旅日記 タイ チェンマイ

旅慣れはうっかりのもと

投稿日:2014-07-21 更新日:

シェムリアップで出会い、

バンコクへの過酷な陸路国境越えを共にし、そしてここチェンマイで再会。

私の旅の中でも、結構長い時間を一緒に過ごしたゆきさんとも、

本当にここでお別れです。

 

最後のごはんを食べに出かけることにしました。

 

二人とも、朝ごはんは食べなくても平気なのですが、

それでも旅先最後の思い出に、二人で出かけました。

 

Slowhouseの裏の方へ歩いて行くとある思いっきり、地元ならではのレストランへ。

お粥屋さんですが、他の中華っぽいメニューも置いてあります。

 

お粥

 

刀削麺みたいなの

ゆ「ここまで、色んなことがあったねー。」

「なんか、ゆきさんとお別れするのも嘘みたいな気がするよー。」

ゆ「ほんまやねー。」

 

シェムリアップのクロマーヤマトですっかり倒れこんでた私に、

優しく手を差し伸べてくれたゆきさん。

かなり私的な出来事に巻き込んでしまって、実際迷惑もかけたと思う。

でも、私と一緒に過ごしてくれて嬉しかった。

 

あの時も思ったけど、絶対仲良くなれるってすぐにわかったんだ。

楽しい時間をありがとう。

お互い、こないだ出会ったとは思えないくらい、ほんとに色んな話をしたね。

ゆきさんとは、日本に帰ってからも素敵な旅友達でいられる気がする!!

 

次は、ほんとに日本で再会だね。

そんなゆきさんを、今日は見送る側で良かった。

 

帰り道見つけたおしゃれなカフェ。

ここで飲んだチャイフラぺチーノは激ウマでした!

 

そしてSlowhouseに戻って、お互い好きな過ごし方、まったり。

ゆきさんと凄く仲良くなれたのは、過ごし方が同じだったから、

無理して合わせることもなかったことが大きいと思う。

 

 

12:00過ぎ、チェンマイ空港へと彼女の出発の時間です。

 

さー、難関のソンテオ探しですよ。

いい人が見つかるといいんだけど。。。

 

で、ガソリンスタンドに停まっていたソンテオに声をかけてみることに。

奥さんと娘さんらしき人も乗せたソンテオのおじさんは、

にこにこしながら「どこに行くの?」と聞いてきました。

 

チェンマイ空港まで、と言うと、

「それは、50Bだね。」

 

((◎д◎ ))

 

 

今までの最安値出たーーーー!!!

いい人引き当てたー!!

居たんだ!チェンマイにも、いい人が!!

 

自分のことのように嬉しいです。

 

「ゆきさん、これは、乗るべきだよ!私が知っている限り最安値!」

ゆ「よっしゃ!じゃあ、これで行くね!」

 

そして、ゆきさんとも握手でお別れです。

 

「インド、本当に気をつけてね!」

ゆ「次は日本で会おうね!」

 

手を振ったゆきさんを乗せて、赤いソンテオは、走って行きました。

ゆきさんとの出会いも、旅のプレゼント。出会えてよかった。

 

旅の中で何度も色んな人と、出会って別れて、またここで新しいお別れだけど、

ひとつひとつが、アルバムに貼られていくようなキラキラしたお別れです。

 

で、入れ違いのように、次は友人が日本から束の間のバカンスにやってきます。

と、合流する前にひとつやらなくてはいけないことが。。。

 

恒例ですが、次の地への足確保です。

私、最後は、バンコクへ戻ります。

そのバスを予約してしまわなくては!!

 

ってことで、ラオスに行くときにもお世話になった、

Slowhouseの近くのランベルツアーへ行きます。

スローボードの2泊3日ルアンパバーンへの片道ツアー、楽しかったよ!

 

 

バスは、550Bでカオサンまで行くとのことだったので、即予約です。

「お願いします!」(゚∀゚*)

と言ったとこで、ハッと気付いたことがありました。

 

 

私、お金もってません!!

 

パーイですっかり買い物をしまくったおかげで、

両替したバーツが足りないのです。

しかも、もう帰国まであと少しなので、

大きい金額を両替するわけにもいかず、

実は、この後来てくれる友人に、千円札を持ってきてもらう予定なのですが、

それまでお金がない!!

 

「すいません。。。カード使えますかねー。」

「カード使うと、手数料が高くかかっちゃいますよー。もったいないですよー。」

「ですよねー。すいません、また夕方来ます。」

 

すると、親切なランベルツアーのお兄さんは、

 

「じゃあ、予約だけ入れておきます?支払いは夕方でいいですよー。

結構、バンコク行き埋まっちゃうこともあるんで。」

 

もう、ランベルツアー、神です!!

ありがたく甘えさせてもらいましたー。

 

Slowhouseみたいに、チェンマイに来る日本人を優しく迎えている宿があって、

でもって、ここもたくさんの日本人がお世話になった旅行会社なんだと思います。

 

たまに、日本人同士なんだしって思って行くと、がっかりなこともありますが、

こうやって面倒見良く、海外でお世話してくれる場所って、

本当にありがたいものです。

 

しかし。。。

いやー、私、東南アジアのゆるい空気に馴染み過ぎ!

心までゆるくなりつつあるよ。(^▽^;)

 

 

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

 

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

 

 

<sponsored link>







-旅日記, タイ, チェンマイ

執筆者:


  1. poko より:

    サヨちゃんへ

    もったいぶって・・なんなのよ~~!

    >そしてそして、、、

    >明日には、ついについについに!!

    >日本から、あの人がやって来るんです!

    >ああ、なんて待ち遠しいの!{ハート}

    楽しみにしていたのに~~(o^-‘)b

    これだけ待たせて・・お婆ちゃんが来たら・・

    poko爺は怒るからね~ヾ(▼ヘ▼;)

    ま~冗談はさておいて・・東南アジアは、白人の観光客・・多いね~~!!

  2. かつ より:

    わかる(笑)
    インドで部屋のカギもかけず、パスポート棚の上に置きっぱなし、財布も置きっぱで、少額のお金ポケットに入れて観光地に出かけて、日本にいるのと変わらない、いやそれ以上ゆるく生活してた(笑)

    荷造りの時、なんて不用心なんだ。
    気を引き締めなきゃと思ったのに、
    カンボジアでも結局同じ状態に陥ってた(笑)
    慣れ?というより、俺がだらしないんだけど(笑)
    さよちゃんはさすが日本女子!
    しっかりしてたよ!
    (笑)

  3. 旅ヨネ夫婦 より:

    ゆきさんが素敵な方でよかったですね!
    私は、読みながら、ウルウルしちゃいました( ´(ェ)`)
    旅は、一期一会ですから。。。
    サヨさんとゆきさんは、会うべきして出逢った。
    ゆきさんとまた日本での再会が楽しみですね!!ヾ(@^▽^@)ノ

comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
再会、そして再会!
NEXT
地球のどこにいても友達なんだよね

関連記事

ちょっとだけスロバキア。私の旅のキャスト

来た時は、予想に反して遠かったので、素直に地下鉄に乗ってバスターミナルへ向かいます。 次の町への移動も、同じくStadion駅からのバスです。   朝早いけど、ショッピングモールが開いていた…

続きを読む

ウユニから南下する術を探しに

ウユニ塩湖の朝から晩までの全ての景色を堪能して、大満足ではありますが、 寝不足だからと言って、宿でのんびり。。。とは、いかないのです。   次の目的地への足探し!!   そもそも、一人旅の時…

続きを読む

セドレツからムニュストへ。そんな線路ってあるんですね!?

ずっと来てみたかった念願の墓地教会も見られたことだし。 この居心地のよかったセドレツも後にしましょう。 ほんとは、こんな何にもない田舎町で、のんびりしたかったけど。 時間も限られています。   なんか…

続きを読む

しまなみ海道を渡って行くのだ!

先日、寝る前にスマホをいじってたら、 LINEをひらいて、手が滑って、気付けば、しばらく連絡をとっていなかった とある友人に勝手に電話をかけ始めました。 切ろうにもうろたえすぎて画面が変わってしまい、…

続きを読む

カンチャナブリーまで初のバス移動

タイに来て初めての移動日です。 そして、海外一人旅で初めての陸路移動です。 けっこうドキドキして下調べもたくさんしたんだけど、 どんなに調べても、不安感はぬぐえないものですよね。。 むしろ、どうなるか…

続きを読む

ローカル市場とマカオタワー

北部にある紅街市という現地の人の市場を散策し、バスに乗りマカオタワーへ。マカオタワーはこんな感じでした。というか、こんな風に過ごしました。

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link