旅日記 カンボジア プノンペン

バイクでプノンペンの町を走ろう

投稿日:2014-05-26 更新日:

よし!今日からはまた心を入れ替えて、呉さんと仲良く楽しく行くぞ!

喧嘩してばっかりだったけど、縁があって二人旅をしているんだから。

 

主張はわがままにならないように、でも自分の旅もしっかりやる!!ちゃんと話すようにしよう。

 

とにかく私には努力が必要!(`・ω・´)




朝、宿を出る前に、呉さんとこんなやりとりがありました。

 

「プノンペンでは、私絶対に行きたい場所があるから!」

呉「じゃあ、なんかまたツアー探す?」

「いや、ツアーで行くような場所じゃないし、またこないだのチャイナみたいな人と一緒になってわざわざ嫌な思いするなら、個人で行きたい。」

呉「えー、でもそれは仕方ないじゃん、我慢してツアーに。。」

「いや、申し訳ないけど、ここだけは私がずっとずっと行きたかった世界の中のひとつの場所だから、絶対にツアーでは行かない。」

呉「うーん、じゃあ、、、これ使う?」」

 

私も心を入れ替えるつもりで、昨日までとは違う話し方をしたつもりだけど、

たぶん呉さんも一緒で、少し歩み寄ってくれた気がしたのです。

そして、ドラえもんのポケットみたいに彼女が取り出したのは、なんと国際免許でした

 

実は、カンボジアを究極に恐れている呉さんは、色んなリスクを恐れて、

国際免許を、取ってきていたのです。

これは凄い、ありがたいと言うか、感謝した出来事でした。

 

ってことで、バイクレンタルのお店を探しがてら、町を散策することに。

朝のプノンペンも、市場がとても元気です。

実は東南アジア旅に出る前に、プノンペンも行くって言ったら、色んな人から反対されました。

プノンペン、少し前にも日本人女性が銃で撃たれるっていう事件があったし、

今もあまり治安がいいとは言えないからです。

 

なので、途中で会った旅人達も、シェムリアップには行くけど、プノンペンには行かないって言っている人達ばかりでした。

 

でも、それでも、私にはプノンペンだけは避けて通れない理由があったんです。

 

この旅のクライマックスとも言える最後のイベントだと感じているアンコールワットへ行く前に、

ここだけには行かなければ、カンボジアを去れないっていう場所があったからです。

 

プノンペンの街を歩いていると、心配されていた程治安の悪さは感じませんでした。

宿の人はフレンドリーだし、じろじろ見られているのもそんなにないし、

カンボジアのバイク事情は、今まで行った国の中では、一番優しいと感じました。

ベトナムでは特に、歩行者に対しての交通マナーひどかったしね。。

 

ただ、

 

街は今までで、一番混沌としています。

スラム街ってほどではないけど、そんなイメージがあるのもわかる気がする。

治安が良くない街って、道路が汚れている気がするのです。

日本じゃないから、結構どこの町に行ってもゴミは散乱しているけれど、それでも独特の汚れ方。

 

それに、観光地という感じではありません。

かと言って、ラオスほど、何もない感じもなく。

ラオスほど、何もないを楽しむ感じでもなく。

 

建物のベランダなんかにとりつけられている鉄柵を見ると、ちょっとハッとします。

すっかり旅慣れてゆるんだ気持ちを引き締めるように、忠告されているようです。

 

そういう街でもあるんだな。

 

宿からほんのちょっと歩いた辺りで、レンタルバイクのお店を発見。

24時間6ドルです。

 

呉「私は、台湾の道路で慣れているから!」

その言葉、心強い!

 

台湾の道もなかなか怖かったなぁ。。。

 一度、タクシーの助手席に乗った時、平気で突っ込んでくる原付の数々に、

こんなんなら、ジェットコースター乗った方が、全然恐くないよ!!って思った。。。

 

あ、アトラクション好きの方には、台湾のタクシーをおススメします。

 

呉さん、装備もばっちりですね。

さすが、台湾の道路で鍛えられているだけあって、

私はただ後ろに安心して乗っているだけでした。

 

まずは、プノンペンの街の中でも、かなりのシンボルっぷりだと思う、

セントラルマーケット

 を目指します。

 

 ちなみにバイクはもちろん、自分達でガソリンを入れるのですが、

1リットル=3ドルでした。

セントラルマーケットは、かなり広いです。

 

中心に見えるドーム型の建物を囲んで、たくさんのお店が拡がっています。

入ってみましょう!

 

中の天井はこんな感じ。

 

だけど、このドームの中は、時計だったり宝石だったりと、

高級品ばかり売られていて、私には用がない場所です。

ビエンチャンのスーパーマーケットらしき場所もそうだったし、

結局、お金持ち相手の場所ですね。

 

でも、外に出て、このドームを取り囲むお店が、色々なものが売られていておもしろいです。

これね、

なんだかわかりますか???

食用の虫です。(=◇=;)

 

この左の方のでっかいのもそうだし、

右奥の黒いのは、私の生まれた時からの天敵、蜘蛛ですよ!!

 

カンボジアでは、ものすごーくでっかいタランチュアをお菓子のようにみんな食べるんだって確かに聞いたことあるよ。

私の生徒たちでも、

虫はすっごく栄養豊富なんだ、日本で食べられていないのは、ダメだよ~

って言っていた子もいたよ。

 

でも、でも、でもね~。

私はむりでぇーーーーす!!!((>д<))

 

ニュージーでホームステイしてた先のママが日本に遊びに来た時も、

佃煮屋でイナゴを勧められて、ママは食べてたけど、意地で食べなかった。

チェンマイでみんなが、ナイトマーケットで買った虫にトライしていた時も、空気読まずに絶対食べなかった。

夏は、タランチュアにも負けないようなでっかい蜘蛛(アシダカ軍曹ってやつ)が出没するので実家に帰りません!!

それっくらい、無理なんです!!

 

しかし、タイでよく売られていたのは、もうちょいその小さめでしたが、

カンボジアの虫、でかいなぁー。。。。

こ、これー、食べるのかぁー。。。

 

売り子のお姉さんの、「You try!!」なんていう素敵な笑顔にも、ぶんぶん首を振ったのでした。

 

他にも、おみやげが豊富なエリアがあって、

この一目ぼれしたヤモリのついた可愛い小物入れと、

 

白人の人達がよく履いているタイパンツをお土産に購入。

 

どっちも2ドルです。

 

ちなみに、もちろんカンボジアでも買い物には値段交渉が必要なんですが、

私の印象、カンボジア人って素直な人が多い。人を騙すのが苦手な感じ。

 結局いくらなのかわからないまま終わるベトナムなんかに比べると、

すぐに言い値に下げちゃうんですよ。

 

お姉さん「6ドル」

「えー、2ドル。お願い!」

お姉さん「OK、2ドルね。」

 

って感じです。

 

だいたい、カンボジアではどこのお店もTシャツとパンツは2ドルが相場のようでした。

安いな~。

 

おおー。

これは、カツさん愛用の SAME SAME Tシャツじゃないですかぁ!!


セントラルマーケット、楽しいです。お土産探しにぜひ!!

 

 

 

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-旅日記, カンボジア, プノンペン

執筆者:


  1. ミョウガ より:

    世界ふれあい街歩き

    ニューヨークのテレビジャパンで世界ふれあい街歩きという番組がプノンペンでしたよ。
    セントラルマーケットの様子、屋台興味深く
    見ました。高台のお寺(金色の大仏さん)にのぼる時、暑いのでうちわであおぐお小遣い稼ぎの少年に遭遇したり、内戦が終わり本当に皆幸せそうでした。でも注意してね。

  2. Yeti より:

    うわぁ~~~!!!
    すごいですね~~~!!!
    虫!!!!

    ごきぶりの大きいっぽいのも気持ち悪いけど、
    でっかい蜘蛛もすごすぎる~~~。
    嫌~~~~、私も賞金が出ても食べられません。

    2ドルのパンツ。安~~~い!!!
    私のBFもちょっとデザインは違うけど、
    シアムリープで買って、値切って10ドルくらいでした。

    バーゲンの仕方が悪いのか、ぼられているだけなののか・・・。

  3. カツ より:

    せいむせいむ、ばっと、でぃふぁれんと!

    さよちゃん、わたくし、そこで5色買いましたよ(笑)
    ただ、襟のクオリティが非常にばっとで、洗濯したら襟ダラダラになり、1.5割縮み、襟ダラのヘソだしになりました…。(笑)

    プノンペン懐かしい☺︎
    タイから超どローカルバス5ドルで17.8時間かかり真夜中3時に、わけわからんとこに、ぽつん…と降ろされた思い出の街♡

    クメールルージュに気をつけて!^o^

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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