タイに来て初めての移動日です。
そして、海外一人旅で初めての陸路移動です。
けっこうドキドキして下調べもたくさんしたんだけど、
どんなに調べても、不安感はぬぐえないものですよね。。
むしろ、どうなるかわかんないから、なるようになるしかない!
宿をチェックアウトしたら、
戻ってくるまで、しばしサヨナラ!バンコク。
通りすがりのタクシーを止めます。
初日のおっちゃんの件もあって、ドライバーにちゃんと伝わるか不安。
私が行くのは、南バスターミナル。
下手に英語で伝えて、間違われて北バスターミナルとかに行かれてしまっても困る。。。
そっちからは、カンチャナブリー行きのバスは出ていないのです。
タイ語で「サーイターイマイ」と、行き先を告げてみました。
運転手は伝わったような、あとひとつ足りないような、いまいちな顔をしたので、
バスターミナル!と言ってみると、確信した顔。
ほっ。これできっと行けるだろう。
ちなみにカオサンからはタクシーで、130バーツくらいでした。
ちゃんとメータータクシーに乗ったので、正しい値段のはず。。。
実は、凄く不安なことがあったんですよね。
まぁ、手口であるとは思ったんですが、初日に声をかけてきたツアー斡旋のおじちゃんの一人が、
次はどこへ行くんだ?と聞いてきたので、たぶんカンチャナブリーと答えたら、
「この時期は、あいにくオーストラリア人やら、ヨーロッパ人やらでフルだ。
バスのチケットはとれない。」(`・ω・´)
と。
「俺が知っているツアー会社に聞いてやろう」
と言われたので、怪しさMAX過ぎて、私にツアーは必要ないと断りましたが。
が、そんなこと言われたら、ちょっと内心、ほんとう?って不安が生まれちゃうじゃないか!!
でも、色んな人のブログを読み漁り、
バスは予約もできないし、する必要もないって書いてあったから、大丈夫だよねぇ。。。
と、とにかく暗澹冥濛とした感じ。
結局は、大丈夫でした。
くっ、あのウソツキおっさんめ。余計な心配させやがって。。。
初めての長期一人旅、ひとまず早速騙されそうになって騙されずに済みました。
バスターミナルに到着して、切符を買いに行くわけですが、
この場所がわかりにくい!
なんだか、小さなデパートみたいな、普通に色々な物が売っている場所を通り過ぎると、
3階フロアのど真ん中辺りにチケットブースがあります。
しかも、行き先によってブースが分かれているので、
かなりわかりづらいんです。
まず、ブースに着くまでに売り場を聞いて、ブースに着いたら、
カンチャナブリー行きのブースの場所を聞いて。。。
しかも、やっと見つけたのに、カンチャナブリー行きのブースには誰もいない!
仕方ないので、隣のブースのおばちゃんに聞いてみると、
下に降りてNo.10に行けと言われる。
???のまま、行ってみるけど、言われた場所はもうバスが止まっているだけ。
むー。。。
(ちなみに後でわかったのですが、バスに乗り込んで、中で支払ってもいいみたいで、
それできっと、そう言われたんだと思いました。)
とにかく、もう一度ブースに戻る。
やっぱりいない。。。(´・ω・`)
どうしたものかと、考えていたら、どうやら同じくカンチャナブリーに行くらしき、
タイ人のおっちゃんがやってきて、ブースの奥へなんか叫ぶ。
すると、コーヒーカップ片手にお姉さん現れました。
な、、、、なんだよう。。。
しっかり仕事してくれよ。。。
まだ、一人旅のノウハウわかってないんだからさぁ。。。
まぁ、おっちゃんのおかげで無事チケット買えました。
110B=340円くらい。
これで、カンチャナブリー行けるなんて、なんて安いの!!
しかし、チケットに記載された時間を見ると、なんと10分後出発。
うきゃ~。
あわてて、乗り場へ向かいました。
あまりにも顔が必死だったみたいで、お掃除のおばちゃんが、道を間違えそうになった私に、
こっちじゃないよ!あっちだよ!って教えてくれました。
あ、なーんだ、普通に正面じゃん。タクシーを降りた時の場所でした。
で、めでたく乗り場に到着しました。
しかし、調べた事では、指定席なので座席が決まっているって書いてあったのに、
チケットには座席番号らしき記載が見当たらない!
なので、乗り場に立っていた、なんか確認者らしきおばちゃんや添乗員らしきおばちゃんに、
「私の席はどこ?自由席?」
って聞いたのに、なんと英語通じない!!
いいから、早く座れって感じで、ジェスチャーされました。
いいんだね?自由席ってことだね??
私、適当に座っちゃうよ?
ってことで、陽の当らない席を確保。
しかし、バンコクのインチキおやじめ!
フルなんて、大ウソ!
車内は、こんな風に、ガラッガラでした。
乗りこんで、数分も経たずに出発。
って、出発時刻まで、まだ5分くらいあるんですけど、、、出発。
ということは、結構ギリギリ、、、危なかったんじゃ。。。
なにはともあれ、バスでの長旅はテンションあがります。
大好きな歌を聴きながら、バスターミナルを後に。
ちなみにタイのバス、タイの音楽が大音量でかかっているので、
結構うるさいです。
イヤホン突き抜けて聴こえてきます。
出発して間もなく、飲料水が配られました。このサービス嬉しいなぁ。
いやぁ、旅してるって感じ!!(´▽`)
私、本当にカンチャナブリーへ行けるんだ。
思えば、本当に感謝。
一番は、やっぱり生んでくれたお母さんに感謝。
私がこういう経験できるのも、お母さんが生んでくれて、
大雑把というか、寛容な性格の母だったから。
最近ちょっと、早く結婚しろってうるさいけど
それでも、ほぼ何も言わず、自由に育ててくれたからだなぁ。
帰国して、再就職したら、今まで以上に親孝行しなくちゃ。
ちなみに、チケットチェックは、乗ってからと、なぜか途中のバスストップで、
誰か係員っぽい人が乗り込んできて、と、その2回ありました。
バンコクから、だいたい2時間。
エアコンが、ガンガン効いているので、羽織るものがあった方が、絶対いいです。
車窓から。
バンコクを離れどんどん、景色が田舎化していきました。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
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