旅日記 アルゼンチン プエルトイグアス 長距離バス

プエルトイグアスからブエノスアイレスを目指して

投稿日:2017-07-31 更新日:

14:50、ブエノスアイレス行きのバスが到着しました。

 

長距離バスの乗り場へ行くには、改札みたいなのがちゃんとあって、

係員の人に従って、チケットを見せてから乗り場へ行けます。

 

とりあえず、ブエノスアイレス行きのバスは、Singerというバス。

これに乗って行きます。

ここでもゴロー丸は、目があった旅人には必ず挨拶をしていて、

意外とこの人、バックパッカーの素質があるんじゃないかと思いました。


挨拶大事!一緒にいる旅人が、そんな風に気を良く旅してるのは、凄くいいと思う。

そんな旅の仕方は、とても好きです!!





ちなみに、来る前にバックパッカーデビューに張り切っていたゴロー丸は、

現地の人にあげたいと言って、 日本っぽいコースターまで用意してきたんです。

しかし、バックパックのどこにしまったかわかんなくなっていて、

誰にもあげられず、ルカにもあげられず、やっとここで見つけ出して、

親切にしてくれた宿へ渡してきました。

私が持ってくる飴は、基本あわ玉です。

これは、結構海外では珍しがられて、喜んでくれます。

 

さて。バスに乗り込みますよ!

乗りこむ時、係員の人達が、良い旅を!って送り出してくれました。


今回も座席は、セミカマです。

カマは1階、セミカマは2階ね。

 

宇宙船っぽい青い車内。

このバスも座席が広くて、綺麗。

 

さっきから、ずっとゴロー丸が写りこんではいますが、ビデオが流れるモニタ付き。

ちゃんと充電できる設備もついてますが、わかりにくいので注意。

これです。ひじ掛けの下あたり、座席の横にあります。

 

さて。

今後のルートですが、ひとまずバスだけではなく、乗り物を乗り継いで乗り継いでの72時間ぶっ続け移動となります。

 

まず、今私達がいるのは、

青い星のとこ。ここから、24時間以上かけて、ひとまずブエノスアイレスまで行くのです。

そして、間髪入れずに、チリのサンティアゴに移動したら、

再び間髪いれず、移動移動となります。

 

3日間、どこの宿にも泊まらずぶっ続け移動は、さすがに今までなかったとは思う。

 

なぜこんな強行スケジュールになっちゃったのか。。。ふ。。。ふふふ。。。

すべては、私がどーーーうしても、鏡張りのウユニ塩湖が見たかったってところから始まってます。

 

とりあえず、居心地のいいプエルトイグアスのバスターミナルにも別れを告げて、出発!!

 

あ、今回張り切って、一番前の席とれました!

 

長距離バスの一番前って、それだけで移動のテンションも上がる!!

お、おにぎりが食べたいんだな。Byゴロー丸

 

この赤茶けた古い線路の枕木みたいな、プエルトイグアスの土の色、

そして、それに染まった道路。

これは、凄く凄く、プエルトイグアスの色だなと思う。


これから、どこかでこの色を見かけたら、この町を思い出すでしょう。


いつか、また来るからねーー!!いつかきっと!!

バスの窓から、いくつもの村が見えます。

 

きっとこれがいつものこの場所の風景。

それらが、私にはたまらなく新鮮で、たまらなく興味深くて、そして愛しくも感じる。

ここに来なければ、決して見られない、何気ない日常。

 

私の東京でのいつも過ごしている時間、

この人達のいつもの時間、

地球の裏側同士で、同じ時間を過ごして別々に生きているんだって思うと、

不思議でたまらない。

やっぱりそんな景色が見られちゃう長距離バスは、とっても楽しくて好きです。

 

丸太を乗せた三軸車が走っていきます。

 

道端に、小さな屋台みたいな簡易的な小屋みたいなのがあって、

なんだろうと思ってたら、蘭の花がたくさん売られていました。

これ、日本の田舎で言う野菜の無人販売みたいなものかなー。

蘭好きの母が見たら、喜ぶだろうなー。

 

フルーツバージョンもあったよ!!

 

そして、アルゼンチンに入ってから、ずっと気になっていた、

道端に現れる小さな祠。

 

シンプルなものだったり、豪華に装飾されていたり、凄く様々。

ここでも、プエルトイグアスに来た時同様、

ポリスが乗り込んできて、抜き打ち検査が何回かありました。

  

でも、強面に見えて、ポリスのお兄さんは、手を振れば振り返してくれたり、

窓の外で目が合うと、お兄さんの方から手を振ってくれたり、

やっぱりアルゼンチン北部は、フレンドリーな人多くて楽しかったなー。

 

あーあ。北部の旅も終わって行くよ。

 

南部はどんな感じなんだろう。

 

そんなアルゼンチン北部の美しい空を見上げながら、ウキウキとちょっとの寂しさとで、

旅の醍醐味に浸っていました。

そんな私の目の前で、ショッキングな出来事が起こるのです。。。

 

 

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-旅日記, アルゼンチン, プエルトイグアス, 長距離バス

執筆者:


  1. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    それにしても長旅ですねえ。
    緊張感が途切れないかと、つまらぬことが気になったり
    しながら愛読しております。
    なかなか行けない所の見れない景色ですから、楽しみ
    なんですが、その精神的タフネスにも感心してます。

  2. シズねー より:

    何が起きるんだろう
    ワクワクしますねーー

    ある人に言われました
    アメリカ行こうか
    生きていけるかなあ
    ボディランゲージでなんとかなるよ
    こんな言葉に夢だけ見せてもらうけれど・・

    あなたの行動 夢で終わらせないところが
    素敵で感心します

  3. shadow)^o^( より:

    物真似まで?!飛び出し…♪バスのいっちばん。前の席で見晴らしバッチリ♪♪からの…いったい何が?ものすごくコワイ。。。 (゜゜) かも。。。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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