旅日記 カンボジア アンコールワット

アンコール遺跡めぐりラスト!プリアカン遺跡

投稿日:2014-06-19 更新日:

いよいよ最後の遺跡です。

今日はもう、サクサク見て回ったので、

だいぶ早い到着のようです。

 

とてとて。

「ワンダラー」の子達ばかりを遺跡では見てきたので、

こういう子を見られるのは、とっても嬉しい。

 

右手に1袋、麺を持ってお手伝いしてるの、かわいー!

 

 

岡村さん「到着しました~。」

「みなさんは、ここをまっすぐ抜けていってくださいね。

私はあっちで待っていますから。」

そう言って、岡村さんは来た道を戻って行きました。

 

ひたすら、まっすぐ進んでいく遺跡。

プリアカン です。

って。。。

 

またしても入口、工事中ですが。。

私にとってはもう、通常営業ですね。

 

ここもアンコール・トムに続く南大門にあった、

みんなで龍の胴体を引っ張る神々の像が。。。

像が、、、

あったようですが、首がほぼ破壊されちゃってます。

 

だけど、負けるもんかー!!

って精一杯ここを支えてるように見えます。

 

工事中の遺跡を通り過ぎても、

また新しい遺跡が姿を現します。

のんびりした景色なんだけど、

なかなか不思議な雰囲気の場所でした。

 

ここは、あんまり観光客がいなかったんですよねー。

のどかで静かな雰囲気の場所でした。

 

せっかく見るなら、これくらいがちょうどいいなー。

 

アンコール遺跡は、破壊されたままの姿を残している遺跡に、

たびたび出会ってきたけれど、それもまた、

そのままの姿が綺麗だなーと感じていました。

 

遺跡を抜け、しばし道を歩いていると、

 

ぽこっぽこっ

 

ていう、なんとも耳触りが良くて、

間の抜けた可愛らしい音が聴こえてきました。

 

音の正体は、この子!

首につけられた、木でできた鈴のようなものが歩くたびに、

ぽこぽこ鳴っているんです。

あまりにも軽快にぽこぽこ鳴らして歩いているもんだから、

本人もお気に入りなんじゃと感じてしまうほどです。

 

かわいー。(●´ω`●)

 

ちょっと、凄い音が好きすぎて、

はるこがいたらお土産に買って帰りたいくらいだったよー。

 

遺跡と牛。

おもしろい組み合わせですな。

 

あまりに早く着きすぎてしまったようで、

呉さんもまだ来ないし、岡村さんも到着してませんでした。

でもすぐに、

「ごめんなさい!待ちましたかー?!」と岡村さん到着。

とりあえず、呉さんを待っている間、

ゆきさんと一緒に、岡村さんへ質問攻めをしていました。

 

岡村さん、本物のナイナイの岡村に会った事ある? → うん

アンコールワットには、週何回くらい来てるの? → 3回、でも多いと5回

日本語どれくらい勉強してるの? → 7ヵ月勉強したのち実践で覚えた

 

だ、そうです!!

 

ヤマトにいる時は、

大きな声で「サヨー!」って呼んできたり、

遠くから投げキッスをしたりしてくる愉快な岡村さんですが、

仕事中は、なぜか超真面目なんですよ。

無駄口もなく、ほんとに同じひとー?ってくらい。

 

ちゃんと、オンオフのメリハリつけてるんですかね。

さて、呉さんも到着したので、ヤマトへ戻ります。

アンコール遺跡群の観光、おしまい!!

 

やっぱり、二日間に分けて観るのはあまり良くないのかもしれません。

岡村さんにも言われましたが、

朝から晩までで1日かけて観るのが、一番いいそうです。

遺跡尽くし、飽きたってのが正直な感想。

これ、もったいないですね。

 

ヤマトに到着すると、すっかり岡村さんはいつも通り。

 

「サヨ~、明日はどこへ行く~?」

「明日は寝るよー。(笑)」

「(笑)デート!デートしよう!」

 

呉さんは、違うホテルへ移るんだと言いました。

うんうん。それがいいと思う。

そもそも、ドミトリーだけは絶対にやだって言ってたのに、

すっかりつきあわせてしまったね。

 

「私はやっぱり、汚い生活はできない。今夜も明日も、

知り合った友達のホテルに泊めさせてもらう。」

「それに。。。私、一緒にいない方が楽だよね?」

 

たぶん、

元のような関係に戻れるなら、

この時が最後のチャンスだったんだと思います。

だけど、彼女の待つ答えを私は言うことができませんでした。


「うん、わかったよー。付き合わせちゃってごめんねー。

気をつけて。」

 

私がもっと素直で器のでかい性格だったら、

こんな風に取り返しのつかない関係になることもなかったのに。

こんな風に、海外を一緒に旅するくらい仲良くなったのに、

ここに来たばっかりに関係が崩れるのは本当にしんどい。

 

いまさら、何を思ってももう、どうしようもないことだけど。

 

部屋を出て、再び下でゆきさんとのんびりしていると。。。

 

「イエー!!マイシスター!!」о(ж>▽<)y ☆

 

と言って、今までになくアリーが喜びいっぱいでハグをしてきました。

 

そして、ゆきさんとも強引に握手。

どうやら、やっとお客をゲットしたようです!!

 

「わー、良かったねー!アリー!!おめでとー!!」

 

浮かれたまんま、アリーは大きく手を振って、

男の子達を乗せたトゥクトゥクを発車させて、

出かけて行きました。(笑)

 

私がヤマトに来てからというもの、

いつもお客を乗せて出かけていくのは、

岡村さんや他の人ばかり。

 

私が岡村さんのトゥクトゥクで出かける時も、

アリーは空席に一緒に乗り込んできて、

結局降りるというギャグばっかりしていたので、

(あ、シェムリアップのトゥクトゥクドライバーには、このギャグが流行っているみたいです。遺跡でも岡村さんの知り合いらしき人が何人かそうやって笑いをとってきたので。)

 

私、アリーのこと勝手に、会計係なんじゃ。。。

とか思い始めてたんですよ。

いえいえ。彼は、れっきとしたドライバーでした!!(`・ω・´)ゞ

 

何度となく、落ち込んだ気分になっても、

あっという間に癒してくれる彼らにはほんとに感謝です。

 

でも、アンコール遺跡群も今日で観終わってしまい、

確実に彼らとのお別れは近づいてきています。

 

今までになく、シェムリアップを去るのが寂しいです。。。

 

 

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執筆者:


  1. ラオウ より:

    こんにちは!

    いよいよ最後の遺跡ですか~
    本当行って見たくなりました(°∀°)b
    くれぐれも道中お気をつけてください!
    では(^-^)ノ~~

  2. うえまこ より:

    岡村さんとの会話面白いですね!

    画像も(笑)

    でも、もうすぐお別れ~

    悲しい・・・

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Sayo

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