旅日記 ハンガリー ブダぺスト

これがブダペストの日常。

投稿日:2016-07-27 更新日:

恐怖の館を出ると、すっかり青空が広がっていました。

市内の大きな道路、アンドラーシ通りを歩いて、市民公園へ向かうことにしました。

 

やっぱりここもヨーロッパなんだなと思う、綺麗な風景がたくさんありました。

来たばっかりの時はスラム街かと思ったけど、

一部しか見ていないのはもったいないって思うくらい、

ハンガリーの都会は落ち着いていていい。


特にこの通りは緑の道で、歩いているだけで清々しいです。

 

建物も、木の建物があったりして、なんだか素朴さもあるし、

 

薔薇と洋館が似合うのは、ハンガリーが一番だと思う。

建物の事とか、私はさっぱりわかんないけど、

そういうのを勉強している人にとっては、ただの大都会を見るよりも楽しい町なのかもな~

なんて思いました。

 

ちなみに、

ブダペストで流行りのこれ。移動する居酒屋 ↓↓


決して、ちょっと前に銀座のアバクロでやってた裸店員のサービスってわけじゃなくて、

たまたま撮ったのが、裸のパリピポ野郎どもだっただけなので、

これは裸で乗るという決まりはありませんです。(´・ω・`;)

 

これね、屋台カーみたいになっていて、道路を普通に走っているんです。

で、乗っている人たちはビールを飲みながら、爆音の音楽に合わせて、うぇ~い!!なんて、

盛り上がってペダルを漕いでいます。

 

いわゆる移動式居酒屋とでもいいますか、

まあ、乗っているのは結局、観光客なんですが、

ビールを飲みながら騒いで、そのまんま移動して、観光までできちゃうっていう

アトラクションっていうのかな?ビアバイクっていうらしいです。

 

運転手つきの一台貸し切りで、結構なお値段なので、

女一人旅には無縁の乗り物ですが、すっごい斬新なアイデアですよね。





突然後ろからやってきて、うぇ~いってあおられるんで、若干イラッとすることもありますが、

これまた他の国では見なかったので、最初見かけた時は、驚きました。


パリピポ達への返しは、普通テンションの人間にとっては永遠のテーマな気がします。(^▽^;)

私以外の、一人で歩いてるハンガリー人なんかも、あおられると苦笑いしてますから。

 

でも、こういう観光の盛り上がりが、旅する側としては安心して街歩きをできる目印でもあります。

 

英雄広場に到着しました!

ここは、ガブリエル像を中心に、たくさんのブダペストの歴史や思いが詰められた像が並びます。


こういう場所に来ると、この観光客で溢れた景色は、宝物であり、かけがえのない日常なんだなと、

そんな事を感じさせてくれます。

 

かつて、ここにもたくさんの血が流れて、

線路は天を刺すように折れあがり、破壊された建物、瓦礫、

動かなくなった戦車や装甲車で町は覆い尽され、

道端には無数の死体が窓をふさいでいた。

 

そんな激しい抗争の場所であったことを、今はだいぶ過去の事として移り変わっているのを、

こういう場所こそがしっかりと記しているからです。

ナジ・イムレ、カーダール・ヤーノシュ。

歴史に残された名前はあっても、残されない名前も幾多とあったんですよね。

 

さらに奥へと進むと、市民公園があります。

ブダペスト市民の憩いの場です。


1㎢の広い公園で、博物館やら動物園まであります。

温泉が有名なブダペストですが、この公園でも人気なのはセーチェニ温泉です。

手術痕もまだまだ新しいし、私は入れませんが、観光客にもなかなか人気のようです。

温泉では、チェスなんかもしているそうですよ。

 

ここね、ニュージーランドに居た頃に、鳥にパンをあげに行ってた公園に似ていて雰囲気好きです。

なぜか日本のっぽいベンチ発見。

 

向こうに見えるのは、ヴァイダフニャド城

美しいと言われている川とか、意外に近寄ってみるとちっとも綺麗じゃないのですが、

ここの水はとっても綺麗。

 

透き通ってます。

 

やっぱり、ハンガリーのカモも大きくて可愛い!!

ブダペストも。。。

私、住めと言われたら住めるな。(´∀`) 

 

 

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執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    面白いですね

    移動する居酒屋の話しは面白かったですね。

    日本でもやれそうですね。

    街並みがやっぱりヨーロッパです。きれいで歴史があります。

  2. まーぼー より:

    ベンチは、MOTTAINAI運動なのかな?
    捨てる紙くずをリサイクルで折り紙で遊ぼう!
    って感じですね(o^-‘)b グッ!

comment

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Sayo

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一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
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