旅日記 国境 ドイツ ベルリン ポーランド 長距離バス

国を越えるって事は、晴れたり曇ったり

投稿日:2016-08-27 更新日:

さあ、ポーランドへ戻ります!!!

クラクフへと戻ってしまえば、あとはもうゆっくり。

一安心。

 

でも、最後まで、日本に着くまで、いやむしろ、家に着くまで、

気を抜いちゃいけないけど。

 

 

今日のバスは、8:30発。

でも、バスターミナルまでは、1時間はかかるし、

早めに着きたいので、宿を6:00に出ます。

 

アンソニー、バイバイ!!

寝ている彼の迷惑にならないように、

キッチンで荷造りをしようとしたら、

まだ6時前にも関わらず、なぜか人が。

 

しかも宿で、悪評高い奴。

まぁ、アンソニーもそうだったけど、

こういう安宿で、沈没してるのか、何をしているのかわからない人、

本当に謎だ。

日本は島国だからあり得ないけど、

大陸では、国を超えた壮大な家出なのか、なんなのか。

 

私は、よっぽど気に入った町でも、

何週間も何もせずに居られないからわからない。

それは、まだまだ世界を見たいと言う前向きな気持ちでもあるけれど。

 

電車に乗り、

窓の外を眺めながら、まだまだベルリンには、

気になる場所が山ほどあるなと、また来たいと思えることが嬉しい。

まだまだ世界に呼ばれている感覚が、たまらなく嬉しいのです。

 

Kaizardum駅に到着し、今日のバスは長旅なので、

構内にあった売店でパンを買います。

ついでに、バス乗り場までの道も教えてもらって、

来た時とは変わってすんなり到着。

こんな朝早くからでも、ちゃんと旅人の為に、

店がやっているのは、ありがたいです。

 

ちなみにこのパンもちもちで、

ヨーロッパで食べた中で一番おいしかった!!

この旅、最後の長距離バス移動です。

来た当初、まだまだヨーロッパに慣れなくて、

イマイチのまま出てしまったポーランド。

 

今思えば、ちゃんと親切にしてもらっていたのに。

もう一度、ちゃんとポーランドを好きになりたい。

だって、ずっと憧れていた国だったから!!

 

で、スムーズにいかない最後のバス移動。

バスターミナル内で、乗り場の番号が電光掲示板に映し出されるのを待っていると、

なんと故障か何かしたらしく、いきなり画面が消え、

その後は調整中みたいなドイツ語がずっと表示されたままになりました。

 

困ったな。。。

 

ベルリンバスターミナル、乗り場がいくつもあって広いし、

インフォメーションは開いてないし。

とりあえずあてにならないけど、

タイムテーブルが載っている紙に書かれている、番号の乗り場に行ってみる。

 

待ちます。

 

待ちます。

 

まんまと、乗り場ははずれて、違う番号にバスが到着しました。

隣だったから迷わなくて良かったけど、

同じような目に遭っている人達がたくさんいました。

国際バスターミナルは、しっかりしてよ!!

 

とりあえず、無事にバスは来ました。

 

今日のバスは、安いし、なんか赤で気分いいから大好きなPolski Bus。

Student Agencyとは違って、座席指定できないので、

席取り合戦が面倒ですが、

かなり強気で、なんと、2階席の真ん前の席ゲット!!!(運転席は1階なのです。)

こりゃもう、超テンションあがるよ!!!

 

長距離とはいえ、夕方までの移動時間なので、もはや大したことないですね。

夕方までのバス移動、楽しもう!!

 

雨だけどね。。。

ちょちょちょ、ちょっと、大丈夫!?

って心配になるくらいの土砂降りだけどね。。。

また、空港なんかを周り、バスはポーランドへと入ったようです。

最後の移動まで、国境がどこだったのかわからなかった。

 

途中、ガソリンスタンドで休憩かと思いきや、

係員らしき男性が乗り込んできて、セキュリティチェックです。

全員パスポートをチェックされました。



ちなみに今日のバスは、ちゃんとコンセントがついているのでありがたいです。

ドイツ到着時は、苦労しましたから。。。

 

いくら、クラクフはもうすっかり慣れたとはいえ、

MAPは必要ですからね!!

 

Wi-Fiも使えるので、長距離バス移動には退屈しのぎでありがたいです。

とはいえ、乗り物酔いしてしまうので、私はあまり使えませんが。

 

コンセントは、こんな風に隣のシートとの間の足元にあります。

 

ポーランド、帰って来たよー。

バスは、ヴロツワフを経由するようです。

 

そして雨は止み、晴れてきた!!

そしてすぐに走り出した道が、

かなりやばかったのです。(´д`lll)

 

この道、すっごい勢いででこぼこ道。

見た目じゃわからないですね。

この道路に走る横線が盛り上がっていて、

もうずっと、ババババババ、Bounce ! Bounce !状態なのです。

 

ヨーロッパにも、こんな道があるなんて。

いやまぁ、楽しいけど、油断すると舌を噛みそうなくらいはずみますからね。

 

横に座っていた、イタリア人夫妻と、

 

「アトラクションみたいだね!」

旦那さん「馬に乗っているみたいだよ」

奥さん「これは、コースターよ!!ヒュ~!!(両手をあげる)」 ←この人、かなりテンション高い

 

なんて笑い合いながら楽しみましたが、ほんとに凄い道でした。

 

道も通常運転に戻ったんで、再びヨーロッパのバスの車窓から。

ポーランドは、やっぱりのどかです。

すっかり青空になりました。

 

ちなみにIKEA発見。

 

そして、二度目まして。

ヴロツワフに到着です。

 

もう一回、このバス停に来るなんて思わなかったよ。

だいぶ空席があった車内も、

ここヴロツワフでたくさんの人が乗り込み満席になりました。

 

しかし、ここヴロツワフからが、すっごい渋滞でした。

だから、たぶん違う道を通ったんだと思うんだけど、

あまりの景色の進まなさにウトウトして目が覚めたら、

まるでおとぎの国みたいな可愛い村の中を、バスは走っていました。

大きな建物のない、可愛らしい家がたくさん並んでいて、

どこか、NZでホームスティしていた家のある町に似ていました。

 

何にもないけど、家々がとっても可愛らしい所。

もっともっと時間があったなら、こんな田舎も旅してみたかったなー。

いやきっと、いつか!!

LOSIOWの村でした。

それにしても、すっかり晴れましたね!!

ポーランド初日と2日目は、雨が続いて、

歓迎されていない気がしたっけ。

今日は、晴れたから、ちょっとは歓迎してもらえたのかな。

 

そして、また小さな町に入っては抜けて、バスは進んでいきます。

 

赤い花と、赤茶色の屋根が素敵すぎる景色。

 

この毛玉みたいな木も、懐かしく感じる。

クラクフからヴロツワフへと向かった時に通った景色は、

こんな感じだった記憶がなくて、

今日は渋滞だったから違う道を通ったのかもしれませんが、

ベルリン → クラクフの景色は、とっても綺麗すぎて、

やっぱりバス移動がおすすめです。

長距離バスに乗るたびに、

やっぱり旅はいいなぁ~とあらためて感じるよ。

 

我が人生旅!!

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

その他の記事

<sponsored link>







-旅日記, 国境, ドイツ ベルリン, ポーランド, 長距離バス

執筆者:


  1. ぐるくんのからあげ より:

    長距離バス

    日本の長距離バスも最近はいろいろな設備がついています。

    コンセントもあって、私のようなスマホ依存症の者はありがたいです。

    WiFiはホテルには、多いですが、観光地には、まだ少ないかなと思います。

    ポーランド編、楽しみにしています。

  2. m-fleck より:

    空が!!
    澄んだ水色の鮮やかな空の色が!!
    美しい♪
    ぷくぷく浮いてる真っ白い雲と水色の空がとっても爽やかな印象ですね。
    日本では見れない色合いだなー。
    空気とか湿度の違いですかね?

    本当に可愛い風景ばっかり(≧∇≦)
    しっかり楽しんで下さいね★

  3. shadow)^o^( より:

    童話の国?! お伽話の中にスッボリ迷い込んだような
    …羨ましいですぞっ♪♪ いい気分のまま、又…明日から自分流にさくさく行こうっと~ (笑)

comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
ホロコースト記念碑がベルリンにもあるのです。
NEXT
ただいま!!クラクフ

関連記事

トゥールスレン虐殺博物館

私がいつか、この目で見ると決めている場所。 勝手に使命みたいに行くんだと感じている場所が、世界に3つあります。   ひとつは、ずっと言っているポーランド。 オシフィンチムのアウシュヴィッツ収…

続きを読む

クスコ。辿り着いたら、素敵でしんどい町だった

バスは、AM11時ごろ、クスコのCruz del Sur社バスターミナルに到着。   この怒涛の移動続きの日々にようやく終止符が打たれます。 とにかく、ベッドに飛び込みたい。 ちゃんと横になりたいのだ…

続きを読む

人生初のインドの列車

メトロに乗って、おススメされた駅に来てみたものの、 結局おすすめのお店が良く分からず、さっさと次の観光場所に移動することに。   しかし、時間がないのですよ。 もうちょい、デリーでゆっくりす…

続きを読む

こうして思い出の町に変わるのです。

パーイでマル一日過ごす、最後の一日です。   パーイはほんとに時間が止まっているかのようにゆったりのんびり。 本当に癒されました。 東京で、「時間がない」がくちぐせになった毎日で、何かを失く…

続きを読む

バスの車窓から見えたダナンの景色

さあ。新しい町へ行きましょう!   なんだかイライラしたまま過ごしてしまったフエでしたが、 未練もやりのこしたこともありません。   しかし。。。 移動する日だっていうのに、外はか…

続きを読む

ブダペスト ブダ側を歩いてみる

中央市場を出て、今度は自由橋を渡ります。 ブダ側へ行ってみましょうー!!     ブダとペストを繋いでいる橋は、いくつかありますが、 それぞれ見た目も異なっていて面白いです。 &n…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

旅ワン:ネギ

Sayoの愛犬。日本全国を一緒に旅したいワンコ。お芋持参で国内の犬OKスポットに出没中。

愛犬と行く国内の旅

sponsored link