ネパール カトマンズ ポカラ 長距離バス

【2019年版】カトマンズからポカラへのバス

投稿日:2019-04-14 更新日:

まだまだインフラなどの整備としては、これからの国ネパール。

その中でも特に人気の街、カトマンズとポカラを移動する時の長距離バス情報です。




※ガイドブックのカトマンズのバス乗り場は2019年現在、変更になっています。

これが特に要注意です。

せっかくチケットを手に入れていても、朝乗り場に行って、

ここじゃないでは、意味がないです。

 

チケット料金

カトマンズでもポカラでも、宿泊先の宿や街中のツアーデスクなど、

あらゆる所でバスの事前予約が可能。

料金は、バスのグレードによって異なりますが、

スタンダードなツーリストバスは、

700ルピーから1000ルピーくらいの料金のようです。

(日本円で708円~1011円くらい*2019年4月)

 

で、そのスタンダードツーリストバスは、特にその300ルピーの中では、

グレードやサービスに違いはないので、バックパッカーとしては、

できるだけ安いデスクでチケットを買いたいところですね。

 

ちなみに私は、宿でバス停までの送迎付きで1000ルピーだよと言われて、

出発時、送迎をバックられると言う、若干詐欺まがいな事に遭いました。

→その時のエピソードはこちら(更新中)

 

料金は、カトマンズ → ポカラ でも、ポカラ → カトマンズ でも同じです。

VIPバスだと、1500ルピーから上は2500ルピーまであるようです。

こちらは、車内にトイレ付、途中の食堂でランチ付きのようです。

乗っていないので乗り心地の違いはわかりませんが、

2つの都市の移動時間は、片道7時間ガタガタ道なので、

長距離バスに慣れていない人、ちょっといいバスがいい人は、

そちらのバスで予約をするのをおすすめします。

 

ちなみにこれらはツーリストバス料金。

2つの都市は、ローカルバスも走っていて、普通のバンのような車の、

ミニバス、マイクロバスで移動するそうです。

こちらは、ネパール人が使うバスなので、

中はぎゅうぎゅうになって向かうことになるそうです。

なので、大きい荷物は迷惑がられるとか。

タイミング良ければガラガラで快適かも?

ローカルバスだったら、350ルピーから550ルピーとのこと。

事前予約はできないので、当日バス乗り場で買うそうです。

 

カトマンズからポカラへのバス乗り場

カトマンズでは、だいたいの人がタメル地区に宿泊すると思いますが、

タメル地区の中心部からバス乗り場までは、余裕で歩いて行けます。

なので、私みたいにバス乗り場は遠いよと騙されて、

高い料金で買わないように要注意。(^_^;)

だいたい、タメル・チョーク辺りからでも、

私の短い足で30分かからなかったくらいです。

 

特に注意なのは、バス乗り場。

現在、元のバスターミナルは、改装工事中なので、

ガイドブックによっては載せている情報が間違っているので注意。

2019年現在、バス乗り場はここ。

だいたいタメルの中心部のお店が並んでいるエリアを抜けて、

レクナート・マルグ通りという大きい道路に出ると、乗り場まですぐなのですが、

その大通りからは見えないので、当日の朝は、若干迷いました。

 

が、タメルからはポカラのバス乗り場に行く外国人や、ネパール人もたくさんいて、

大きな荷物を持った人達がバス停を目指しているので、

その人達と一緒に行くと、迷わないで済むと思います。

万が一、誰もいなくても、タクシードライバーとか地元の人に聞けばすぐわかるはず。

ネパール人は優しいのでちゃんと教えてくれます。

 

乗り場は、ターミナルみたいに大きな広場とかにはなっておらず、

普通の地元のお店が並ぶ大きな通りに、ずらーっとバスが一列に並んでいます。

そこには、たくさんの係員の人達なんかが、

自分のバスの客なのか確認するために、向こうから声をかけてくれて、

違うバスだとあっちだなどと教えてくれるので、自分の乗るバスを探しましょう。

ツーリストバスは、当日券ももちろん余っていれば買えますが、

もし余っていなかったらということを考えて、事前予約をおすすめします。

 

☆ローカルバスは、乗り場が異なりますので注意!

 

バスの中

すっごい乗り心地最高!ってことはなかったけど、

旅慣れていれば、普通に苦もなく乗っていられます。

 

ただ、冬などは車内すっごい寒いし、窓からの隙間風も容赦ないので、

寒さ対策はしっかりしていくといいと思います。

もちろん、ブランケットは配られません。

席は、予約時にあらかじめ席を決められる指定席制です。

予約する時に必ず、好きな席を予約してもらうこと。

 

私は酔いやすいし、景色が楽しめる窓側席が好きなので、

いつも窓側席派ですが、おすすめは、リバーサイドと呼ばれている、

川側の席です。

左右の席で、川側か、土手側(山肌側)かになるのですが、

川側の席が本当に眺めがいいのです。

晴れていると、遠くにずっとヒマラヤ山脈が見えていて、

川沿いの景色なども興味深いです。

カトマンズを出る時晴れていなくても、きっと途中で晴れる場所はあるはず。

 

ただ本当に、山の中、川側の崖の上をずーっと走っていくので、

途中横転したバスが川岸に落下しているのが見えたり、

ずっとガタガタ道なので、景色がいい分ちょっと怖いってのもありますが。

土手側は、何も見えないのでその分、平和ではあります。

 

こんな感じの山の中をいくつも超えて行きます。(左下に見えるのが道)

リバーサイドは、カトマンズ → ポカラは、右側席、

ポカラ → カトマンズは、左側席になります。

 

出発するとすぐに、ペットボトルの水を配ってくれるのがありがたいです。

トイレ休憩は、サービスエリア的な小さな売店のような所に停まってくれます。

本当に頻繁に停まってくれるので、3回ありました。

そのうち1回は、ランチ休憩があるので、少し長めの滞在です。

ランチは、ブッフェ式のようですが、もちろん別料金なので食べるも食べないも、

自分次第。街中よりもちょっと高めのようです。

 

ポカラからカトマンズへのバス乗り場

ポカラからも、ツーリストバスとローカルバスが走っています。

料金の条件はカトマンズからのバスと一緒で、乗り場もまた異なります。

 

ポカラ → カトマンズはちゃんとバスターミナルがあります。

ポカラの街はだいたい、外国人が滞在するのは、

ダムサイドと呼ばれるダム側と、レイクサイドと呼ばれるフェワ湖側になると思いますが、

バスターミナルは、ダムサイド寄り。

 

バスターミナル入口。

カトマンズから来た時は、予約した宿の人が迎えに来てくれていたり、

バスを降りた途端、凄い勢いで営業に来るホテルの客引きとの交渉で、

宿まで連れて行ってもらえることが多いと思いますが、

どっちにしろ、タクシーなどに乗らなくても、

レイクサイドまで歩くのは、バックパッカーなら充分可能です。

 

ポカラは、小さな町だし、トレッキングする人も多いと思うので、

きっと、登山帰りにはますます歩く自信もついていることと思います。

 

ちなみにツーリストバス乗り場はここ。

オレンジの太線の辺りが、レイクサイドで宿が多い場所になります。

私もレイクサイドに滞在していましたが、ツーリストバス乗り場までは、

徒歩30分くらいでした。*再び私の短い脚で、です。

 

ちなみに一応、レイクサイドは、ローカルバスも走っているので、

タイミングが合えば、そのバスを使ってもいいと思います。

 

旅人にとって、一番っていうくらいわくわくするのは、

長距離バスなどに乗って、新しい町へ移動している瞬間と言ってもいいと思いますが、

同時にうまく移動できるのか不安になるのも、長距離バスならではだと思います。

特に、まだまだ移動の交通手段が少ないネパールは凄く心配になるとは思いますが、

個人的に思うのは、ネパール人は凄くフレンドリーだし、優しいとも思うので、

ネパールの旅は、きっとうまくいくと思います。

 

現地の人は、日本人観光客は凄く少ないと言っていたので、

ぜひ、フレンドリーで楽しくて、まだまだ発展途上だけど人が温かいネパールに、

どんどん旅人が増えるといいなと思っています。

 

他の記事含め、疑問などがありましたら、問い合わせフォーム、コメント等で、

お気軽にメッセージください。

 

ネパールの旅日記本編は、アメブロにて更新中。↓

一回目のネパールは、こちらのHPに移行中です。

 

あなたにも行きたい場所へと飛ぶ風が吹きますように。
ランキング参加中です。応援のワンクリックをよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行情報へ
にほんブログ村


放浪記ランキング

こちらも更新中↓

アメブロ 新しい旅に出る準備はいつだって出来ている

ゴロー丸ブログ 真面目なサラリーマン旅をする

その他の記事

<sponsored link>







-ネパール, カトマンズ, ポカラ, 長距離バス

執筆者:


comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PREV
嘘っぱちだとも気付かずに
NEXT
歯の神様とガイドするネパール人

関連記事

ネパール陸路入国でインドの呪い

バラナシを出発した夜行バスは、ガタンゴトン道を走り続けました。 乗って来たバス。 そして、国境についたと起こされました。   眠い。 でも、空はすっかり明るくなっていました。   …

続きを読む

新しい町を目指して

はい。 タイ人の中に外国人は私ひとりという、完全アウェー状態のまま、 バンは走りだしました。   一番後ろのど真ん中の席に、小さくなって座りましたが、 ちらちら振り返ってまで見てくるみなさん…

続きを読む

ペルー南部の田舎風景

クスコへ向かうバスの中から撮りました。 すっごくすっごく素敵で好きだなって思える景色が多くて、 今回もバスの車窓からシリーズです。       おおぅ、おまえ、まだクスコに着かない…

続きを読む

ネパール カトマンズ トリブバン国際空港

フレンドリーな国、ネパールの玄関口でもあるカトマンズのトリブバン空港。小さな空港ではありますが、なかなか適当感溢れる空港でもありまして、私は2回とも振り回される事に。そんなトリブバン空港の中や、どたばたの出国までのエピソードなどなどを書きました。

この旅最後のバス移動クスコからリマ

今回も使うバスは、Cruz del Sur社です。   ひとまず、バスステーションで待っている間にお腹が空いたので、 売店で軽食を食べました。   エンパナーダ プリングルスのPo…

続きを読む

バイバイ、ハノイ!

まだまだ夜の移動時間出発まで、時間はたっぷりあるので、再びホアンキエム湖までやってきました。 ハノイは、寒いくらいなので、いくらでも歩けるのがありがたかったです。 せっかくなので、湖に浮かぶ祠、玉山祠…

続きを読む

Sayo

バックパッカー。
一人旅が好きで、定期的に海外へ飛び出しています。
好きな過ごし方は現地の人達と笑うこと。
読者の方が旅気分になってもらえる記事を目指して、日々書き綴っています。
負の世界遺産多め、陸路移動がメインです。

sponsored link