旅日記 ペルー クスコ

クスコでのディナーで出会いと別れを考える

投稿日:2017-08-31 更新日:

マチュピチュへのルートを無事確保した後は、のんびり。

と言っても、もう夕方なので、軽くアルマス広場の付近をうろちょろしました。

 

 


クスコのシンボル、両側に教会を構えた、大きなカテラドル。

ここの教会には、ポトシ銀300トンを使って作られた見事な祭壇があるそうなので、

クスコにいる間に見に行きたいと思います!(`・ω・´)ゞ

 

お土産物屋さんは、豊富にあるのですが、天狗のお面を見つけてびっくり。

ペルーにも、天狗伝説あるのかー。

それにしても、目が青い天狗ってなんか違和感あるなー。


マチュピチュ村の初代村長の野内さんも日本人だし、

天狗と言えば、愛媛西条の石鎚山だし、クスコにも有名な石があるし、

意外にペルーと日本の昔がなんだかつながっているのかも。

 

で、聞いてみたところ、これは、どうも神様と言うより、

化け物的な扱いみたいで、

その昔、スペイン人に侵略された時に、

インディオの人々が見たスペイン人がこんな風に見えたそうです。

 

なので、厄除け的な扱いですね。


こんな感じで、先頭を切って、町をふらふらしてると突然、

Aライン作戦で後ろを歩いていたゴロー丸が「アニョンハセヨ~」と言いました。

※Aライン作戦とは → ボリビア ラパスにて

 

振りかえると、韓国人の女の子3人と男の子1人の集団の子達がいて、

また彼女たちも挨拶を返してくれました。

 

この女の子の中に男の子がひとりっていう、

コリアンの子達のグループ形態、良く見る!!

 

どの子もニコニコしてすごく可愛らしくて、

しかもその中の一人の子が日本語がしゃべれる子で、少しおしゃべりをしました。

でも今日はもうクスコ最終日なんだって。

クスコ初日にも、韓国人の子と束の間一緒になったし、

なんだか韓国の子に縁があるクスコです。

すっかり暗くなってきて、すっかりお腹もすいたので、レストランを探すと、

すぐそばに、雰囲気よさげなレストランがあったので、入ってみることにしました。

 

レストランPUCARA

中に入って気付いたんだけど、

日本人経営のペルー料理のお店でした。

 

店員さんはペルー人なので、日本語は通じません。

でも、英語はばっちり通じるので、心配いりません!!

 

ペルーに来てからは、だいぶ英語が通じるようになって、旅しやすい。

宿に、ツアー会社の方々に、リンカさんに、そしてこのお店の店員さんと、

クスコは、凄く感じのいい人が多い町だと思う。


もちろん、観光客もたくさん来るからこそもあるとは思うけど、すでに居心地がいい。

住みたい!!(゚∀゚*)

 

このお店の料理もとってもおいしいです。


そうそう。

ペルーのパンは、これ!!

ちなみに、私が世界一好きなパンは、ベトナムのバインミーです。

 

南米に来てからの他の国では、どこでもどっしりとした重いパンだったので、

こういう薄くて軽いパンが食べやすいのです。

 

このお店のコカ茶は、ライムもついてくるので、また一味違う優しい味。

 

それから、これはペルーの伝統的な飲み物、


チチャモラーダ

紫とうもろこしを煮込んで、レモン果汁などを足して作られた、

すごく甘くて少し酸っぱい味です。

こっちは、アルコール分は入っていません。

ちなみに発酵させて作ったお酒は、チチャと言って、これまたペルー伝統のお酒です。

 

そして、おなじみ、スープに麺が少しだけ入ったSOPA

 

あとこれは、ペルー料理なのかわかんないけど、

すごくおいしくて個人的におすすめ!!

ツナのクリームパスタ。

左側は、ジャガイモとビーフステーキ(ゴロー丸選択)です。

ちなみに。。。

ペルー料理で、クイというねずみを焼いた料理があって、このお店でも食べられるんだそうですが、

どうも食べてみる気にはなれませんでした。

アルパカ料理も食べられるんだとか。。。


何は良くて、これはダメって言う資格はもちろんないけど、アルパカは食べなくていいよー。。。

  

隣りに座っていた素敵なスペイン人の夫婦が写真を撮ってくれました。

旅中での素敵な出会いはやっぱり全部、さりげない旅のプレゼントだと今も思うのです。

良い旅を!って交わした挨拶までも。

 

何かにつけ、大雑把な性格ではあるけれど、この出会いの数々は、

全部綺麗に並べて、心の中の宝箱に並べていくのです。

 

素敵な雰囲気のお店と、おいしい料理と、優しい出会いに、

夢幻的な気持ちでこの時間に浸っていた私に、

ゴロー丸がつぶやきました。

 

「なんかさ、あの人達と別れて以来、いいことない。いい出会いもないね。」

 

。。。

 

。。。。

 

(゜д゜;) 何言ってんのー!??

あの人達、とは。

ウユニ塩湖で一緒だった、あの5人のことです。→ 角度と時間ごとに姿を変える鏡張り


それを聞いて、なんとも言えない気持ちになりました。

 

「え?じゃあルカとの出会いは?

助けてくれたり、親切にしてくれたたくさんの現地の人達との出会いは?

会話をしたり、挨拶程度でも笑顔を交わした、たくさんの旅人との出会いは?

今日だって、こんなにたくさん出会いがあったのに。これ全部、いい出会いなんじゃないの?

私は散々困り果てた時だって、必ず誰かが助けてくれて、それ全部素敵でかけがえのない思い出に変わっているけど。」

 

南米に来て、こんなに現地の人に助けられた旅ってなかったかもってくらいに、優しくしてもらったのに。

 

初めての旅の、一緒に笑った人達を仲間だと宝物にしたい気持ちはわかる。

私にだって、大切に思ってる初めての旅の仲間がいる。


でも、なんか自分が感じた全てをさらけ出せないけど、

今回のゴロー丸の指している出会いに関してだけは、

みんないつまでも仲良しだよなんていう化粧をして、無理に笑わなくたって平気。

そんなことを感じている。

 

口先だけの美辞麗句の約束を握りしめなくたって生きていけるし、

あの人たちはもう、とっくに帰国していて、別々の道だし、心の距離も感じたし、

すがりついたところで、そんな必死な物の中に思い出はなくて、

心の奥に景色があるんだと思ってる。

 

残念に感じたのは、私とゴロー丸の感じていることの差ではなくて、

あの人達と、あの人達に対して一途に思っているゴロー丸の差が悲しいなと感じたのです。もちろん全員とは言わないけど。

 

たぶん、

 

私は出会いを大切に思うタイプで、

ゴロー丸は、別れを大切に思うタイプなんだと思う。

 

これは、男女の違いなのかもしれないけど。

 

この旅で、そもそも出発前夜から大喧嘩して、今回のは喧嘩ではなくても、

同じ時間を歩いて過ごしてきても、こんなに旅に関して考え方の違いがあるんだなーと思った。


みんながみんな感じ方が違うし、ゴロー丸がそんな風に感じているのも、それはそれで面白いと思う。  

誰かの旅は、自分の考えや感じ方と違って当たり前。

 

とりとめなくなっちゃうけど、

それでもやっぱり旅は、楽しんだ者勝ちなのかも。

 

愛犬を失って、からっぽで出た初めての長い長い一人旅が、

私を助けてくれたこと、

今でも愛しく思うあの出会いや日々が、

もう戻っては来ないんだなと今、懐かしいように、

この時間ももう、戻っては来ないのです。

 

同じ場所に来ても、もう何も同じではない。

それくらい、初めての旅ってキラキラしているものだと思うから。

   

だから、残りの旅も、楽しめ!ゴロー丸。

 

 

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-旅日記, ペルー, クスコ

執筆者:


  1. レインボー より:

    せっかくの旅ですから、なんでも楽しんだ方が良いですよね。サヨさんのように。

    おっしゃるとおり、車窓の風景も、土地土地の方の笑顔も。

    夫婦って感化されるもんですから、少しずつ旅の感じ方楽しみ方をご主人に伝えてあげたらいいと思いますよw

    だって、夫婦で共感して相づちを打つってのも、愉快ですから。

  2. obakaneko より:

    人は

    誰ひとり、同じ世界を見ている人はいないんですって。
    サヨさんが見ている世界と、ゴロー丸さんが見ている世界は全く違うもの。
    自分はひとりしかいないのだから、これは仕方のないこと。
    だけど、誰かと一緒に旅をするって「へぇ~そんな風に感じるんだ~」って自分とは違う視線で見られるからいいなって思います。この旅は、サヨさんにとっても貴重なものになるんじゃないかなぁ・・・・・。

    良い旅を!

  3. ぐるくんのからあげ より:

    なるほど

    同じ旅をしてても今まで違う環境で育ったので考え方もとらえ方も違うのですね。

    うちもよくありました。

    そういうことはあって当然と考えていまに至っています。

    しっかり旅を楽しんでください。

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Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

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