旅日記 チェコ クトナー・ホラ 負の世界遺産など

四万人の遺骨で出来た教会

投稿日:2016-06-26 更新日:

聖マリア大聖堂を後にすると、ここから徒歩5分くらいのところにある、

セドリツのもうひとつの名所、墓地教会を目指します。

もちろん、ここもずっと行きたかった場所。

でも、今日は本当に人骨だらけの写真になりますので、苦手な方は、注意してください。





 

あ、あれかなぁ?

この静かな町で、唯一観光客がいる場所だから、わかりやすいですね。

でも、みなさんツアーバスで来てる方しかいないので、すぐに人が居なくなります。

 

クトナー・ホラ、セドリツ墓地教会、納骨礼拝堂です。

ほんとに静かな町で、観光場所っぽくなくて、

こういう場所に来るなら、こんな風にひっそりある方がいい。

 

ここは、名前の通り、墓地の中にある教会なのですが、それ以上に中が凄いんです。

なんとこの教会の内部装飾は、4万人の遺骨によって、造られているのです。

 

中へ入るといきなり、人骨で出来たシャンデリアが目に入ります。

これが見たかったのです!

 

 

※説明文はこちらに移動しました。

旅情報&旅日記 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている
 

 

  

造られた理由は、”死について考え、死を忘れないように”。

 

なので、人骨といえども、おどろおどろしい場所なんかでは決してなくて、

ホラースポット的な場所でもありません。

 

特にここはよく、ぞくっとしたとか、あきらかにそういう心霊スポット的な雰囲気造って紹介されたりしていますが、

全くそんな場所ではなく、聖マリア大聖堂含め、

セドリツの町が造ってきた歴史の辿り着いた場所というか、

ここの人達なりの風葬の仕方のようにすら思えます。

 

こういうところに来るたび思うんだけど、

ちっともマイナスな感情とかなんて残っていなくて、むしろ穏やかでとても静かです。

 

それは、ちゃんと敬意をはらって、ちゃんとこの場所が大事にされているからだと思う。

まぁ、それでも、しょせん私も、静かな眠りがあるのなら、

興味本位で来てしまって妨げている、観光客の一人にしか過ぎないんだけど。

 

ただ、あまりこういう場所を一人歩きさせて、肝試し的な扱いをされていたりするのは、若干、違和感があるなと思うんです。

 

こういう場所は、どんな経緯でこうなったのかとか、歴史やメッセージを感じる場所なのであって、

スリルを楽しむ場所なんかじゃない。肝試しするためでもない。

ちゃんと伝えようとしていることがあって、目の前に存在している。

 

 

その受け取り方は、人それぞれなんだと思うけど。

なので、私はですが、不気味さとか怖さとかは一切感じませんでした。

 

 

で、この時は、またそれとは別に、眉をしかめるような事に遭遇したんだけど。

基本的に、ここもそうだけど、日本みたく厳重にガラスケースなんかで管理ってされていなんですよ。

だから、触ろうと思えば簡単に触れるわけです。

 

かと言って、触っていいわけがなく、まぁ普通は触ろうなんて思わないけど、

ちゃんと、おさわり禁止のマークなんかも貼り出されてるんですよ。こんな風に。

でもさすが、こちらの人達は、そんなのお構いなしに触ろうとしてましたけどね。

なんか、その瞬間、センサーみたいの働いてました。

 

と、まぁ、そんなこともありましたが、またひとつ、世界の中の来たかった場所に来ることができて、

そのことが嬉しかったです。

さて、この後は、この私の悪趣味とは離れた、チェコの田舎ならではの素敵な場所へと向かいたいと思います!(`・ω・´)ゞ

 

またまた迷ってプチパニックなんかにもなったりして。。。

 

 

やっぱり地元の人に助けられながら旅は続きます。

 

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

その他の記事

0

<sponsored link>







-旅日記, チェコ, クトナー・ホラ, 負の世界遺産など

執筆者:


  1. 瑠璃色の世界の私と永遠の猫たち より:

    こんな教会が有ったんですね
    初めて知りました。
    情報発信してくださってありがとうございます。
    それにしても、不謹慎な人間は許せませんね。

    世界中旅していらして、しかも、お一人で、敬服いたします。
    これからも、お気をつけて、旅を続けて、旅先の様子を発信してくださいね。
    楽しみにしています。

    素晴らしい、厳かな画像をありがとうございました。

  2. ヤマナ より:

    人骨は土に返すのが一番ではないかと思っていますが、かなりグロテスクさを感じる寺院ですね。
    仰るように、こういう所では興味本位や浮かれた気分で行くところではないように思います。
    人の死はいかなる場合であっても、厳粛であるべきで、死後もそれが損なわれてはいけないですよね。

  3. かみぞー より:

    ☆ おぉ~っ♪ ☆
    懐かしいですわぁ~
    もぅ、かれこれ、7年ほど前に行きましたもん。
    当時も人気だったんですよ。
    オプショナルツアーだったのですが、
    希望者が多く、バス1台だったかなぁ、
    2台になったような…ってくらいでした。

    遺骨の扱い方って、宗教宗派、国によって感覚が
    異なりますもんね。インドではガンジス川に流し、
    遺骨への執着は無いですし、日本は…ありますよねぇ。
    魂は天に昇るのに、遺骨に執着する必要があるのか!?
    という議論が転々とし、海に撒いたり、野山へ撒いたりと、
    葬儀の方法も多様化しつつありますもんねぇ。

    クトナーホラは大変明るい印象でした。
    あぁ、なんだか、死後の世界も明るければいいなぁ~
    と感じさせるような場所でしたねぇ。

comment

PREV
人骨を巡る旅 inクトナー・ホラ セドリツ編 聖マリア大聖堂
NEXT
セドレツからムニュストへ。そんな線路ってあるんですね!?

関連記事

ウユニ塩湖の中のサボテン島

続いて、またまた新しい場所へと到着しました。 またまた、ウユニ塩湖にこんな場所もあるなんて、とちょっと驚きました。 遠くから見ると、まるで、無数のアルパカやリャマなどが、生息してるみたいに見える! &…

続きを読む

クウェー川鉄橋で出会った”今”

かなり大きなにわとりの声で目を覚ましました。 うーん。健康的! 今日は、めいっぱい観光をします。   宿を出てすぐ目の前にあるレンタルサイクリングで自転車を借ります。 ちなみに自転車を借りる…

続きを読む

ホットシャワー問題

重慶大厦のシャワーはちゃんとお湯が出るのか問題。安宿だって、ちゃんとあったかいシャワーが浴びられるんです。やり方がありました!

アルゼンチン料理を食べて、ゴロー丸勝手に怒る

お金も無事、一応両替できたし、 ホテルに戻ってお金を払ったら、 その後はサルタ名物ロープウェイに乗って夜景見物!と思ったら、 19:00すでに、終了してました。   夜景が綺麗に見られると思…

続きを読む

ホームスティ先のパパとママとの出会い

色々と予期せぬハプニングにつまづいて、すっかりテンションは下がってしまったものの、ようやく無事到着ゲートを出ることができました。そこで目にしたのは、名前入りの画用紙などを持った、たくさんの人の姿です。たくさんプラカードを持った人達が、出口で出迎えているけど、私の名前は見つかりません。

動物は人間の友達ですね

花屋の並ぶ道を過ぎ、小さな水上に浮かぶコテージで休憩。 私はなんだか、悲しいやら、なんとも言えない感情やらで、しょぼーんとしてしまいました。 遺跡の中では、係員のおじさんが笑顔で話しかけてくれて、 花…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link