旅日記 ペルー リマ

リマの夢の国、噴水公園

投稿日:2017-10-20 更新日:

リマ観光も、いよいよ最後となりました。

最後はここに行こう!と楽しみにしていた場所へ行きます。

  

ギネスにも認定されている、大きな噴水公園です。

心が疲れたら、水のある場所に佇むべしというのは、

初めて旅に出た頃からの、

友達からのアドバイスだったんだけど、

南米旅では、心が疲れたなーなんて思うことは一度もなく、

幾度と困ったことはあったけど、

現地の人にたくさん助けてもらって、

無事に、この最後の夜を迎えることとなりました。

 

 

でも、本当に水辺のパワーって凄いと思う。

もちろん、昔からの長い付き合いの友達からの言葉って言うのも大きいけど、

日本にいて、心が疲れた時はいつも、

水辺にちょっと行ったりもします。

 

水のあるところというより、水の流れのあるところ。

それをぼーっと眺めていると、

何も考えなくともなんだか楽になれるんですよね。

おすすめです。

 

ってことで、旅に出る前、そういう所を探していたら、

リマに大きな噴水公園があるらしい。 

で、噴水ショーも観られるらしい。という話を目にし、

これは絶対行きたい!と思ったのです。

 

私、噴水ショー大好きで!!

ポーランドのヴロツワフで観る予定だったのに、

アクシデントで見られなかったじゃないですか。

 

もう、行くっきゃないですよね。

イグアスの滝以来の水辺です。

  

再び旧市街からメトロポリターノに乗って、

降りたのはこの駅。 

Estadio Nacional駅です。

 

駅を出て、歩道橋を渡るとすぐに、

ナショナル・スタジアムが見えてきます。

ナショナル・スタジアムを右手に見ながら、

奥へと歩いて行くと、

噴水公園の入口があります!!


着いたー!!

おっと。

入る前に、入り口前にいるおじちゃんから、

おやつを買ってから入りましょうか!!

 

「ミスター、ひとつくださーい!」(^O^)

「ほいよー。好きなの持って行きな。ひとつ1ソルだよ。」

 

バナナチップス。

初めて食べた時こそ、軽い衝撃だったけど、

この甘くない、ポテトチップスみたいな塩味のバナナチップスは、

路上で売っているおじちゃんから買うと、

どこでも1ソルで買えて、

旅のおともには凄くいいおやつでした。

 

そんなのも、いったん最後。。。寂しいな。

おじちゃんが、グラシアースって、

ニコニコ送りだしてくれるから、

余計になんか寂しさが増すよ。。。(´・ω・`)

 

いかんいかん。

センチメンタルになっている場合じゃない!

噴水公園を楽しもう。

  

入り口で入場料4ソルを払ってから入ります。

 

ここは、午前中から3時までは、

無料開放されているレセルバ公園という名前の、

ただの公園なのですが、噴水が見られるのは、

有料となる15時以降から。

そして、ショー自体は夜暗くなってからとなります。

 

入っていきなり、目の前にこんな大きな噴水が上がったから、テンションも一気に高まる!

ここには、13もの色んな形の噴水があります。

中は結構広くて、草花や装飾なんかもこだわっていて、

かなりメルヘンチックです。

 

奥の方がメルヘンチック。

サンタクロースの家があって、トナカイもいるよ!


思いだす、ボリビア国境のI hate chopper事件。笑

あの時、ルカに見せたのはこのタオルでした。( ´艸`)

 

そして、噴水と遊べるようにもなっています。

例えばこんな風に水のアーチをくぐり抜けたり、

 

お次は、ここ!!

音楽に合わせて、水が跳ね上がったり、

引っ込んだりするのです。

ここは、真ん中まで入れるようになっていて、

リズム感がいい人は、濡れずに中心まで行って、

帰って来られるんだとか。

 

夏場はここでびしょぬれになって遊ぶ子供達で、

賑わうそうです。

 

今日は寒いので、人ほぼいないけど。

濡れても大丈夫!!

親切なことに、ちゃんと着替える場所まであるそうですよ。

 

よーし!行ってみましょうぜ!!

 

と踏み出したけど。。。。

だめだ。これが限界。

無理無理!!って地団駄踏んでたら、

近くに居た親子連れに笑われると言う―。。。

 

そもそもさあ、何の音楽なのかわからずに、

初めて聴いた曲に合わせて行くって言ったたって、

限度があるよね!!

水の動きも一定じゃないし、

クラシックなんてテンポ変わりまくり転調しまくりだし、

To codaとか出てきまくりだったら、

どうしてくれるんだよ!!

 

と、リズム感という言葉に、

幼少期からの(趣味)楽器演奏家の馬鹿げたプライドで、

逆ギレ言い訳してますが、 結局のところ、

大人には、守りたいものがいっぱいあるんだよぅ。。。どうしようもない言い訳

 

おっす!!おめえ、なんでこんなとこに居るんだー?

地球の裏側だぞ!(あの声でどうぞ。)

ぺルーの古い時代のモチェ土器とのコラボレーションの噴水。

 

こ、これはぁー。。。

18禁なんじゃありません??? 

ズームイン!!!

安心してください!!

蛇使いとコブラですから!!何を安心するんだ。。。

 

ベンチに座って、アルパカと記念撮影してたら、

なぜか通りすがりの観光客に、

次々と指さされて爆笑されました。 

なーんか、おかしな東洋人がおかしなことしてるぜって感じかな。

どの辺がおかしいのかいまだわからず。

 

と、こんな具合に、思いっきり噴水公園を満喫してますたです。

でもこんな都会に、こんな爽やかで楽しめる観光場所があるっていいですよね。

 

木には、野生のインコがいっぱいとまっていました。 

 

鳥つながりで、飾りかと思ったら、本物だった。

か~わいー。

まだまだこれからも、各国の野鳥も撮って行きますからね!!

 

さて。

あっという間に日が暮れてきました。

ガラガラだった園内も、急に人が増え始め、

だいぶ賑やかになってきました。

 

いよいよ、この公園のメインイベント、

噴水ショーが始まるのです。

 

ショーはこの横長の噴水で行われます。

 

あっという間に暗くなり始め、

他の噴水もライトアップされ出して、

幻想的な雰囲気になってきました。

ちょっとずつ雰囲気が作られるように、

時々、ショーのかけらが上映されたりもするのです。


 

待ちましょう。

 

どきどき。

 

 

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執筆者:


  1. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    心が疲れた時は水の流れる場所、覚えて
    おきましょう。
    もっとも最近は年齢のせいか身体は疲れても
    心はなかなか疲れませんが(笑)
    最後まで旅を楽しんでください。

  2. ぐるくんのからあげ より:

    噴水公園

    都会の真ん中に、こんな公園があるっていいですね。

    やっぱり日本とは文化が違いますね。

    これから始まる噴水ショー楽しみですね。

    初めてディズニーのパレード見たときの気分ですね。

comment

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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