旅日記 タイ アユタヤ

動物は人間の友達ですね

投稿日:2014-02-10 更新日:

花屋の並ぶ道を過ぎ、小さな水上に浮かぶコテージで休憩。

私はなんだか、悲しいやら、なんとも言えない感情やらで、しょぼーんとしてしまいました。





遺跡の中では、係員のおじさんが笑顔で話しかけてくれて、

花屋では、店員さんが「サワディカー」と、挨拶してくれる。

 

屋台の前を歩けば、おじちゃんが”おいしいよー”と、笑いかけてくれ。。。

初日のレストランのおじいちゃんだってそう。

 

アユタヤも人が優しい。

何より、こんな世界遺産で有名な町に今いる。

こんなに、かっこよくて、綺麗な場所に今、居ることができている。


 

遺跡もそうだし、象が普通に道をあるいているなんて、東京じゃ見られない景色。



歴史のにおいを感じながら、アユタヤ生活を楽しみたかった。

なのに、私がしていることと言えば、実質ビンから逃げ回ることばっかり。

 

ビンのことさえなければ、私はここアユタヤも、優しくて親切なタイ人に囲まれ、好きになっただろう。

 

私は今まで、外国人に慣れていたつもりでした。

でも、そんなのとんだ奢りでした。

交わした「Hello」の一言が、友達のつもりで一緒にいった束の間のナイトマーケットの時間が、こんなことになったりもする。

 

損をするのも、怖い思いをするのも自分だし、

関係のない宿の人にまで迷惑をかけて。。。

 

ひとこと、はっきり言えばいいんだけど、逆上が怖くて何も言わずにいる。。。

 

しかし、奴だって何やってんだか。

 

世界遺産を見に来たんだろうに、やっていることと言えば、

違う国の女性を追いかけまわして、ひたすら探して待っていること。

 

クレイジーすぎる。

 

悲しい気持でもなんでも、夜まで宿には帰れないので、

お店でジュースを買いました。

 

ぼられました。(iДi)

 

30バーツって言われて、高いなって思ったんですけど、

後でコンビニで見たら、同じジュースが20バーツで売られていました。

もう、泣きっ面に蜂。

 

どっかの店にいたレトリバーの子犬がなつっこくて癒されました。

たぶんこの町で、こんなさえない顔してるの私だけ。

みんな観光で、楽しそうに笑ってるのにさ。

 

まじで、ブルーな気持ちで樹の下に佇んでいたら、

なんとリスがいました。

 

アユタヤの公園、結構色んな動物いるんです。

 

おまえ、まじで暗いんだよーって言われてるみたい。

暗いやつなんか、相手にしてやんねーって去っていきました。

 

時間を有り余して、向かうは今日もエレファント・キャンプです。

 

ちょうど、象乗りタイムも終了したらしく、地元のおばちゃんがごはんをあげに来ていて、

ごはんタイムでした。

 

たぶんスムージーとかに使った、余った果物部分だと思う。

 

とうもろこしとかも食べるんだね。

いや。ちょっと!象のごはんタイム見られるなんて貴重~!

毎日エレファントキャンプに通ってる甲斐があるよ。

一人で象に乗る勇気とかないから、眺めてるだけだけど。

 

にたにたして眺めてたら、なんと象遣いと象がこっちに向かって曲芸を見せてくれました!

 

鼻をあげて、笑う顔をしたり、

体をのけぞって見せたり。

 

またしても見とれてしまって、写真、全然撮れませんでした。

でも、これ、わかりますか?真ん中の子、前脚上げて頑張ってるんです!

素直に感動したし、一生懸命人間のために働いてて偉いな~って思ったし、

でも、象遣いのおじさん、あんまり棒で叩かないであげて~(´_`。)

っていう、どうしようもない感情でした。

 

でも、凄く癒された。

 

アユタヤにて、動物だけが友達の私です。

 

 

 

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執筆者:


  1. まーぼー より:

    そうかな?
    動物以外にも、宿屋のご夫婦をはじめ、
    親切にしてくださった方々、み~んな友達だと思うんですが、
    いかが?

comment

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