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旅日記 ベトナム ハノイ

ひとつだけハノイでやり残したことがあった

投稿日:2014-04-21 更新日:

今日は再び、新しい街へ移動の日です。

次の街、フエへと夜行バスを待ちます。

 

ハノイ、満喫したなー。





Hanoi Hostelのドミトリーも、使えるシャワーとトイレが各1しかないってことをのぞけば、結構快適でした。

ありがとー。

さて。

久しぶりに、色んなところへ行きまくって、後悔はない!って感じのハノイですが、

ひとつだけ、やり残したことがありました。

とあるおばちゃんの道端の屋台に寄ることです。

 

いつも、歩いていた道で、通るたびにおいしいよーと食べることをすすめてくれたおばちゃんがいたのですが、

急いでいたり、食べたばかりだったりと、タイミングが合いませんでした。

 

最後は、おばちゃんのお店でごはんを食べたい!(゚∀゚*)

 

 

おばちゃんのお店は、路上店なので、通り道に小さなテーブルと椅子があります。

 

その辺りは何件か同じスタイルのお店が並んでいるんだけど、

いつもおばちゃんのお店はお客さんがいなくて(たぶん、隣が人気店らしく、いつでも人が満員)

でも、いつもおばちゃんが感じ良くて。

 

私は、入れなくてごめんねーって言うのに、にこにこしてくれて。

 

そんなおばちゃんの料理を一度も食べずにハノイを去るほど、

このジャパニーズは薄情者じゃありませんよ!!(`・ω・´)

 

しかし。。。お腹すいたよー。

 

昨日のランチから、何も食べてないよー。

 

 

途中の路面店で売っているバインミーやケバブを買いたい欲望に逆らいながらも、

おばちゃんの店を一目散に目指します。

 

到着!!

 

おばちゃん、今日は食べてくからね!!

 

いつも通りに、にこにこしておばちゃんは椅子に座るようにすすめてくれました。

フォーガーにする?ブンチャーにする?と言われて、

食べたことがないブンチャーを頼んでみました。

 

おばちゃんが作ってくれます。


私、こういう地元の人しか来ないような、路面店とかのちょっと汚れたまんまのお店大好きなんですよ。

 

歩道の真ん中に置かれた小さな椅子に座って、通り過ぎる人を見ていると、

束の間、ハノイの人間になった気分でした。

 

まぁ、ちょっと変わった外国人だなーって目で見られたりもするんですけどね。

 

来ました!

ブン・チャー  30,000ドン=140円くらい


これ、いわゆるベトナム版のつけめんで、

焼き豚肉を入れたスープに左の米麺をつけて食べるベトナム北部の料理なんだそうです。

おばちゃんがちゃんと焼き豚も炭で焼いています。

 

このスープはナンプラーベースの甘すっぱい味付けで、

大根とかの漬物っぽいものも入っています。

 

で、いつものように出される大量の香草を好きなだけちぎって入れて、

ライムも好きなだけ絞ります。

 

これ、めちゃめちゃおいしかったです!!(≧▽≦)

 

酢っぱ系なので、好き嫌い分かれると思うけど、私はとっても好きな味。

たぶん、ハノイのお母さんの味ってこんな感じなんだろうな。

ああー。なんでもっと早く食べなかったんだろう~!!って後悔した程です。

 

おばちゃん、これおいしい!!って言うと、おばちゃんもにこにこ。

 

で、その後は、

おばちゃんベトナム語でなんか聞いてくる、

私、たぶん聞かれてるのは、これかな?と答えてみる。

 

なぜか成立!!

 

の不思議な会話をしながら、楽しく食べました。

 

言葉なんて通じなくたって、こんな風に飛び込んじゃえばいいんです!

なんとかなります!!

 

さあ、後ろ髪をひかれることもなく、ハノイを去れる気分です!!

次の町へ!

 

 

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執筆者:


  1. エルキャット より:

    鍋やヤカンが煤で焼けていますね

    こんばんは~

    食事をされたおばちゃんの調理器具の鍋が直火で底の方が焼けていますね。
    この様な写真って普通の海外のツアーだとコースで決められた綺麗なレストランとかになるのできれいに並べらた料理ばかりしか見ることが出来ませんが…
    サヨさんの旅のスタイルだから読者の自分も見ることが出来ているんですよね…

    いやいやこちらこそ本当にありがとうございます。
    今更ながら旅のありのままが見ることが出来て楽しいです。

comment

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Sayo

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一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
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