旅日記 ベトナム ハロン湾

小さなボードでハロン湾へ漕ぎだす

投稿日:2014-04-20 更新日:

ティエンクン洞窟を後にし、再びクルーズ船へ乗り込みます。

 

写真などで目にしたことがある、有名なハロン湾の奇岩が広がります。


 

再びタインが、次々と現れる奇岩について説明をしてくれました。

これは、200,000ドンのお札にも書かれている奇岩だそうです。

で、これも有名な二枚岩。

うんうん、どれも写真で見たことあるぞ!

3000と言われる奇岩の数、ハロン文化が散在する場所。

 

それらが、目の前にあるんです。

素直に感動!(゚∀゚*)

 

そして、クルーズ船を降りると、今度は小さなボードでハロン湾へ漕ぎだします。

あ、自分で漕ぐわけではなくて、ちゃんと漕ぐ人がいます。

 

ただねー、

これ、ツアー料金に含まれていなくて、乗るなら別料金をとられるんですよー。

130,000ドン。

 

せっかくなので払いましたが、別料金ならいいやって乗らない人もいました。

こういうとこ、ちょっとせこいベトナム。。。

 





乗る人は、ライフジャケットを必ず装着します。

 

小型ボード、楽しい!!

私、今ハロン湾に漕ぎだしているなんて、なんて素敵!

 

ボードの漕ぎ手のおじさんが、私だけ一人なんで不憫に思ってか(笑)

いたるところでボードを停めて、何回も写真を撮ってくれました。

で、色々と説明してくれました。

女一人旅は、寂しいけど、色々得もするよね。

 

ここのほとんどは、水量が多い時期は、くぐれないそうです。

 

そして、

 

奇岩をくぐった先。

 

ほんっとうに秘境って感じの、人の気配を一切宿さない静かな場所でした。

小さく、鳥の鳴き声が、ここだけに響いていました。

そしてなぜか、この一帯だけ、そんなに寒さが止まっているのです。

 

しばしここに佇んでいたい。そんな空気感です。

 

とても神秘的な場所。

 

その昔、侵略されそうになり、龍によって守られたと言われているこの場所。

龍の吐き出した宝石でできた島々。

 

たくさんの奇岩が立ち並ぶハロン湾。

各国に伝わる神話って素敵だなぁと思います。

想像するとまたとても楽しい。

 

最後には、水上で生活する村を見せてくれました。

 

これは、小学校なんですって!!

残念ながら、今日はお休みだけどね、って漕ぎ手のおじさんが教えてくれました。


次に来る時は、一泊して水上の人々の暮らしを見てみたいなぁ。

おじさん、ありがとう!!

 

全部で30分くらいの手漕ぎボードでの探検が終わると、ツアーもおしまい。

大きなクルーズ船でまたゆっくりと乗り場へ戻り、再びミニバスでハノイへ帰ります。

 

楽しかったー。大満足。(*^ー^)

 

帰りも私の隣は、可愛いドイツ人紳士くん。

可愛い紳士くんは、前の席に座ったタインに、

「楽しいツアーだったよ!ありがとう!!」

とお礼を伝えていました。

 

率先してお礼を伝えるなんて、、、なんて素敵な子供達なの!!(*゚ー゚*)

タインも嬉しそう。

 

紳士くんは、学校でもモテるんだろうな。

 

私、絶対いつか男の子産んで、こういう子に育てるんだ~。

で、きっと心がとってもイケメンのはずだから、

それにもかかわらず、バレンタイン、1個ももらわずに帰ってきたら、頭ひっぱたいてやるんだ~。

女子には優しくしなさい!って。

 

という妄想を再びしながら、窓の外に流れる夜景もまた綺麗でした。

 

帰りは、また各ホテルへ送り届けてくれます。

 

宿へ着いたのは、夜8:30でした。

紳士くん達にお別れを、タインにお礼を言ってバスを降ります。

 

本当に素敵な人達にたくさん出会えた、素敵な現地ツアーでした。

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

<sponsored link>







-旅日記, ベトナム, ハロン湾

執筆者:


  1. acorn☆ より:

    うわー。
    私、恥ずかしながら初めて見ました。
    表現が難しい、なんとも素晴らしい景色ですね。
    お写真からでも、すごくいろんなことが伝わってきます。
    それを実際に目の当たりにできるってことは、
    本当に素晴らしいことですね。

    貴重な経験たくさんされてますね。
    人生の中で、こういう体験できるって、
    素敵なことだな~って改めて思います^^

comment

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

PREV
ティエンクン鍾乳洞で孤立日本人になる
NEXT
ひとつだけハノイでやり残したことがあった

関連記事

マチュピチュの裏側

そういえば!! 有名な観光地って、基本、誰もが思い浮かべる代表的な姿があるけれど、 裏側ってどうなってるんだろうって思いませんか?? 素敵な場所って裏側も隠れ絶景だったりするんですよね。  …

続きを読む

留学授業でカクテル作り体験

ニュージーランド留学の頃の記事を古いブログから移行します。 *日付は留学時のものではありません* ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ニュージーランドに…

続きを読む

フェワ湖でボートに乗ってみよう

通りすがりに挨拶してくれたおばあちゃん。 おばあちゃんは、荷物が入った袋をおでこに掛けて運んでいました。 こういう山岳民族の人達の日常風景が、とても好きです。   さて、今日はポカラで行きた…

続きを読む

第二外国語で頑張れって言われること

思いもがけず見つけた、居心地のいいレストランを後にして、 再び宿へと帰ります。 同じく再び、この鬼のような石の階段を上って。 クスコは、ラパスみたいに、町の形態は、すり鉢状ではないから、 同じくらいの…

続きを読む

忘れ物が戻ってくる町サルタ

鳴り響いた、LINEの通知で目覚めました。 あれ?アラーム鳴ってない。。。まだ起きなくても大丈夫かな???   と、時間を見ると、予定起床時刻をとっくに過ぎていて、焦る!! この宿のチェックアウトは1…

続きを読む

チェンマイ大学に忍び込んでみよう

ここまで来たらせっかくなので、もっと進みますよ! 次に向かったのは、チェンマイ大学です。   しかし、ここ来るのちょっと苦労した。。。 ベトナムもそうだったけど、タイの大きな道路渡るのも一苦…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link