーパーでレジ袋がもらえないのを知らなかった私に、すかさず、これ使いなよって自分の袋をくれたお兄さんとか。

だから、こういう街にもうちょっと長めに滞在して見れば良かったなぁと思いました。

思えば、到着したバスターミナルでも、清掃員のおじちゃんが優しく笑いかけてくれたっけ。

でも、この駅付近は、ちょっと強引でコワめなホームレスのおじさんも多くて、あまり治安についてはよくわからない。。。

 

物価

もちろんクラクフに続いて、この町も安かったです。

ちゃんと比べたらたぶん、クラクフよりも安いんだと思います。

バックパッカー泣かせの物価のヨーロッパで、ポーランドは本当に安いのがありがたい。

 

食べ物

実は、この町ではなんか心が情緒不安定状態になっちゃって、食欲もなくなっていたんです。

レストランとかに入ってないから、食べたのはスーパーで買ったパンだけだったんですよね。

もちろんパンは物価欄でも書いた通り、安くて嬉しかったんですけど、いかんせんただのスーパーの大量に売られているパンなので、本音は特記するほど美味しくも不味くも、あまり記憶に残っていません。

フツーだったと思います。すいません。。。

ヨーロッパ旅で、パンが美味しかったのはドイツかなぁ。

 

と、パンの話になっちゃってますが、レストランとかファストフードの店とかは、街中に沢山ありましたよ!

マックに行列ができてた記憶。。。

新橋のガード下を思い出させるガード下街的な。

奥にいかがわしいお店が見えるのは、気にしないでください!!

街の移動方法

街中は、バスもトラムも走っています。

なので、移動は楽チンなはずです。

 

ですが、”はず”ってのは、私が行った時は、そのどちらにも乗れなかったのです。

本当はトラムに乗って行きたかった場所があったんですけど、あの日は、何か大きな事故が起こったらしくて、道はある所から封鎖。

トラムもバスも一般の車も、はたまた歩行者さえも、道路はぜーんぶ通行止めになってしまうというハプニングに遭遇してしまったのです。

これ↑駐車風景ではなくて、その何か大きな事故によって、トラムが止められている風景。

この何かによって、私は夜のバス出発時間まで、ますます時間を持て余すこととなり、情緒不安定だった心は、更に不安定となってしまったのです。(苦い思い出)

 

こんなのしょっちゅう起こってることではないと思うけど、ヨーロッパは、乗り物関係でハプニング起こりがちですね。

 

小人探しをしよう!

いつものまとめ記事では、宿情報を書いていますが、ヴロツワフはデイトリップだった為、宿に泊まっていません。

なので、ヴロツワフならではの違う情報を。

 

ヴロツワフの街では、小人探しが名物なのです。

小人探しってのは、街のあちこちにいる小人の像を探して歩くウォークラリー的な遊びです。

歩道の片隅、店の前、建物の裏などなど、ふとした場所に色んな小人が作られていて、なんとそれらは250体以上いるらしいです。

こんな感じ↓

それぞれユーモアのある動きや表情で作られているので、思わず全部写真に撮りたくなるような可愛さです。

 

とは言え、もちろん小人なんで、小さくて、普通に歩いてたら見逃してしまうような所にいたりするんですよね。

体力と時間があれば、250体探しにチャレンジしてみるのも楽しいと思います。

こういう街もなかなか出会えないし。

 

ヴロツワフ旅 もくじ

ヴロツワフの街で気分が沈んでまた上がって。

・ヴロツワフに到着。始まりは良かったのに気持ちがなんか下がってく。。。でもまた浮かびあがるような出会いもあり。。。

前向きになったら何か起きた・・・

・街を散策。お目当ての場所に行くはずが、なぜかハプニングに

ヴロツワフの街で小人探しをしよう!

・この町の遊び、小人探しは楽しいながらも体力勝負です

ポーランドからチェコへの夜行バス移動

・暇を持て余してバスターミナルへ。長距離バス移動はいつも、バスに乗るまでドキドキ

 

・・・・・

旅の楽しみ方を忘れてしまったという気持ちと、なんだか気持ちが上がらない日に来てしまったという町でした。

本当は、結構楽しめる要素があった町なのに。

でも、現地の人に優しくしてもらって旅は続いて行くっていう、旅の醍醐味やありがたさってのをちゃんと感じさせてくれてた町でした。

 

また行きたいか・・・

小人探しも中途半端に終わってしまったし、またいつか、改めて行きたいなと思う街です。

 

 

 

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