旅日記 インド アーグラー

タージマハルで・・・うっかりしてた話

投稿日:2018-09-16 更新日:

アーグラーの朝、おはようー!

隣りでまだ寝ている友達を起こさないように、そっと外に出てみる。

朝日は見えないけど、この旅先での朝の時間がとっても好きです。

 

ふと、1階に目をやると、同じように宿泊客だと思うんだけど、

なぜか外で歯磨きしているインド人のおじさんが居て、目が合ったから手を振ってみたら、

おじさんも歯磨きしたまま手を振り返してくれたよ。

んー。いい一日の始まりだぁー。

ひとまず、再びそっとベッドに戻って、もうちょい休むことにしました。

やっぱり暑い国のエアコン付きの部屋はいい!!

 


11時、チェックアウトをして、観光に行くため荷物を預かってもらいます。

快適なホテルでした。従業員の人達もフレンドリーだったし。

ただ、このホテルで何かに取り憑かれたかのように、失くし物騒動があったけど。

 

1回目は、ブダペストで買ったお気に入りのスマホケースを完全に失くし、

2回目は気が付いたら、帽子を失くしてた。

帽子はすぐ気付いて見つけたけど、スマホケースは見つからなかったー。

普段、そこまで失くし物はしない方だと思うのに。インドの暑さにやられていたとしか思えない。

失くし物って、忘れられないよね。

しかも旅に持ってきてるのって、基本お気に入りが多いし。

 

ひとまず、しっかり気を引き締めて、

ここアーグラーに来たからには、目的はただひとつ!

超有名観光地、タージマハルに行きます。

 

思えば、インドに来て初めてのちゃんとした観光ですね。

今日もインドは、朝から騒がしいです。

アーグラーの町を歩く友達の後ろ姿。

旅先で、自分の姿はもちろん見えないけど、本当に来たんだなぁーと実感はするんだけど、

その景色の中に、いつも会っている友達がいるのってほんと不思議だなぁと思う。

一緒に来てるから当たり前なんだけど、知っている姿がある景色は、

より濃い実感に変わる気がする。


ひとまず、一瞬一瞬の感じたことも逃さずに、書きとめておこうと思う。

 

で、もうここは、タージマハルの正面入口へ続く道です。

うーん。実は、超有名観光地にありがちだけど、

ずーっと子供が「お土産屋寄って行ってよ!」と勧誘をして来るのです。

しかも、インドは子供でもその熱が凄い。ぐいぐい過ぎる。

勝手に、入口はあっちだよとか案内し始めるのです。

とりあえず、「後でねー」と、軽い気持ちで答えたのですが、

この軽い気持ちが後々、とんだことと罪悪感を産むことになってしまったのです。

 

とにかくすでに門が続きます。

チケットは、向かって左側の売り場で買えます。

外国人用のチケット売り場とインド人用のチケット売り場があるので、お間違いなく。

 

たいして並ぶこともなくすぐに買えましたが、

料金は、地球の歩き方には500Rと書いてあったけど、

実際は1000ルピー。(1770円くらい)

*2018年現在は、外国人料金は1100ルピーに上がっているようです。むー。。。 

 

チケット売り場はこれ。

いきなり、インド物価に対して高額ではありますが、

それでも他の国の有名観光地に比べたら安い方かなぁ。

 

とは言え、インド人の入場料はと言うと・・・

 

50ルピー

 

( ̄ー ̄;)

 

こ、これ・・・

仕方ない・・・のかなぁー。

 

ただ、さすがに差があり過ぎな気もするけれども。

 

とりあえず、チケットを購入すると、ペットボトル水とシューズカバーをくれます。

タイでも、有名観光場所行くと、ペットボトルの水をくれたりしてありがたかったけど、

それにしてもこの料金の差について、湧きあがる疑問符。

インド人は安くてもいいんだけど、外国人料金もっと下げてくれないかなぁ。 

インド人の考えってのもあるんだろうけども・・・

 

とっ、とにかくっっ! 

気を取り直して入りましょう。ねっねっ。

 

入場口は厳戒態勢で、ばっちり迷彩服の怖ーい恰好をした警備員?はたまたポリス?が、

何人も固まって荷物検査やら、取り締まっているので、ちょっと緊張してしまいます。

金属探知機のゲートをくぐって、更に、ポリスによってかばんの中身を直接チェックされます。

それもすっごい慎重に見られます。

正直、かばんの中、あさってるってくらいの勢いで見られるので、

ほんと、貴重品管理とか念のためしっかりしておいた方がいいです。

タージマハルを、それだけ宝物だと思って大事にしているからなんだろうけど、

インド人見てると、本当に純粋にそれだけの理由ですよねぇ?とポリスにすら確認したくなる。

その上、食べ物類の持ち込みは禁止なのです。


しかし!! 

海外に行ったら、いっつも持ち歩いているんだけど、 

今回も、インドの子供たちにあげようと思って、いくつかかばんの中に入れておいた飴玉がありました。

正直、こんな小さい飴程度、没収されないだろうって思ってた。

でも、そんなの甘かったー。 

まんまと見つけられて、しっかり没収されました。


その瞬間、ニヤニヤしながら、それを没収するおっさん。

くっ。おっさんポリスにあげるために持ち歩いてたわけじゃないんだけどな。

まあいいさ。

まだまだバックパックの中にたくさんあるからなっ。負け惜しみ

 

とは言え、タージマハルの中に、やっと到着しました。

中はとってもキレイ。

いちいち、存在している色が眩いです。

さあ、インドの宮殿へ!!

 

 

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執筆者:


  1. スティーヴ より:

    こんにちは!

    タージ・マハルで、1日だけお姫様になってね、サヨさん?!

  2. ☆まりりん より:

    わっ!

    私も一回、起こさないように~って朝にそ~っと外出た(笑)
    残念ながらこの宿は屋上に上れなかったね…

  3. tekutekubunbun より:

    こんばんは

    入場料そんなに違うんだ!
    文化の違いかなぁ
    警官があまり信用出来ないって言うのなんとなく分かる!

  4. ジョークおじさんタケシ(団塊世代) より:

    写真の色がすでに古い時代の絵葉書のよう。
    そんな原色の建物と空の色なんでしょうかね。
    なんだか、すでにインドっぽいとでもいうか。
    日本のシックな侘び寂び色に比べて、まあ…
    なんという色使い。
    色の概念がすっ飛びそうな驚きです。

  5. ぐるくんのからあげ より:

    中央アジア

    ブログを拝見して、このインドの町並みはかつて行った中央アジア(サマルカンドやブハラ)に似ていると感じました。

    ナホトカ→ハバロフスク→サマルカンド→ブハラ→モスクワへ30年ほど前に行きました。
    (あまり日本人が行かないところなので、少し自慢です。うどん県の青年友好使節団の一員でした)

    人々のエネルギッシュさが伝わってきますね。

    私も海外でみやげ物を買うときいろんな思い出があります。

  6. ichi より:

    初コメさせて頂きます。
    いいね!ありがとうございます(^^)
    ブログ読ませて頂きました。カッコイイですね(^-^)
    自分も旅をさせて頂いている気持ちになりました!!
    これからも応援しております。
    道中お気をつけて。

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Sayo

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