ティエンクン洞窟を後にし、再びクルーズ船へ乗り込みます。
写真などで目にしたことがある、有名なハロン湾の奇岩が広がります。
再びタインが、次々と現れる奇岩について説明をしてくれました。
これは、200,000ドンのお札にも書かれている奇岩だそうです。
で、これも有名な二枚岩。
うんうん、どれも写真で見たことあるぞ!
3000と言われる奇岩の数、ハロン文化が散在する場所。
それらが、目の前にあるんです。
素直に感動!(゚∀゚*)
そして、クルーズ船を降りると、今度は小さなボードでハロン湾へ漕ぎだします。
あ、自分で漕ぐわけではなくて、ちゃんと漕ぐ人がいます。
ただねー、
これ、ツアー料金に含まれていなくて、乗るなら別料金をとられるんですよー。
130,000ドン。
せっかくなので払いましたが、別料金ならいいやって乗らない人もいました。
こういうとこ、ちょっとせこいベトナム。。。
乗る人は、ライフジャケットを必ず装着します。
小型ボード、楽しい!!
私、今ハロン湾に漕ぎだしているなんて、なんて素敵!
ボードの漕ぎ手のおじさんが、私だけ一人なんで不憫に思ってか(笑)
いたるところでボードを停めて、何回も写真を撮ってくれました。
で、色々と説明してくれました。
女一人旅は、寂しいけど、色々得もするよね。
ここのほとんどは、水量が多い時期は、くぐれないそうです。
そして、
奇岩をくぐった先。
ほんっとうに秘境って感じの、人の気配を一切宿さない静かな場所でした。
小さく、鳥の鳴き声が、ここだけに響いていました。
そしてなぜか、この一帯だけ、そんなに寒さが止まっているのです。
しばしここに佇んでいたい。そんな空気感です。
とても神秘的な場所。
その昔、侵略されそうになり、龍によって守られたと言われているこの場所。
龍の吐き出した宝石でできた島々。
たくさんの奇岩が立ち並ぶハロン湾。
各国に伝わる神話って素敵だなぁと思います。
想像するとまたとても楽しい。
最後には、水上で生活する村を見せてくれました。
これは、小学校なんですって!!
残念ながら、今日はお休みだけどね、って漕ぎ手のおじさんが教えてくれました。
次に来る時は、一泊して水上の人々の暮らしを見てみたいなぁ。
おじさん、ありがとう!!
全部で30分くらいの手漕ぎボードでの探検が終わると、ツアーもおしまい。
大きなクルーズ船でまたゆっくりと乗り場へ戻り、再びミニバスでハノイへ帰ります。
楽しかったー。大満足。(*^ー^)
帰りも私の隣は、可愛いドイツ人紳士くん。
可愛い紳士くんは、前の席に座ったタインに、
「楽しいツアーだったよ!ありがとう!!」
とお礼を伝えていました。
率先してお礼を伝えるなんて、、、なんて素敵な子供達なの!!(*゚ー゚*)
タインも嬉しそう。
紳士くんは、学校でもモテるんだろうな。
私、絶対いつか男の子産んで、こういう子に育てるんだ~。
で、きっと心がとってもイケメンのはずだから、
それにもかかわらず、バレンタイン、1個ももらわずに帰ってきたら、頭ひっぱたいてやるんだ~。
女子には優しくしなさい!って。
という妄想を再びしながら、窓の外に流れる夜景もまた綺麗でした。
帰りは、また各ホテルへ送り届けてくれます。
宿へ着いたのは、夜8:30でした。
紳士くん達にお別れを、タインにお礼を言ってバスを降ります。
本当に素敵な人達にたくさん出会えた、素敵な現地ツアーでした。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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うわー。
私、恥ずかしながら初めて見ました。
表現が難しい、なんとも素晴らしい景色ですね。
お写真からでも、すごくいろんなことが伝わってきます。
それを実際に目の当たりにできるってことは、
本当に素晴らしいことですね。
貴重な経験たくさんされてますね。
人生の中で、こういう体験できるって、
素敵なことだな~って改めて思います^^