夕方18:00頃、だんだん見覚えのある景色が広がり、カオサンへ到着しました。
ああ。。。帰って来たんだ。。。
ほんとに素直な感想でした。
しかし、バンコク、夜だからってのもあるけど涼しい。
やっぱ、カンボジアは暑過ぎたよ。
とにかく、地獄の国境越えでくたくただし、
大好きなタイフードのにおいぷんぷんでお腹はぐーぐー鳴ってるし、
さっさと今日泊まる宿にチェックインして、今日は早めに休みたい。( ´ー`)
ゆきさんはほんとはこのままアユタヤへ向かう予定でしたが、
やっぱり地獄の国境越えの疲れのせいで、バンコクで一泊することに。
で、同じゲストハウスに泊まることになりました。
もう、シェムリアップのヤマトの女子ドミのサウナ状態の部屋に7日間、
お互い良く耐えた!
ってことで、私はシングルルームをさっさと数日前に予約してありました。
今回はAgodaで探しました。
カオサンで安いエアコン付きの部屋を。
でもAgodaの地図、またしてもよくわからず!!
若干さまよいましたが、なんとか見つけました。
今日のホテル、Lucky House。
一泊900円くらいだったかなー。
カオサンへも歩いてすぐだし、エアコンがついていて、
ホットシャワーのバストイレ室内付きなので、
条件はなかなかでしたが、泊まってみた感想、別におすすめしない です。
ベッドがもう、担架なのか?ってくらい質素なものがポツンと置かれていたのと、
なんかねー、受付のお姉さんがありえないくらい感じ悪かったんですよ。
まぁ、ほんとに私も今夜は涼しく過ごせればそれでいいので。
どうせ一泊だけだし。
なんて、割りきったけど、ゴ○さんチョロチョロ歩きまわってて、
ほんとに良くない宿でしたけどね。。。
とにかく、荷物を置いたら、やることがあります!!ゆっくりしていられません。
それは、次の町への足確保です。
そう。ずっと呼ばれて呼ばれて仕方のなかった町、
パーイへ行きます。
パーイはタイ北部にあるとっても小さなマイナーな町。
だけど、そんな町に私が呼ばれていた理由は、後からわかりました。
ああ。私はここに来るために、この出来事に出会うために旅に出たんだ。
そう思いました。
とりあえず、もう帰国まで残り日数は限られています。
一日たりとも、無駄にできません!(`・ω・´)ゞ
バスでパーイへ行くためには、まずはチェンマイまで行き、
そこから更に乗り換える必要があります。
なので、明日の夜行バスでチェンマイまで行ってしまいたい。
前回は、色んな町を経由してチェンマイへ行ったので、
バンコクからのバスの相場がいまいちわかりません。
でも、旅中で出会った人達何人かの話をまとめると、600B~800B
私もそのくらいの値段で探したいとこ。では、探しにGO!!
一件目に行ったツアー会社は、宿のほぼ向かいにあって、
スムージー屋台とくっついていました。
店員のお姉さんは優しくてすっごくいい感じ。
そこに聞いてみることに。
チェンマイ行きの夜行を聞いてみると、なんと450B=1400円くらい
はい。けって~い!!(^▽^)
なんか、スムーズに1件目で納得いく価格が見つかるなんて、幸先いいぞ。
パーイ。ほんとに呼ばれている気がする!!
さあ、とんとん拍子にやること終わっちゃったんで、
夜ごはんに行きましょ!ゆきさん!!
お互い、今日最初のごはんだねぇ。
麺の太さは好きなやつを選べます。20B=60円くらい
この注文すると、ささーっと作ってくれる感じがいいよねぇ。東南アジアは。
ゆきさんは、初めてのタイ。屋台のパッタイも。
カンボジアでパートナーが変わり、
こうして初めて会った誰かと一緒にこの景色を見ていて、
このかけがえのない時間を過ごしているなんて。
今夜は一人になるはずだったのに、誰かとごはん食べられるなんて。
カオサンの真ん中の屋台で、椅子に座りながら辺りを見回します。
向かいのバーでは、男の人が私が好きな曲、
”Wild World”を弾き語りで歌っていました。私が好きなのは、Mr.Bigがカバーしたバージョン。
「かんぱーい!おつかれー。」
ゆきさんと小さく二人だけでペットボトルの水で乾杯をしました。
あの初々しい気持ちで、ここを後にした日から本当に色んな事があった。
私が見てきた世界は荒れてはいなかったけれど、
Baby baby It’s not wild world~
みんな、一生懸命に生きていた気がするよ。
ラオスの子供達や若い僧侶たち。気さくな人から、不機嫌なおばちゃん。
ベトナムのたくましいおばちゃんやおばあちゃん達。
悲しい取り残された日常も見たけど、それでも、必死に生きていた。
カンボジアでは、もっとリアルに知った。
だけど、カンボジアも然り。
人々は外国人に優しく、いつも笑ってた。
そして、このバンコク、カオサンの、実は前衛的なのかもしれない、この空気。
みんな、ずーっとおんなじ時間を生きているんだね。
ここから進みだして、ぜーんぶ、陸路で移動して、今日再び帰って来ました。
戻って来られるのかなっていう不安はなくて、
今日までただ前にだけ進んできた気がする。
なんだか、大好きな映画ロード・オブ・ザ・リングのワンシーンを思い出しました。
ホビット庄に帰ってきたフロド達が、
緑竜館で人知れず4人だけで乾杯をするシーンです。
私が冒険をしてきたなんて、ここにいる人達は誰も知らないんだ。
だけど、確かに、一周したんだな、帰って来たんだな。
心から感慨深くここを発った日を思い出し、浸っていました。
まあ、私はフロド達みたいに世界は救ってませんけどね。
それから、ほんっとうに恋しかった、
心待ちにしてたタイのスムージーももちろん飲みました。
やっぱ世界一!!(>▽<)
さて。旅が終わったような雰囲気を醸し出していますが、
さらっと書いた通り、まだ旅は少し続きます。
なので、もう少し旅日記にお付き合いくださると嬉しいです。
起きたことをそのまんま書いていますので
、感情に突っ走って馬鹿なことだらけですが、
どうか、笑ってやってください。
そして、もう少し一緒に旅をしてください。
さあ、明日は再びタイを北上します。
帰国までのルートはまだぼんやり、だけどもう突き進むのみです!
やっぱり担架みたいなベッド。寝返り打てない。
寝ぼけて落ちないようにしないとなぁ。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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一人旅♪
大変そうですね><
いろいろあって可哀想なくらい泣
俺は一人旅できないな(笑)
はじめてコメントします。
何かイキイキしておられますね、ブログ楽しみに拝見してます、治安に気を付けてくださいね。
ブログを読むと元気が出ますね、ありがとうございます。
頑張ってくださいね!
呼ばれた感覚
やっぱり、呼ばれた感覚は、本物でしたね☆
「ずっと呼ばれて呼ばれて仕方のなかった町、
パーイへ行きます。
パーイはタイ北部にあるとっても小さなマイナーな町。
だけど、そんな町に私が呼ばれていた理由は、後からわかりました。」
呼ばれた感覚に素直に従ってみた結果……
とっても楽しみにしていますよ♪
では、次の更新まで「パーイ」(笑)