今日は、ルアンパバーン名物の托鉢を見に行かなければ!
ルアンパバーンにせっかく来て、これを見に行かなければ、次の町へ行けません。
ってことで、朝5時起床。
夕べも早めに寝たので、昨日の体のだるさはもうありません。
復活!!
よし!行こう!!(゚∀゚*)ノ
しかし。
泊まっている宿は、托鉢が行われる場所のまさに間近だったのですが、
なんか、やけに静かなんですけど。。。
本当に托鉢行われるのかな。。。。
ネットなどでは、5時半にはスタンバイすべしって書いてあるけど。。
もちろん宿からも誰も出ていく様子はなく、物音ひとつ聴こえません。
まぁ、行ってみましょう!
そーーーーーーっと、出かけます。
ハイ。
外へ出ても案の定、静かで、だーっれもいませんでした。
こ、、、これはぁー。。。(;´▽`A
ひとまず、座りましょう。
いったん、冷静になるために座っていると、托鉢で僧侶に捧げる供え物を売りにおばちゃんがやってきました。
いい。いらない。
でも、すんごい強引にラオス語で勧めてきます。
だけど、私は外国人なので、そもそもそこに参加するのはおかしい気がします。
托鉢は、ルアンパバーン現地のもの。
断り続けていると、やっとおばちゃんは去って行きました。
少しして、ようやく少しずつ人が集まりだして、にぎやかになってきました。
僧侶から、お供え物を受取るためにやってきた子供達。
追いかけっこをしたり、遊んだり、とっても楽しそうでした。
道には、托鉢で供え物を捧げる人たちが座るための座布団やマットがひかれます。
すっかり明るくなり、地元人、観光客、入り混じってかなりにぎやかです。
結局、暗い時に始めちゃうと観光客のカメラのフラッシュがうるさそうですね。
フラッシュ、禁止のはずなんですけどね。。。
ただ、ひとつ許せないと思った出来事がありました。
いつものごとく、例の国の人達のマナーの悪さです。
地元の人たちが座るための座布団やマットの上を、平気で靴のまま歩き、
あげく踏みつけたまま、その上で煙草まで吸い始める始末。
托鉢って、神聖な儀式だと思うんですよ。
ラオスの文化の大切にされていることのひとつじゃないですか。
観光地化されることに対しての疑問の声もあがっているけれど。
私だって、こんな風にこの場所にくることすら、もしかしたら汚してしまっているのかもしれません。
だけど、それなら、見させてもらう側は、ちゃんと立場をわきまえるべきだと思います。
たまたま、旧正月にあたってしまい、中国人の多い時期に来てしまったからかもしれませんが、
腹がたって仕方がありませんでした。
6時過ぎ、托鉢が始まりました。
ルアンパバーンには、こんなにも僧侶がいるんだって驚くくらい、
次から次へと僧侶が来ます。
まさにベテランから、少年まで、本当にたくさんの僧侶が一列になって。
供え物を、一切拒むことなく受取り、ときどきそれを子供達の籠の中へそっと戻して。
※※※
あのー。
物凄く、残念なのですが、この写真に写っている供え物を捧げてる側の人は、
ラオス人ではなく、チャイナの人達です。
私が断った供え物を、おばちゃんとかから買ったんでしょうね。
犬も一緒に歩いていきます。
しかも、しかも!
こんな寒い中、みんな裸足なんです!!
もう慣れっこなのかもしれないけど、冷たい地面を歩くのも修行なんだろうなぁ。
この光景を見て、私はなんだかとっても感動してしまいました。
本気で感動のあまり泣きそうになりました。
その感動の内訳を、上手に説明することはできないんだけど、
この世の中でかなり崇高なものを見たような気持ちになったんです。
全てを拒まず、全てを受け入れ、癒しにして返すような、
そんな雄大なものが確かに存在していることを教えてくれるようなそんな刹那すら感じた。。。
これこそが、ルアンパバーン。
ラオスの誇りであり、宝物だと思います。
早起きして、見に来て良かった!
私のカメラが、まだ寝起きだったため、この動きをとらえられず、
ぼけた写真ばかりでスミマセンです。。。。
あ、カメラのせいです。ほんと。
あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。
こちらも更新中↓
アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている
ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする
お久しぶりにこんばんは~
「げげっぇ!!来やがった」って今思っていますねw
そうです・・・私のコメントは忘れた頃にやって来ますよ。いわゆる災害コメントですね・・・
サヨさんの写真でボケてるのは被写体ブレですね。
建物や景色にはピント来ていますんで動くのがブレて写っただけです。
実際はもっと暗かったはずで明るく写すためにシャッタースピードを遅くすると起きる現象です。
サヨさんが悪いんじゃありませんよ。もし・・・アレでしたら私が代わりに謝っときましょうかw?